人形遊びEX3

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完結
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38,427
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105
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88人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
話し切っちゃってすみません……
人形遊びEX2の続編です。
すごい長いです……
こりずにエロだし……俺の好きなシュチュしか入ってないです……申し訳ないです。


「人形遊びEX3」

あらすじ
夏休み中盤、お盆に入った。
そして、明日はいよいよ美優との約束の日……


主な登場人物

主人公:眞田真紀(さなだ まき)
性格、容姿等は「人形遊びEX、人形遊びEX2」と同じです。
この前、自分が買った着ぐるみ「マキ」を着て独りエッチをしてしまった……
だから自分で「着たままエッチしちゃだめ!」というルールを作った。
着ぐるみが自分の家にあるためか、最近はそこまで「着ぐるみを着たい」という衝動には駆られなくなった。

磯崎美優(いそざき みゆ)
性格、容姿等は「人形遊びEX2」と同じです。
もうバドミントン部の夏の大会が終わってしまった(負けた)ため、以前よりは時間に余裕ができた。
真紀がいろいろ隠しごと(交通安全教室、マキを買ったこと)をしていたため、お盆中に真紀に着ぐるみを着せることを約束させた。
89人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 ブーー!ブーー!
 
 ベットの上で本を読んでたらテーブルの上のケータイが鳴った。
 本を置いてケータイを手に取る……美優からだ。
 ケータイを開け、耳にあてると美優の元気な声が聞こえてきた。

『もしもし♪美優です♪今だいじょぶですか?』
「うん、だいじょぶだよ。どうかしたの?」
『約束……覚えてくれてますよね!』
 
 えっ?……ふぅっ!……やだ……お風呂入った……ばっかりなのに……

「う、うん……」
『ありがとうございます♪今日はそれを確認したくて電話しちゃいました!すみません!
 とっておきの服を用意してありますから楽しみにしててください♪』
「?……とっておき?」
『はい♪明日は10時ぐらいには先輩の家に行きます!それまでには着れる準備しといてくださいね♪
 夜分遅くにすみませんでした!おやすみなさい♪』
「うん、おやすみ……」
『プツッ!……ツー……ツー……ツー……』
90人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私はケータイを閉じ、テーブルの上に戻した。
 そしてゆっくりとショーツに手を入れる……

 ……はぁ………まただ……

 あそこがちょっと濡れちゃってる……
 ショーツに入れておいたティッシュをゴミ箱に捨てて、新しいティッシュを五枚ぐらいショーツの中に入れた。
 ここ最近ずっとティッシュを入れっぱなし……

 すぐに濡らしちゃう……どうしちゃったんだろ……私……

 そう……先週の土曜日にマキを着てからというもの……ちょっとのことでも感じちゃう……
 さっきだって明日のことを考えただけなのに……濡らしちゃった……
 それに今週の月曜日にマキになろうと思って肌タイまでは着れたんだけど……胸がキュウッ!ってしちゃってその日はマスクを被れなかった……
91人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 壁にかかってるカレンダーを見る。
 今週の土曜だけは「かおりんとお買い物」って書いてあるけど……他の土曜日の余白欄にはちっちゃい赤丸が書いてある……
 もちろん明日……14日のとこにも赤丸がついてる……
 
 まだ始めたばっかりだからかな……着ぐるみ生活……
 それとも……あんなことしちゃったから……んくぅ!……

 この前マキを着ながらエッチしちゃったことを思い出して……さっき替えたティッシュがもう濡れてきちゃった…… 
 このまま起きてるとまた悶々しちゃいそうだから、部屋の電気を消してまだ11時なのにベットに潜った。
 そしたら美優がさっき言ってたことが気になってきた……

 とっておきの服って……なんだろ……また○×工房でなにか買ったのかな?
 ……どんな服なんだろ……んんっ!………あっ!また濡れちゃった……今日は考えちゃだめなのに……
92人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 明日はどっちを着るのかとか……どのくらい着てればいんだろとかで……頭の中が着ぐるみで一杯になってくる……
 それに着ぐるみのこと考えると……ドキドキしてきちゃう……
 全然眠れそうになくなってきた……
 
