状態: 完結, 文字数: 3,864, 投稿数: 9 # 猫姉妹のとある一日(仮) 596 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/24(日) 18:06:02 私の名前は伊藤愛。16歳の高校一年生。 高校に入ってはじめての夏休みに どうしてもやりたいことがあったの。 それは着ぐるみのバイト。 でもどうすれいいか分からないから、 親友の絵梨香に聞いてみた。 「ねえねえ、絵梨香。着ぐるみのバイトやってみたいんだけど。」 「着ぐるみ着てみたいの愛?」 「それなら事務所知ってるから一緒にバイトの面接行く?」 「行きたい!!。」 夏休みの初日事前連絡してあったバイト先の事務所に行った。 事務所に着くと会社の人が部屋に通してくれて、  部屋にイスとテーブルがあった。 「伊藤愛さんと佐伯絵梨香さんだね。じゃあ座って。」 「はい、失礼します。」 わたしと絵梨香はイスに座った。 「お二人は着ぐるみのバイト経験はありますか?」 「ないです。」 「今の時期だと特に経験のない子だと大変だけど大丈夫?」 「がんばります。」 「じゃあがんばってね。」 「急で申し訳ないんだけど、明日バイトお願いできないかな。」 「はい、大丈夫です。」 詳しいことは今日連絡するから。 597 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/24(日) 18:39:58 わたしは家に帰るとパソコンでメールを確認した。 事務所の人からメールが来ていた。 田中です。 明日のバイトは隣町の大型玩具店のマスコットをお願いします。 明日朝8時に事務所に来てください。 持ち物はTシャツにスパッツにタオルです。 Tシャツやタオルは3枚ぐらいあったほうがいいです。 メールを確認すると絵梨香に電話した。 「絵梨香、愛だけど事務所からのメール見た?」  「見たよ。Tシャツとタオル何枚持ってく?」 「うーん、3枚持ってく。絵梨香はどうする?」 「じゃ、私も3枚にする。」 「絵梨香、明日事務所で。」 「わかった、じゃあね。」 599 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/24(日) 20:26:49 バイトの日の朝、早めに事務所に着いた。 ちょっとして絵梨香が来た。 「おはよう、愛。」 「絵梨香、おはよー。」 絵梨香としゃべってると、会社の人が事務所から出てきた。 「今日の担当の田中です。愛ちゃんと絵梨香ちゃんだね。行こうか。」 「はい。よろしくお願いします。」 わたし達は田中さんと一緒に駐車場に向かった。 15分ぐらい車に乗って現場に着いた。大きいおもちゃ屋さんだった。 裏口から店に入り、控え室の会議室に着いた。 すると、田中さんが 「店の人と打ち合わせしてくるから着替えてて。   着ぐるみはそこの箱に入っているよ。」 田中さんはそう言って出て行った。 私達二人はTシャツとスパッツに着替えた。 「着ぐるみどんなのだろう?」 着ぐるみを見てみた。 2つ着ぐるみが入っていた。ここの店のマスコット着ぐるみは、  猫をモチーフにした着ぐるみだった。着ぐるみの頭を見ると少し顔が違う。 「かわいいねー。」 「ほんとー。」 着ぐるみは白色でふかふかして気持ちいい。 すると、田中さんが戻って来た。 600 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/24(日) 22:02:17 「10時開店だからそろそろ着ぐるみ着てね。」 「はい。」 着ぐるみを取り出すと、頭、胴体、足に別れていた。 「ここのマスコットは猫の姉妹でミーとマリっていう名前だよ。」 「どっち着てもいいんですか?」 「いいよ。」 私は姉のミーを着て絵梨香はマリを着ることにした。 着ぐるみのチャックを開けて足から着ぐるみを着ていく、  手は猫のようになってるため、自分でチャックが閉めれないので、   田中さんに閉めてもらった。 絵梨香も同じように着ぐるみを着た。 着ぐるみの足を履き、首から下はミーとマリになった。 「人がいる所では、絶対に着ぐるみを脱いだり、しゃべらない。   あと、いたずらされても怒らない。」 田中さんが注意点を説明してくれた。 「あと、今日は30分着たら30分休憩。   2時間の昼休みを挟んで合計8回出てもらうよ。」 「分かりました。」 「あの、すいません。着ぐるみ着てるときに何かあった場合   どうすればいいですか?」 絵梨香は質問した。 「他の人にばれないように俺に教えて。」 「もうすぐ開店だから頭かぶせるよ。いい?」 「はい。」 私と絵梨香は着ぐるみの頭かぶせてもらった。 クーラーが効いているのでまだよかったけど、  頭をかぶると暑い。 でもまだ視界が思ってたよりよかった。 「ちゃんと前見える?アゴ紐しめるよ。」 「お願いします。」 田中さんに誘導してもらって店内に向かいました。 601 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/25(月) 00:27:47 開店すると子供ずれの家族が入ってきた。 すぐに子供たちが近寄って来た。 私は猫っぽくかわいいしぐさをした。 子供たちは喜んでくれた。 ちっちゃい子供が多くいたずらもされずよかった。 「猫の頭なでなでするー!!。」 ちっちゃい子がそう叫んでいたので、しゃがんだ。 その子はご機嫌でおもちゃの方に行った。 15分ぐらいたった頃から汗が吹き出てきた。 「暑いよー、重いよー、苦しいよー。」 私は心の中で叫んだ。 