着ぐるみ彼女募集(仮)

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未完結
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537masato ◆zuMxkNII
着ぐるみ彼女募集
  そんな不思議な掲示板をみつけた、数ある着ぐるみサイトを巡ってきて初めてみつけた
  「着ぐるみ彼女ってなに?」
  詳細はこうだ
  「着ぐるみ彼女がほしい人、着ぐるみ彼女になってみたい人の出会いの場所です、
   僕(私)は普通の人間には興奮しません、着ぐるみに興奮します、着ぐるみを着て
   彼女を演じてくれる人いませんか?詳しくはメールにて。」
   そんな文を読んでる僕の竿はもうビンビンでした。
  前から着ぐるみには興味あったけど、着ぐるみ彼女ってキャッチコピーに興奮した
  早速、メールを送ってみた。
  「こんにちは、掲示板みました、僕は20歳の男です、彼女いません、着ぐるみが
  好きで好きでしかたないです、着ぐるみ彼女ってなんですか?やってみたいです。」
538masato ◆zuMxkNII
1週間後
  メールボックスに例の着ぐるみ彼女の人のレスが返ってきていた
  「どうもメールありがとうございます、@@さん以外にもたくさんの人からメール
  いただきましたが、第一次選考で@@さんが選ばれましたので通知いたします。
  つきましては、@月@日に@@ホテルの小ホールで第二次審査があります、
  強制ではありません、こない場合は辞退したと判断します。」
  そんな内容のメールだった
  「うわー怪しいなー、典型的な詐欺の手口じゃないか、なんかあたりましたよーって
  手紙きて、どっかによびだして高額な品物をかわされるってやつだろ・・・行くもんか
  行く・・・でも、ちょっと気にはなるんだよな。」
539masato ◆zuMxkNII
@月@日
  あれから悩んだがとうとうきてしまった、例のホテルの前まできた
  しかし、薄暗い路地の錆びれて営業していること事態怪しいホテルだった
  指定された、ホールにくると、椅子が5つ並んでいた、そこに4人の見知らぬ男性が座っている
  軽く会釈して一番はしっこの椅子に座る
  「あの?もしかしてあなたもあの掲示板みてきたんですか?」
  「そうですよ、ここに来るってことはあなたもですか?」
  「はい、かなり怪しかったけど、なんか気になって。」
  「僕もです、昨日は緊張して眠れなかったですよ。」
  「そうですか、今日はどんなことするんでしょうかね?」
  「さあ、第二次試験ってとこでしょうかね、こんな事までして、一体あの掲示板のオーナーの意図がわかりませんね。」
  「まったくです。」
  すると、リクルートスーツの男がこちらにやってきた
 「お待たせしました、ではこれより第二次の選考会を行います、みなさん会場にはいってください。」
540masato ◆zuMxkNII
男に誘導されて会場のホールにはいると、中には各個室のようについたてでくぎられている
  表札がはりつけてあり、はしっこの部屋がどうやら僕の部屋らしい
  「では、それぞれお名前が記されたお部屋にお入りください。」
  僕は僕の名前がかかれた個室に入る、そこには一人の男が座っていたしかし正面に曇りガラスで遮られている
   椅子と机があり、インカムがおいてある
  (ははーん、これで、会話するんだな)
  僕はインカムを頭につけて椅子に座った
  「こんにちわ」
  いきなり声が聞こえてくる
  「こ、こんにちわ、僕@@といいます、掲示板みてきました。」
  「それはわかってますので説明しなくてもいいです。」
  ちょっとムッっときたがここは抑えて
  「あのー、審査ってなにするんですか?」
  「キミに質問の権限はない、こっちの質問に素直に答えてくれればそれでいい。」
  「はあ、はい・・。」
  (うわー、すごいムカつくなー)
  「あなた今、私にすごいムカついてるでしょ?」
  「はい、ちょっと」 
  「あなたは、どうしてこの企画に参加しようと思ったんですか?」
  「着ぐるみが好きだからです。」
541masato ◆zuMxkNII
「最初かなり、怪しいとおもったでしょ?」
  「はい、虫がよすぎるっておもいました。」
  「ここであつかわれる、着ぐるみは普通じゃないです、覚悟が必要です、あなたにその覚悟はありますか?」
  「はい、一応。」
  「一応ではだめです、ちゃんといってください。」
  「はい、わかりました。」
  「では最終審査の最後に気のきいたダジャレをいってください。」
  「はい?」
  「ダジャレです、ほら、はやくいいなさい。」
  (急にいわれてもなー)