 あぅん!……どうしよ……着てもないのに……
 ……だめだめ!こんなんじゃ!……すぅーー…ふぅ~~…すぅーー…ふぅ~~……

 少し大げさに深呼吸してみる……胸のドキドキがどんどんおさまっていく……

 すぅーー…ふぅ~~…すぅーー…ふぅ~~……
 ……うん……いいかんじ……
 ………あれ……なんか……きゅうに……ねむたく……

 深呼吸の効果は抜群だった。
 私はその日、いつの間にか寝ちゃってた……
93人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん 明日は約束の日……編 完 です。

相変わらず独りで盛り上がっちゃってすみません。
今回もまとめられなくて無駄に長いです……ほんとうにすみません……

続きは出来たら明日ってことで……
94人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 ん~………なんか……暑いよぉ……
 ……?……なんだろ……このプニプニ……

 すごく暑い…… 
 それに私の横におっきいプ二プ二したのがある……

 ?……なにこれ……きもちい……

 そのプ二プ二をギュッと抱きしめる……なんかすごくやらかい……

「く、くるしい……」

 ………!!

 プ二プ二が急にしゃべりだした!
「えっ!……きゃあ!!」
 私は驚いてベットから転げ落ちた!

「いたた………」
 おもいっきりお尻を打っちゃった……すごく痛い……
 痛がってたらベットのプ二プ二がムクリと起き上がって私に近寄ってくる!
 逃げたくても怖くて足が震えて全然立てない!

「ひっ!……や、やだ……こないで!!」
「先輩!私です!美優です!落ち着いてください!」
「へ?……ぐすっ……美優……なの?」
「はい♪」
 涙で一杯になった目をゴシゴシこする……よく見たら美優だった……
95人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「どうして美優が……どこから入ったの?」
「あっ!ドアが開いてたんで……勝手にお邪魔しちゃいました……」
「……えっ!ほんと!」
「はい……すみません……」

 昨日ドアの鍵をかけるのを忘れちゃってたみたい……相手が美優じゃなかったら大変なことになってた…… 

 美優は申し訳なさそうに私に頭を下げた。
 でもさっきから美優の顔が真っ赤になってる……

「だいじょぶ?顔赤いよ?」
「あっ!違います!これは……その……」
 そしたら美優が急にもじもじし始めた……
「久しぶりに……先輩と寝れたから……嬉しくって……」
「……え!!」
 私も恥かしくて耳まで真っ赤になっちゃった……
「わっ!私!美優と寝たことなんてないよ!」
「先輩は寝てるから覚えてないかもしれないですけど……先輩の家に泊まらしてもらったときに何回も……一緒に寝たことあります……」
「う、うそ!!」
「ほんとです♪先輩の寝顔すっごくかわいんです♪」
 美優はほっぺを赤く染めながら可愛らしく笑ってる……
 でも私の顔はもっと真っ赤になった……

 ピピピピ!ピピピピ!
 
 そんなことしてたら急に目覚まし時計が鳴り始めた。もう朝の9時になったみたい……
96人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 10時に来るって言ってたのに……ちょっと早すぎだよぉ……
 ……あれ?そういえば…… 

「美優は朝ご飯食べたの?」
「はい♪」
 美優はもう食べてきたみたい……いつ来てどのくらい私と寝てたのかすごく気になる……

 私はとりあえず部屋の電気をつけて顔を洗い、そのあとトイレに入った。
 そんな私を美優はずっと目で追いかけてた……

 ドアを閉めてパジャマとショーツを下す……さっきのでちょっとちびっちゃった……
 ショーツに入れておいたティッシュをトイレに流して便座に座る。
 そして私はオシッコをしながら美優のことを考えた……
 
 結構美優は私の家に泊ることあったし……
 ……もしかして……毎回一緒に寝てたのかな?
 
 私は一回寝着くと起きない方だから今日まで全然気づかなかった……
 それに前から気になってたことが頭に浮かんできた……

 美優ってもしかして……そっち系……なのかも……
 ……でも高校の頃は彼氏いたって言ってたし……だいじょぶだよね……

 いろいろと朝から疑問が絶えないけど私はトイレから出て手を洗った。
97人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 今日も……ウイダーにしちゃお……

 私は料理が苦手だから朝ごはんがウイダーインゼリーのときが多い……女性としてはどうかと思うけど……
 冷蔵庫を開けると昨日まで入ってなかったコンビニの袋が入ってる……なんだろ?
 