「田中さんが休憩時間だよ。」 と教えてくれた。 子供が少なくなったとき、会議室まで誘導してもらいました。 私と絵梨香は頭を取ってもらい、  チャックをおろしてもらいました。 「暑いー。」 「ほんと。」 冷えた水をもらい、汗をぬぐっていると、 「頭にタオルを巻けばよかったね。目に汗が入りそうだったよ。」 「絵梨香もそうだったの?私も目に汗が入りそうだったよ。」 次から頭にタオルを巻くことにしました。 602 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/25(月) 09:25:51 2回目も無事に終わり、控え室でお弁当を食べてると、 田中さんが店の人に呼ばれました。 私達がお弁当食べ終わった頃に戻ってきました。 「愛ちゃんに絵梨香ちゃん悪いんだけど、、」 「どうかしましたか?」 「お店の人に外でもやってほしい。って言われちゃったんだよ。」 「そうですか。頑張ります。」 「大丈夫?もし何かあったら俺に教えてね。」 「はい。」 そろそろ3回目の時間なので、 着ぐるみを田中さんに手伝ってもらって着ます。 頭以外は装着完了。 「水分今のうちにとっといてね。」 「わかりました。」 私と絵梨香はペットボトルの水を飲みました。 「じゃ、頭かぶせるよ。」 「OKです~」 元気よく言ってみた。 お店の外に出ると、やっぱり暑かった。 今日は気温30度以上あるらしく、すぐに汗だくになった。 子供達と接していると、徐々に疲れてきた。 「大丈夫?」 小声で絵梨香が聞いてくれた。 「ちょっと辛くなってきた。頑張るよ。」 本当はすぐに脱ぎたいぐらい暑いけど、 ここは頑張らなきゃ。 少しすると絵梨香の様子が変。 「大丈夫?」 小声で聞く。 「もう限界。」 「田中さんに伝えてくるよ。」 私は田中さんに伝えた。 604 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/25(月) 22:03:00 「それは大変だ。すぐ戻ろう。」 私と田中さんは絵梨香をかばいながら控え室にもどった。 絵梨香の頭を取ってもらうと、ぐったりしていた。 「絵梨香ー。大丈夫ー。」 私はまだ頭を取っていないので声がこもっている。 「ぅーん。」 「熱中症になりかかってるね。休ませないと。」 「じゃあ絵梨香はバイト無理ですね。どうしよう。」 「困ったな、店の人と相談してくるよ。  あ、ごめん愛ちゃん今着ぐるみ脱がせるから。」 田中さんは着ぐるみを脱がせてくれた。 20分ほど経つと絵梨香は少し元気になった。 「絵梨香大丈夫?」 「だいぶ良くなったよ。」 「絵梨香、汗かいたでしょ。着替えたら?」 「そうする。」 田中さんが部屋に戻って来た。 「絵梨香ちゃん、大丈夫?」 「だいぶ良くなりました。」 「でも、今日は休んでて。倒れるといけないから。」 「わかりました。」 「でも、どうするんですか?」 「お店の人と相談したら、明日やる着ぐるみをやることになった。」 「どんなのですか?」 「恐竜をモチーフにしたのなんだけど、   大きい着ぐるみだから中に2人入らなきゃいけないんだ。」 「どうやってですか?」 「肩車して着るんだよ。」 「田中さんが私を肩車するんですか?」 「愛ちゃんが僕を肩車するんだよ。」 605 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/25(月) 22:06:11 「どうしてですか?」 「着ぐるみの下の方、つまり肩車する方の身長規定が160センチなんだよ。」 「そうなんですか。大丈夫かな。」 「それと恐竜の着ぐるみ1回着れば今日の仕事おしまいだよ。   でも、1時間着なきゃいけないけど。」 「分かりました。」 「僕は着ぐるみ取ってくるよ。絵梨香ちゃん着替えてサポートお願いね。」 「すいません。ご迷惑かけて。」 絵梨香は頭を下げた。 絵梨香は私服に着替えた。私もTシャツを着替えた。 すると田中さんは着ぐるみを持ってきた。 「ちょっとトイレで着替えてくるよ。」 数分後、Tシャツにスパッツ姿の田中さんが戻って着た。 私は田中さんの股間のふくらみを見て、何かどきどきしてきた。 「じゃあ着ぐるみ着ようか。」 私は大きい恐竜の着ぐるみのチャックを開ける、 足から着ぐるみを着た。 思ったほど重くなかったが通気性が悪く暑い。 田中さんは脚立を使って私の肩にまたがった。 脚立を使って絵梨香はチャックを閉めてくれる。 「愛ちゃん大丈夫?何かあったら言ってね。」 「はい。」 田中さんは細身なので良かった。 606 :名無しさん@着ぐるみすと:2006/09/25(月) 22:12:55 「じゃあ、行きますよ。」 絵梨香は店に誘導してくれる。 私は気をつけて歩いた。 田中さんの股間が頭に触ってる。どうしよう。 スパッツ越しにやわらかい感触がある。 どうしよう興奮してきちゃた。 しかも田中さんイケメンで優しいし。 店に出ると子供に囲まれた。 私はわざと股間に頭をこすり付けた。 「気持ちいい。ずっとこのままでいたい。」 「でも、暑い。重い。苦しい。」 私は心の中で思った。 田中さんの汗が体に伝わってくる。 私は欲求を抑えられず田中さんの汗をなめた。 「あう。」 田中さんも感じたのか股間が硬くなる。 私はもっと股間に頭をこすり付け、汗をなめた。 すると田中さんの股間から白い液体でてきた。 スパッツから染みてきた白い液体で私の髪がぬれた。 「気持ちいい。」 田中さんは小声でそう言った。 「私、田中さんの事が好きです。」 「愛ちゃん、僕もだよ。」 私の髪の毛は白い液体でびちょびちょになりました。(おわり)