  「これで笑えなかったら不合格です。」
  (なにー、そんなんありかー、うーん、こまったぞ)
  「悩め、苦しめ、お前の苦しみが俺を興奮させる。」
  「ハエははえー。」
  「・・・・。」
  「アルミカンの上にあるみかん」
  「・・、まあ、そこそこですね、結果はおって連絡します、さっさと出て行きやがれ。」
542masato ◆zuMxkNII
3日後
  「あなたは当社が選ぶ、着ぐるみ彼女にえらばれました、合格おめでとうございます、では
  @月@日に、面接会場にきてください、時間厳守でお願いします。」
  とこんなメールが届いた
  「最後のさえないダジャレがきいたかな・」
  とりあえず合格したみたいだが、まだふにおちないのであった
  「なんだか、実感わかないなー。」
  @月@日
  会場は静まりかえっていた、誰もいないように静まっていた
  「あのー?面接にきました@@です、誰かいませんか?」
  すると、リクルートスーツの男がでてきた
  「ようこそ、お待ちしてました、では中にお入りください。」
 ドアをあけて中にまねきいれる
  僕はいわれるがままについていった
 「ようこそ、あなたは選ばれた民なのです、我が組織の一員としてエージェントとしてこれからずっと
  我が組織のために働いてください。」
 「え?組織?働く?エージェントってなに?」
 「あなたはなにもわかってない。」
 「なにもいわれてませんから。」
543masato ◆zuMxkNII
 「これから、あなたは我が組織のエージェントとして世間からは隔離されて生きます、あなたに関する生存証明は
  すべて抹消され、まったく新しい人間としてこれからいきていくことになります。」
 「ちょっと待ってくださいよ、聞いてませんよ。」
 「言ってませんから、どうします?」
 「どうしますっていわれても、いきなり存在をけすって言われても、親や兄弟、友達、親戚にもですか?」
 「無論です。」
544masato ◆zuMxkNII
とりあえず、第1部は終わりだ、また第2部があるよ、期待しないでまっててくれ
どうせつまんないから、いつになるかわかんねぇし。
他の作家さんもいうし、そっちみといてくれー。
605masato ◆zuMxkNII
研修期間

 着ぐるみ彼女になりたい・・・そんな思いから応募した今回の企画
 運よく審査もパスして着ぐるみが着れる・・と思ったがその前の研修期間があるようだ
 とはいっても、俺はもう一人身、親にも兄弟にもしらせず失踪しちまった・・・これからどうなるんだ
 いわれたときから、1週間ほど悩んだ・・・着ぐるみをとるか家族をとるか・・・あれこれ考えて、今の俺には着ぐるみ
 しかないって思った、さんざんなやんだけど、やっぱ、こっちにした。
 成功して一人前になれば一生食いぶちにはこまらないそうだ。
 そんなこんなで、どこかわからない山奥の山荘につれてこられた、俺以外にも3人いた
 牧原「はじめまして、僕は牧原純一っていいます、あなたも今回の企画とおったんですか、お互いがんばりましょうね。」
 「ああ、そうだね、がんばろう。」
 前田「こんちー、僕は前田健二よろしく」
 「よ、よろしく」
 前田「暗いよ、もっとあかるくいこうや。」
 「は、はぁー」
 真田「あのー僕、真田幸雄っていいます、よろしくです。」
 「ああ、よろしく」
 男「さて、雑談はそれくらいにして、みなさん寮のほうへむかってください、ここでの成績が芳しく
 ない場合は落選もありえるので気をひきしめてやてください。」
606masato ◆zuMxkNII
初日
 俺たち4人は合宿することになった、専用の寮え2週間ほど訓練などをしてから、実際の現場に
 でるらしいのだが・・・どうなることやら。
 男「では、各自、自分の荷物を部屋において、中央の部屋に集合しなさい、部屋は2人で1部屋だ。牧原と前田
 真田と水城だ、さ、はやくして。」
 そうそう、いいわすれてたけど、俺の名前は水城信一郎(みずきしんいちろう)
 真田「なんだ、きみとか、よろしく」
 水城「よろしく」
 部屋
 真田「これからどうなっちゃうんだろうね?」
 水城「さあね、なるようになるさ」
 真田「強いんだね水城くんって」
 水城「そんなことないさ、人は強いんじゃない、強くなるんだ」
 真田「僕にはそんなに強くなれそうもないよ」
 水城「真田くんもきっとなれるさ、さ、もう時間だしいこうか」
607masato ◆zuMxkNII
中央部屋
 男「さて、はれてこの組織のエージェント候補になった諸君、おめでとう、でもまだ候補だから
 気を抜かないでくれたまえ、これからがほんとうの試験だと思ってくれ。」
 前田「で、教官、俺たちはここでなにをすればいんですか?」
 男「それはいまから説明するから、今週は近くの児童福祉施設にキャラクターショーをやる予定にな