 その袋を冷蔵庫から出そうとしたら急に美優が大声を出した!
「み、見ちゃだめです!!」
「へ?」
 美優の方を振り向く……なんかあたふたしてる。
「えっと!それはちょっと……後でのお楽しみってことにしといてください!」
「……うん」

 なにが入ってるか気になるけど私は袋を冷蔵庫の奥に戻してウイダーインゼリーを出して飲んだ。
 
 その後歯磨きして、朝の用が済んだからテーブルの前に座ろうとした。
 そしたら美優がニコニコしながら私の手を引っ張った……
「終わったところで悪いんですけど……もう着てもらえますか?着ぐるみ♪」
「えっ!……」

 んくぅ!……そうだ……今日着ぐるみ着るんだった……だから美優が来てるんだ……
 
 急に胸がいっぱいになっちゃった……
 しかも今日は美優がとっておきの服を用意してるって言ってたから……もっとドキドキしてきた……
98人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「じゃあ服脱いじゃってもらえますか?」
「う、うん……」
 私はパジャマを脱いで下着姿になった。
 美優はというと、持ってきた大きなドラムバックの中から肌タイとサキのマスクを取り出した……でもウィッグは出さなかった。

 今日はサキなのかな……ふぅっ!……だ、だめだよ!濡れてるの見られちゃう!
 ……でも……なんでウィッグ出さないんだろ?

 そんなこと考えてたら美優が私に肌タイを手渡した。
「ちゃんと下着も脱いでくださいね♪」
「うん……今脱ぐから見ないでね……」
「はい♪」
 真っ赤になってる私を見て美優がニコニコしてる……顔を横に向けたけどこっちをちらちら見てる気がする……
 恥かしいから美優に背中を向けてから髪をゴムでまとめて下着を脱いだ。

 そしてチャックを開け、右足を肌タイの中にいれていく……また胸がドキドキしてくる……

 んっ……んっ!……我慢しなくちゃ……股が隠れるまでは……
 ……でも……ふぅっ!………きもちい……

 新品とはまた違う……私の体に馴染んだ肌タイ……
 その着心地も……やらかくてふわふわしてるものにキュッ!って包まれる感じで……すごくいい……
 
 でも美優にもう濡らしてるって知られたくないから早くショーツであそこを隠したい……
 私は急いで両足、両手を肌タイの中に滑り込ませてフードを被った。

 ふわっ!

 あわてて着たから……敏感になってる乳首が擦られちゃった……
99人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「あっ!着れましたね!チャック上げちゃっていいですか?」
「うん……お願い……」
「はい♪」
 美優はつまみをつまんで肌タイのチャックを上げ始めた。
 じ~っという音とともに私の体が肌タイに包まれていく……体がさらに優しく締め付けられて……どんどん脈が速くなる……
 そしてあっという間にチャックが閉じられちゃった……

 はぁ…はぁ……んんっ!……暑いよぉ……エアコンつけよ……

 着たばっかりなのにもう汗かいてる……
 私はリモコンを手に取ってエアコンをつけた。
 そのときに……鏡に映った肌タイを着た私が目に入った……

 ゾクゾクッ!

 あぁん!!

 あそこがどんどん濡れてくる……胸が一気にパンパンになっちゃって……立ってられなかった……
 思わず床に膝をついた……
100人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私が崩れたのを見て美優が急いで駆け寄ってきてくれた。
「ど、どうしたんですか先輩!」
「だ、だいじょぶ……だいじょぶだから……」
 口では強がってみても……体がビクビク震えちゃってる……
 月曜に着ようとしたときもこうなっちゃって……その後は結局マキになれなかった……

「ほんとにだいじょぶなんですか!」
 振り向くとすごくあわててる美優がいた……
 私は胸に手をおいて大きく深呼吸した。

 ふぅ~………だめだよ……美優が心配しちゃう……
 ……もっとしっかりしないと!

 ほっぺをパンパン!と叩いて自分に喝を入れた。
 そんな私を美優は不思議そうに見てた……
「心配かけちゃってごめんね、もうだいじょぶ……下着つけてもいい?」 
「……はい……あっ!ブラはつけないでくださいね!」
「うん!」
 私はさっき履いてたショーツを拾ってそれにナプキンをつけて肌タイの上から履いた。
 ちょっとショーツをめくってみる……やっぱりあそこがビッチョリになってた……

 おしっこ漏らしちゃったみたい……だいじょぶかな……こんな調子で……
 ……なるべく鏡は見ないようにしないと……
101人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優の方を向くと、美優はドラムバックから大きな紙袋を出してた。
 あの中に今日私が着る「とっとおき」が入ってるんだと思う……
 美優はその中からまず黒いニーソックスをいくつか取り出した。

