猫姉妹のとある一日(仮)

状態
完結
文字数
3,864
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9
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596名無しさん@着ぐるみすと
私の名前は伊藤愛。16歳の高校一年生。
高校に入ってはじめての夏休みに
どうしてもやりたいことがあったの。
それは着ぐるみのバイト。
でもどうすれいいか分からないから、
親友の絵梨香に聞いてみた。
「ねえねえ、絵梨香。着ぐるみのバイトやってみたいんだけど。」
「着ぐるみ着てみたいの愛?」
「それなら事務所知ってるから一緒にバイトの面接行く?」
「行きたい!!。」
夏休みの初日事前連絡してあったバイト先の事務所に行った。
事務所に着くと会社の人が部屋に通してくれて、
 部屋にイスとテーブルがあった。

「伊藤愛さんと佐伯絵梨香さんだね。じゃあ座って。」
「はい、失礼します。」
わたしと絵梨香はイスに座った。
「お二人は着ぐるみのバイト経験はありますか?」
「ないです。」
「今の時期だと特に経験のない子だと大変だけど大丈夫?」
「がんばります。」
「じゃあがんばってね。」
「急で申し訳ないんだけど、明日バイトお願いできないかな。」
「はい、大丈夫です。」
詳しいことは今日連絡するから。
597名無しさん@着ぐるみすと
わたしは家に帰るとパソコンでメールを確認した。
事務所の人からメールが来ていた。

田中です。
明日のバイトは隣町の大型玩具店のマスコットをお願いします。
明日朝8時に事務所に来てください。
持ち物はTシャツにスパッツにタオルです。
Tシャツやタオルは3枚ぐらいあったほうがいいです。

メールを確認すると絵梨香に電話した。
「絵梨香、愛だけど事務所からのメール見た?」 
「見たよ。Tシャツとタオル何枚持ってく?」
「うーん、3枚持ってく。絵梨香はどうする?」
「じゃ、私も3枚にする。」
「絵梨香、明日事務所で。」
「わかった、じゃあね。」
599名無しさん@着ぐるみすと
バイトの日の朝、早めに事務所に着いた。
ちょっとして絵梨香が来た。
「おはよう、愛。」
「絵梨香、おはよー。」
絵梨香としゃべってると、会社の人が事務所から出てきた。
「今日の担当の田中です。愛ちゃんと絵梨香ちゃんだね。行こうか。」
「はい。よろしくお願いします。」
わたし達は田中さんと一緒に駐車場に向かった。

15分ぐらい車に乗って現場に着いた。大きいおもちゃ屋さんだった。
裏口から店に入り、控え室の会議室に着いた。
すると、田中さんが
「店の人と打ち合わせしてくるから着替えてて。
  着ぐるみはそこの箱に入っているよ。」
田中さんはそう言って出て行った。
私達二人はTシャツとスパッツに着替えた。
「着ぐるみどんなのだろう?」
着ぐるみを見てみた。
2つ着ぐるみが入っていた。ここの店のマスコット着ぐるみは、
 猫をモチーフにした着ぐるみだった。着ぐるみの頭を見ると少し顔が違う。
「かわいいねー。」
「ほんとー。」
着ぐるみは白色でふかふかして気持ちいい。
すると、田中さんが戻って来た。
600名無しさん@着ぐるみすと
「10時開店だからそろそろ着ぐるみ着てね。」
「はい。」
着ぐるみを取り出すと、頭、胴体、足に別れていた。
「ここのマスコットは猫の姉妹でミーとマリっていう名前だよ。」
「どっち着てもいいんですか?」
「いいよ。」
私は姉のミーを着て絵梨香はマリを着ることにした。
着ぐるみのチャックを開けて足から着ぐるみを着ていく、
 手は猫のようになってるため、自分でチャックが閉めれないので、
  田中さんに閉めてもらった。
絵梨香も同じように着ぐるみを着た。
着ぐるみの足を履き、首から下はミーとマリになった。

「人がいる所では、絶対に着ぐるみを脱いだり、しゃべらない。
  あと、いたずらされても怒らない。」
田中さんが注意点を説明してくれた。
「あと、今日は30分着たら30分休憩。
  2時間の昼休みを挟んで合計8回出てもらうよ。」
「分かりました。」
「あの、すいません。着ぐるみ着てるときに何かあった場合
  どうすればいいですか?」
絵梨香は質問した。
「他の人にばれないように俺に教えて。」
「もうすぐ開店だから頭かぶせるよ。いい?」
「はい。」
私と絵梨香は着ぐるみの頭かぶせてもらった。
クーラーが効いているのでまだよかったけど、
 頭をかぶると暑い。
でもまだ視界が思ってたよりよかった。

「ちゃんと前見える?アゴ紐しめるよ。」
「お願いします。」

田中さんに誘導してもらって店内に向かいました。
601名無しさん@着ぐるみすと
開店すると子供ずれの家族が入ってきた。
すぐに子供たちが近寄って来た。
私は猫っぽくかわいいしぐさをした。
子供たちは喜んでくれた。
ちっちゃい子供が多くいたずらもされずよかった。
「猫の頭なでなでするー!!。」
ちっちゃい子がそう叫んでいたので、しゃがんだ。
その子はご機嫌でおもちゃの方に行った。