 っている、もう6日しかない、さっそく今日から練習してほしい。」
 牧原「いきなりですか、で、どんなキャクターをするんですか?」
 男「美少女戦士ヴィーナスフォーだ。」
 牧原「ええ、あの人気テレビアニメのヴィーナスフォーですか?」
 男「そうだ、で、お前たちにやってもらうのは・・・」
 前田「まさか、俺たちにその・・なんや、ヴィーナスフォーをやれってゆううんじゃ?」
 男「ちがう、スタッフだ、裏方だ、男ができるわけないだろ。」
 少し期待していたが、やはりだめだった。
 男「まあ、運がよければできるかもしれないな、一人くらいは、きみたちはリザーバーだ、
 一応、ショー全体の構成も把握してもらう必要がある、では、でてきてくれたまえ」
 と、男が指示すると、いきなり、ドアがあいて、ヴィーナスフォーがでてきた
 マスクも衣装もばっちりきまってかわいいかっこいい女の子たちがでてきた
 牧原「おおー、本物だー、すげー」
 男「まあ、今日はもう夜になってるから、彼女たちと前夜祭でもしようじゃないか、さ、ショー
 をみせてやってくれたまえ」
 中央部屋のステージに照明やライトの機材がある、それがいきなり点灯しはじめ、BGMがながれ
 はじめた、ミニショーのはじまりを告げたのだった。
608masato ◆zuMxkNII
ショーは大変もらがった、おわったあと、戦士たちにお酒のお酌をしてもらったりして
 一晩だがいい夢がみれた。
 これは酔っていて記憶がさだかではないが、そのミニショーの間にあったことをお話しよう
 牧原「へへ~姉ちゃんかわいいねぇ~」
 前田「おい、お前はおっさんか、まるでよっぱらいだぜ」
 真田「そうゆう、前田さんこそ、そうとう酔ってますよ。」
 前田「お?おれは酔ってなんかないぞ、お前ももっと飲め」
 真田「いえ、僕はお酒だめなんです、だkら・・オレンジジュースを」
 前田「オレンジジュース?ハハハ、まるでガキだな。」
 各自にひとりずつ戦士がつきそっていた
 水城「こんちわ」
 すると水色の戦士ブルーヴィーナスもうんうんとうなずく
 水城「大変だね、暑くない?」
 すると、きょとーんとして、首を横にふる
 教官はいなくなっていた
 生まれてこのかた彼女もないまま、一匹狼の俺のは結構刺激がつよかった
 酒も少しめぐってきて、ぼーっとしはじめた、風にあたりたくて、少し窓際までいってみた
 するとブルーもとなりにきてくれた、よりそって壁に背をつけて、空をながめた
 他の連中はまだ、騒いでいるようだ、ふと肩になにかがあたったことに気がついた
 ブルーがうたたねをしているのである、月あかりでてらされた、彼女の身体は細く繊細でかわいかった
 しだいに、彼女にすごい興味がでていた、どんな女の子がやってるんだろう、ブルーを好きになる
 と同時に中の人間に興味がでてきた。
609masato ◆zuMxkNII
顔も小さいマスクでおおわれている、地肌が露出している部分はない、髪もセミロングである
 香水がつけられているのであろうか、いいにおいだ。
 夜もふけていた、他の連中は寝てしまっていた、他の戦士もいつのまにかいなくなっている
 とびゆく意識の中で、ただ自分の心臓の音が異常におおきく聞こえていた
 はじめて女の子によりそわれてる、しかも少しねかかってるし、かわいい、ちょっとくらいなら
 胸とかさわってみていいかなって、俺にしてはよこしまな考えがめぐった
 ぷにゅってやわらかいかんしょく、これが女の子の胸か~ええな~
 するとブルーがおきていた、さっと胸をかくして俺からはなれる
 水城「ご、ごめん、あの・・その・・なんてゆうか、間がさしたんだ、ほんとにごめん、すごく
 かわいくて、でも、しちゃいけないことだったんだよね。」
 しばらく沈黙がつづく
 おちこんでいる俺をみて、ブルーがよってきた、いいよっていわんばかりに抱きしめてくれた
 髪からはほのかなアロマの臭いがただよってきた
 まるでこっちの気持ちをさとったように、身体をよせてきたではないか
 心臓も竿ももう爆発すんぜんだった、それを知ってかしらいでか、ズボンごしに俺の竿に手をおこう 
 とする。
 俺「だ、だめだよ、そこは。」
 すると、「なんで?」みたいなふうに首をかしげる
 俺「そこは、まずいいよ。」
 すると、彼女は俺の首元のかるくキスをした、それに反応してしあいおさえていた手を離してしまう
 細いしらうおのような指で固まった俺の竿をツンツンする、おもわず反応してしまった俺の竿がビクっと
 反応すると。一瞬おどろいたが、おもしろっがってキャイキャイしながた、撫でましてきた。
 どうなるんだ俺・・・
610masato ◆zuMxkNII
今回はここまでだ、一個前の作家さん邪魔してごめんよ、わるぎはなかったんだけど
また、投稿してくれよー。続きはまたいつかな・・あばよ・