 まだ9時半なのに……もう着るのかな?
 それに……どんな服着るんだろ……あぅん!……
 ………やっぱり……恥かしいけど……ちょっと楽しみかも……ふふ♪

 いつの間にか期待しちゃってた……
 頭の中ではサキがもう黒ニーソを履いちゃってる……
 
 上の空になってる私に美優が声をかけてきた。 
「早速なんですけど、これつけていいですか?」
「うん♪」
「じゃあ右足から……」
 そういって美優はさっき袋から出した黒のニーソを私に履かせてくれた。
 長さはももの真ん中あたりまであって、ゴムでピシッ!って留まってる……ちょっときつくて生地が厚い……

 美優って自分は履かないけど……ニーソ好きなのかも……私が着ぐるみ着るときはいつも用意してくれるし……
 ……あれ?……ニーソ残ってるよ?
 
 確かに両足に履いたはずなのにまだ2つの黒ニーソが置いてある……でも今履いてるのよりはちょっと細くて短めだった……
102人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 ポカンとした顔で床のニーソを眺めてたら美優がそれを拾って私の手につけ始めた!
「な、なんで!」
「ふふ♪あとでわかりますよ♪」
 そういって美優は私に微笑んだ。
 あっという間に両腕にニーソをつけられちゃった……
 ニーソは二の腕の真ん中ぐらいまである……
 これも足に履いたのと同じでゴムで留まってて生地が厚い……腕全体をちょっと締め付けられてる感じがする……
 それに……指がわかれてないから握ったり開いたりすることしかできない……

 私が手をニギニギしてたら美優が袋から黒いふわふわの塊を取り出した。
「バンザイしてください♪」
「う、うん……」
 美優は私の胸のあたりにそのふわふわを巻きつけて背中でカチッと留めた。
 よく見たら肩ひもがないブラジャーみたいになってる……
 ふわふわしてるからすぐに胸が蒸れてきた……
103人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 また袋から何かを取り出そうとする……そしたら美優は急に手を止めてなにか考え始めた。
「う~ん……どうしよかなぁ……やっぱり……そうしよう!」
 美優の中で答えが出たみたい……

「先輩!もうサキちゃんになってもらっていいですか?」
「え!……」

 まだ全部着てないのに……もう……サキに……ふぅっ!……
 
 急に言われたからまた胸がいっぱいになっちゃった……
 しかもサキになったら……しゃべれなくなっちゃうし……顔も覆われちゃうから……もう私じゃなくなっちゃう……
 そんなこと考えると……ドキドキしちゃって……どんどんあそこが濡れてくる……

 顔を真っ赤にしちゃってる私を美優は目をクリクリさせながら見つめてる……
 そんな顔されたら断れないし……それに私も……もうマスク被りたくなってきちゃった……
「うん……いいよ……」
「ほんとですか!ありがとうございます♪」
 美優は私に頭を下げると袋から茶髪のウィッグを出し、床に置いてあるサキに被せて自分の膝に置いて私に見せてくれた。
 私も美優の前に座ってサキの顔を見てみた。
 でも……なんかいつもと違う気がする……
「……あれ?髪型変わってる……」
「はい!新しいの買っちゃいました♪」
 
 サキは美優と同じ茶髪のツーテールだったけど今回はそのテールがなくなってる……
 でも髪の長さは変わってないみたい……被ったら肩に触れるぐらいだと思う……
 髪型が違うだけなのにすごくイメージが変わった……ちょっとおしとやかな感じになった気がする……
104人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 しばらくサキを眺めてたら美優がサキからウィッグをとって耳の下らへんにあるの固定パーツを外して立ち上がった。
 そして私の頭の上にもってきた……ってことは……

「はい!口開けてくださ~い♪それと被ったら鼻で息してくださいね♪」
 
 やっぱり……
 
「うん……あ~~ん……」
 また胸がドキドキしてくる……

 もう……サキに……んんっ!……
 ……どうしよ……胸が……はじけちゃう……ちょっと……落ち着きたいのに……

 どんどんサキが目の前に下りてくる……
 あとはマスクを閉じるだけになった……

 あっ……閉じられちゃう………そしたら……私……

『ふぎゅぅ!』
 美優はサキで私の頭をサンドイッチして横の隙間をコの字型のパーツで閉じた。
 そして新しく買ってきた茶髪のウィッグを私に被せた……
 こうして私は……もうサキにされちゃった……
105人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……ふぅっ!……』