15分ぐらいたった頃から汗が吹き出てきた。
「暑いよー、重いよー、苦しいよー。」
私は心の中で叫んだ。

「田中さんが休憩時間だよ。」
と教えてくれた。
子供が少なくなったとき、会議室まで誘導してもらいました。

私と絵梨香は頭を取ってもらい、
 チャックをおろしてもらいました。
「暑いー。」
「ほんと。」

冷えた水をもらい、汗をぬぐっていると、
「頭にタオルを巻けばよかったね。目に汗が入りそうだったよ。」
「絵梨香もそうだったの?私も目に汗が入りそうだったよ。」
次から頭にタオルを巻くことにしました。
602名無しさん@着ぐるみすと
2回目も無事に終わり、控え室でお弁当を食べてると、
田中さんが店の人に呼ばれました。
私達がお弁当食べ終わった頃に戻ってきました。
「愛ちゃんに絵梨香ちゃん悪いんだけど、、」
「どうかしましたか?」
「お店の人に外でもやってほしい。って言われちゃったんだよ。」
「そうですか。頑張ります。」
「大丈夫?もし何かあったら俺に教えてね。」
「はい。」

そろそろ3回目の時間なので、
着ぐるみを田中さんに手伝ってもらって着ます。
頭以外は装着完了。
「水分今のうちにとっといてね。」
「わかりました。」
私と絵梨香はペットボトルの水を飲みました。
「じゃ、頭かぶせるよ。」
「OKです~」
元気よく言ってみた。

お店の外に出ると、やっぱり暑かった。
今日は気温30度以上あるらしく、すぐに汗だくになった。
子供達と接していると、徐々に疲れてきた。
「大丈夫?」
小声で絵梨香が聞いてくれた。
「ちょっと辛くなってきた。頑張るよ。」

本当はすぐに脱ぎたいぐらい暑いけど、
ここは頑張らなきゃ。
少しすると絵梨香の様子が変。
「大丈夫?」
小声で聞く。
「もう限界。」
「田中さんに伝えてくるよ。」
私は田中さんに伝えた。
604名無しさん@着ぐるみすと
「それは大変だ。すぐ戻ろう。」
私と田中さんは絵梨香をかばいながら控え室にもどった。
絵梨香の頭を取ってもらうと、ぐったりしていた。
「絵梨香ー。大丈夫ー。」
私はまだ頭を取っていないので声がこもっている。
「ぅーん。」
「熱中症になりかかってるね。休ませないと。」
「じゃあ絵梨香はバイト無理ですね。どうしよう。」
「困ったな、店の人と相談してくるよ。
 あ、ごめん愛ちゃん今着ぐるみ脱がせるから。」
田中さんは着ぐるみを脱がせてくれた。

20分ほど経つと絵梨香は少し元気になった。
「絵梨香大丈夫?」
「だいぶ良くなったよ。」
「絵梨香、汗かいたでしょ。着替えたら?」
「そうする。」

田中さんが部屋に戻って来た。
「絵梨香ちゃん、大丈夫?」
「だいぶ良くなりました。」
「でも、今日は休んでて。倒れるといけないから。」
「わかりました。」
「でも、どうするんですか?」
「お店の人と相談したら、明日やる着ぐるみをやることになった。」
「どんなのですか?」
「恐竜をモチーフにしたのなんだけど、
  大きい着ぐるみだから中に2人入らなきゃいけないんだ。」
「どうやってですか?」
「肩車して着るんだよ。」
「田中さんが私を肩車するんですか?」
「愛ちゃんが僕を肩車するんだよ。」
605名無しさん@着ぐるみすと
「どうしてですか?」
「着ぐるみの下の方、つまり肩車する方の身長規定が160センチなんだよ。」
「そうなんですか。大丈夫かな。」
「それと恐竜の着ぐるみ1回着れば今日の仕事おしまいだよ。
  でも、1時間着なきゃいけないけど。」
「分かりました。」
「僕は着ぐるみ取ってくるよ。絵梨香ちゃん着替えてサポートお願いね。」
「すいません。ご迷惑かけて。」
絵梨香は頭を下げた。
絵梨香は私服に着替えた。私もTシャツを着替えた。

すると田中さんは着ぐるみを持ってきた。
「ちょっとトイレで着替えてくるよ。」
数分後、Tシャツにスパッツ姿の田中さんが戻って着た。

私は田中さんの股間のふくらみを見て、何かどきどきしてきた。
「じゃあ着ぐるみ着ようか。」

私は大きい恐竜の着ぐるみのチャックを開ける、
足から着ぐるみを着た。
思ったほど重くなかったが通気性が悪く暑い。
田中さんは脚立を使って私の肩にまたがった。
脚立を使って絵梨香はチャックを閉めてくれる。
「愛ちゃん大丈夫?何かあったら言ってね。」
「はい。」
田中さんは細身なので良かった。
606名無しさん@着ぐるみすと
「じゃあ、行きますよ。」
絵梨香は店に誘導してくれる。
私は気をつけて歩いた。

田中さんの股間が頭に触ってる。どうしよう。
スパッツ越しにやわらかい感触がある。
どうしよう興奮してきちゃた。
しかも田中さんイケメンで優しいし。

店に出ると子供に囲まれた。
私はわざと股間に頭をこすり付けた。
「気持ちいい。ずっとこのままでいたい。」
「でも、暑い。重い。苦しい。」
私は心の中で思った。
田中さんの汗が体に伝わってくる。
私は欲求を抑えられず田中さんの汗をなめた。
「あう。」
田中さんも感じたのか股間が硬くなる。
私はもっと股間に頭をこすり付け、汗をなめた。
すると田中さんの股間から白い液体でてきた。
スパッツから染みてきた白い液体で私の髪がぬれた。
「気持ちいい。」
田中さんは小声でそう言った。

「私、田中さんの事が好きです。」
「愛ちゃん、僕もだよ。」

私の髪の毛は白い液体でびちょびちょになりました。(おわり)