 マキよりは……そうでもないけど……やっぱり……きつい……
 あぅん!……それに……口で息できないから……苦しい……
 鼻も……ジンジンして………んんっ!……痛いよぉ……

 ちょっと床に手をついて息を整えてたら美優が下から覗き込んできた。
「だいじょぶ?苦しい?」
『ふぅ…ふぅ……はいひょふ……』(はぁ…はぁ……だいじょぶ……)
 そしたら美優がサキの口に手をあてた。
『ふっ?』
「だめでしょ!お人形さんなんだから♪」
 そういって美優は私の……サキの頭をなで始めた……

 そっか……もうしゃべれないんだ……サキだから……んくぅ!……
 ……あっ……また……くる……あぅん!……

 私がサキになると美優の口調が変わる……そして私は着ぐるみを着てることを実感させられて……感じちゃう……

 美優は私の頭をなでなでしながらこんなことを言った……
「久しぶりだね……こうやって話すの…………寂しかったんだよ……ずっと会えなかったから……」
 美優の目がちょっと潤んでた……
 昔よりは大人っぽくなったけど……やっぱり美優は美優だった……

 美優は目をゴシゴシ拭いてから私の手を引いて私を立たせた。
「あとちょっとだから着ちゃおうね!服!」
 私は元気に頷いてみせた。
106人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ふふ♪かわいい!」
 いきなり美優が抱きついてきた!
『ふぎゅ!』
 しゃべっちゃだめって言われてるけど……ビックリすると声が出ちゃう……
 それに暑いし……ちょっと苦しい……

 でも美優はすぐに私を抱くのをやめた……
「こうやって抱くのも……久しぶり……ごめんね!急に抱きついちゃって!」
 美優はそう言うと袋からタオルみたいなのを取り出して私の後ろに回った。

「ちょっと考えがあるの!ビックリしないでね♪」
 
 ?……なにするんだろ?

 そしたら急に目の前が真っ暗になった!
『ふぅ!』
 私はあわてて顔に手をやろうとしたら美優に後ろから腕ごと抱きしめられた!
「サキちゃん落ち着いて!だいじょぶだから!目隠ししただけだから!ねっ!」
『……ふぅぅ』
 私が暴れるのをやめたら美優が私から手をはなしてくれた……
「ごめんね!やっぱり驚いちゃうよね……服を全部着せたらとってあげるからそれまでは我慢しててね♪」
『……』
 私は渋々頷いて美優に服を着せてもらうことにした。
107人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 袋がガサガサ鳴ってる音がする……多分美優が残りの服を出してるんだと思う……
 今の私は口もきけないし何も見えない……耳しか聞こえない……
 でも体が敏感になってる……全身を着ぐるみに覆われてるって肌で感じることができる……
 それで……ただ立ってるだけなのに……変な気分になってきた……

 はぁ…はぁ…はぁ……あんっ!……どうしよ……これって……変になりそう……
 んんっ!……やだ……エッチな気分に……なっちゃう……

 独り暗闇の中でとろとろになりそうだった……

「右足上げて!」
『ふっ!』
 急に声かけられたから体が小さく跳ねた!
「あっ!ごめんね……すぐ終わらすから右足上げて♪」
 美優の言われるまま右足を上げて次に左足を上げた……たぶん何かを履かせようとしてるみたい……
 そして美優がそれを腰まで一気に上げた。
 
 あぅん!

 ちょっと股に食い込んできたし……あそこが敏感になってるから………また感じちゃった……
 多分短パンみたいなのを履かされたみたい……
 これもきつくてピッチリしてる……それとお尻にちょっと違和感がある……
 ニーソに包まれた手でお尻を触ろうとしたら美優にその手をつかまれた。
「さわっちゃだ~め♪あとでわかるから……ふふ♪」
『?……ふぅ……』
 なんだかすごく気になる……
108人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「はい!座っていいよ♪」
 美優に手をかりてゆっくりと座らせてもらう……そしたら仰向けに寝かされた。
「らく~にしてていいからね♪でも動いちゃだめだよ!」
 いろいろと気になるけど私はとりあえず頷いた。
 
 やっぱり……お尻のあたりがへんなかんじ……なんだろ?
 でも動いちゃだめって言われてるし……
 
 そんなこと考えながら寝っ転がってたら右足に靴みたいなのを履かされた……しかも足首になにか巻かれてる気がする……
 そして左足にも同じ靴を履かされた……
 靴を履いたらすぐに足が蒸れてきた……

 なんだろ……これ……

 色んなものを肌タイの上に身につけたからどんどん汗が出てくる……
109人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「手をグーにしてみて♪」
 黒ニーソに包まれた手を握ってみる……そしたら右手が何かで覆われた!
『ふぅっ!』
 あわててそれから手を抜いたら美優が私の腕を押さえつけてきた!

『ひはひ!』(痛い!)
「動いちゃだめ!おとなしくしてて!」
『……ふぅぅ』
 全然腕が動かせない……
 私はあきらめて力を抜いたら美優も私の腕をはなしてくれた……
「そうそう♪いい子にしててね♪」
 そういって美優はグーになってる私の右手に何かを被せた。
 そのあと手首にも足首に巻いたものが巻きつけられた……

 ちょっと……きついよ……
 ……あれっ?……手が……開かない……
  
 手がグーのままで全然パーにできない……
 そして左手にも同じものをつけられる……もちろん手はグーのままで……
 手の中が急にビッチョリになってきた……これも生地が厚いみたい……
 だんだん不安になってきた……
「あとちょっとで終わるからね♪」
 そういって美優は手を引っ張って私に女の子座りをさせた。
「もうちょっともも開いて!それでその間に両手を置いてね♪」
 美優に言われたとおりのポーズをとる……
「うん!かわいい♪じゃあこれをつけてと……」
 そしたら頭の上でカチッ!って音がした。
 たぶん頭に何か乗せたんだと思う……
110人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「よし!完成♪いまタオルとってあげるからね!」
 そういって美優がやっと目隠しをとってくれた。
 
 うっ!まぶしい………えっ!なにこれ!!

「はい!黒猫サキちゃんの出来上がり~♪」

 鏡に映ってるサキはすごい恥かしいカッコをしてた!
 
 さっき手足につけられたのはもこもこしてる黒いグローブとブーツだった!
 しかも手首と足首に白いふわふわのファーがついてて、おまけに手のひらと足の裏にピンクの肉球がついてる!
 それに黒いふわふわのブルマなんて履かされてる!
 頭には耳の中がピンクの黒い猫耳カチューシャまでつけられてた!

 しかも目隠しされる前につけられたふわふわの黒ブラジャー、手足につけられた黒ニーソがすごいマッチしてる気がする……

 あぁん!……い、いや!こんなの恥ずかしいよぉ!
 あっ!もしかして……お尻の違和感って……

 恐る恐る後ろを振り返る……ブルマから黒いふわふわのしっぽが生えてる!

 んくぅ!……やだ……しっぽまで……
 ……こんなカッコ……無理だよぉ……ふぅっ!……

 今の私は美優の言う通り「黒猫サキ」だった……
 でもそのサキの中には私が入ってるし……こんなカッコをしてる私を美優に見られてる……
 そんなことを嫌でも思い知らされて……さっきっから……あそこがドクドク蜜を噴き出してる……
111人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「あっ!あれ忘れてた!」
 美優は紙袋をガサガサあさって両端にわっかがついてる黒くてふわふわしたひもを取り出した。
 そしてビクビク震えてる私の首にそれを巻きつけた!

『やら!』(やだ!)
「暴れちゃだめ!首輪つけるだけだから!」
『ふぅ……』

 こうして私の首に黒いフワフワしてる首輪が巻かれた……
 しかもひものわっかに鈴みたいな南京錠をガチャリと嵌めた!
『ふぅ!!』

 え!鍵かけられちゃった!……んんっ!……
 ……なんで……ここまでするの……

 顔を上げて美優を見る……すごいニコニコしてる……
「うん♪これで完成!これより罰ゲームを開始しま~す♪名づけてサキちゃんにゃんにゃん大作戦♪」

 罰ゲーム?にゃんにゃん大作戦?

 私の頭がパニックになってきてる……
「せんぱ……じゃなかった、サキちゃんが私にいろいろ隠し事してたから悪いんだよ!アリスちゃんのこととか……マキちゃんのこととか!
 だから今日は私の気がすむまでず~とサキちゃんには猫ちゃんになっててもらうよ!
 もちろんおしっこしたくなっても、お腹すいちゃっても絶対脱がしてあげないからね!」

 そ、そんなの聞いてない!!
112人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 急いで肉球グローブをももの間に挟んで手を抜こうとする……全然抜けない!
「自分じゃ無理だよ♪手首をベルトで固定しちゃったもん♪」
『へふほ!』(ベルト!)
 手首に巻かれてる白いファーを頑張ってめくってみる……手首にベルトが巻かれてる!
 
 どうしよ……これじゃとれない…… 

 グローブを外すのをあきらめたら美優がまたニコニコしながらしゃべり始めた…… 
「この肉球グローブはね……二重構造になってるの!
 内側にベルトがついてて外側のファーでベルトが隠れるようになってるの♪すごいでしょ!
 肉球ブーツも同じだから自分じゃとれないよ♪
 あっ!それに手がグーのまんまだからラジオペンチもつかめないでしょ!ふふ♪」

 そういって美優は意地悪そうに笑った……

 え!……それじゃあ独りで……着ぐるみ脱げない……
 しかも……脱がせてもらえない……あぁん!
 ……どおしよ……そんなことされたら……んくっ!……おかしく……なっちゃうよぉ……

 もしかしたら一日中着たままかもしれない……そう思ったら体がビクンッ!と震えて……あそこがまた濡れてきた……
113人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 さっきから着ぐるみの中で感じっぱなし……
 そんな私に美優は罰ゲームのルールを説明しだした……

「にゃんにゃんルールとして基本的に女の子座りで手は床につけてね♪
 それと立って歩いちゃだめだよ!四つん這いで歩いてね♪
 お願いがあるときはその手で私を引っ掻いてかわいくおねだりするんだよ♪
 あとは……そうだ!絶対に声出しちゃだめ!猫ちゃんなんだから!
 もし声出しちゃったら……おしりペンペンだからね!わかった!」

 ……美優……ちょっと怖い……
 ほんとに私……猫にされちゃうんだ……あぅぅ!……
 ……大変そうだけど……でも……もとは私が悪いんだし……美優の気がすむまで……やってあげよう……

 私は小さく頷いた………黒猫サキとして……
114人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん 着ぐるみ着用!黒猫サキちゃん♪編 完 です。
115人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ふふ♪かわいい♪」
 そしたら美優が私の前にしゃがみ込んでサキに包まれた私の頭をなでなでした……
 
 んんっ!……だ、だめ……そんなことされたら……感じちゃ…あんっ!……

 美優に猫として扱われているのを改めて実感させられて……また濡れてきちゃう……

 美優は私の頭をなでなでするのをやめてその手を私の前にやって手のひらを上に向けた。
「サキちゃん!お手!」

 え!……お手って……こお?

 私は肉球グローブに包まれた右手を美優の手に乗せてみた。
 そしたら美優がニコッと微笑んでくれた……
「うん♪次はお替わり!」
 次に右手を床に下して左手を美優の手に乗せる。
「お替わり!」

 またお替わり?

 今度は左手を下し、また右手を美優の手に乗せた。
「ふふ♪連続お替わり!」

 れ、連続!……もお……

 美優の手のひらにかわりばんこで手をのせる……なんかにゃんにゃんしてるみたい……すごく恥かしい……
 それにちょっとしか動いてないないのに……もう全身汗まみれになってきた……
116人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ……ふぅっ!……恥かしいよぉ……

 そしたらいきなり美優に腕ごと抱きしめられた!
『ふぎゅっ!』
「かわいい♪すっごくかわいいよ!今のサキちゃん!」

 んくぅ!……そういうこと……言わないで……あぅっ!……恥かしんだから……

 でも美優の気がすむまでずっとこんなことさせられるのかもしれない……
 そう思ったら……なぜか胸がドキドキしてきちゃった……

 それから10分は過ぎたと思う……いまだに美優は私を抱きしめてる……
 ちょっと美優に抱かれてる感じが……きもちいんだけど……やっぱりすごく暑い……

 はぁ…はぁ………暑いよぉ………お願いだから……もうはなして……

 でも声出したらお尻を叩かれちゃう……
 美優にわかってもらえるように美優のお尻を手でぽんぽんと叩いた。
「……あっ!ごめんね!サキちゃんがあまりにもかわいかったし……抱き心地がよかったから……」
 美優がやっと私をはなしてくれた……
 もう服着てるところがビッチョリになってる……

『ふぅ…ふぅ…ふぅ……』
 手を後ろにやって顔を上に向けてたら美優にその手をももの間に移動させられた。
『ふぅ?』
「手はももの間に置いてね♪その方が猫ちゃんっぽいでしょ♪」
 そういって美優はニコッと笑う……ちょっとくらい休ませてほしい……
117人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「じゃあ次は……ちんちん!じゃなくて女の子だから……まんまんして♪」

 そ、そんなのいや!やりたくない!

 私は大きく首を横にふった。
 そしたら美優はちょっと怒った顔になった……
「あっ!言うこと聞かないと……おしりペンペンしちゃうよ!」

 えっ!……それも……いや……

 私はまたイヤイヤいた……
「じゃあやってくれるのね♪」
 美優がすごく嬉しそうな顔をする……
 私は渋々頷いた……
「やった~♪じゃあ気をとりなおして……サキちゃん!まんまん!」

 ……ちょっとだけだよ……

 私はお尻と両足を床につけて股を大きく開き、両手を耳らへんまであげてまんまんの体勢をとった……
 こんなカッコさせられるなんて……すごく恥かしい…… 

 ふぅぅっ!……やっぱり……恥かしいよぉ……
 ……これでも私……先生なのに……あぁん!……

 しかもこんなポーズをとってる着ぐるみの私を美優に見られてる……ちょっとおかしくなっちゃいそう……
118人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「かわいすぎるよサキちゃん♪反則だよ!それずっとやってて!」

 んんっ!……まだやってなきゃ……いけないの…… 

 美優が目をきらきら輝かせながら喜んでくれてる……
 でも私はさっきから胸がバクバクで……どんどん汗をかいちゃって……感じちゃってた……

 はぁ…はぁ…はぁ……はぅっ!……も、もうだめ……限界……
 これ以上……やってたら……あぅんっ!……変になっちゃう……

 私はその場に仰向けになった。
 そしたら美優があわてて私を抱き起こしてくれた……
「だ、だいじょぶ!サキちゃん!」
『ふぅ…ふぅ…ふぅ………ふぅぅ……』
  美優が心配しちゃうと悪いからとりあえず頷いてみせた。

「いろいろ無理させちゃったね……ごめんね!ちょっと休憩しよう!
 お昼買ってくるからしばらく寝っ転がってていいよ♪あっ!でもそのカッコでお外でちゃだめだよ!」

 そういって美優はニコッと笑って私を仰向けに寝かせた。
 そして小さなポーチを肩から下げて私の部屋から出ていっちゃった……
119人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ……こんなカッコで……んんっ!……外でれないよ……もお……美優ったら……
 ……あれっ?……美優は?……あっ!

 あわてて起き上がる!でも美優がいない! 
『ひふぅ!』(美優ぅ!)
 呼んでも返事がない……

 ほんとに買いに行っちゃった……まだ脱がしてもらってないのに……
 ……あっ!じゃあ美優が帰ってくるまで……ずっとこのまま!?……あぁん!……

 急に胸がいっぱいになって……一気にあそこが濡れてきた……
 さっきは美優が一緒にいたから気がまぎれてたのかもしれない……独りになったとたんに……変な気持ちになってきちゃった……
120人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ……んんっ!……暑いよぉ……
 
 いくらエアコンが効いてても顔まで着ぐるみで覆われてるし、その上にふわふわした服を着せられてるからすごく暑い……
 それに胸がずっとドキドキしてて……体がほてって……感じっちゃってるから全身汗ビッチョリ……
 特に手袋の中とブーツの中なんかビチョビチョになってる……
 ふわふわブルマの中なんか……私のおつゆと汗がまじっちゃって……大変なことになってる……
 
 はぁ…はぁ……エアコンの温度……さげよう…………

 リモコンを探す……テーブルの上に置いてあった。
 こんな猫の手じゃつかめないからテーブルの上にリモコンを置いたまま慎重に温度を下げるボタンを押した……

 ピッ!ピーー!……プシュ~~……

 ?……えっ!なんで!

 エアコンが止まっちゃった!
 間違ってエアコンを止めるボタンを押しちゃったみたい!
 私はあわててエアコンが動くボタンを押した!
 それがいけなかった……
121人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 ガチャン!

 あっ!
 
 リモコンが床に落ちちゃった……
 そのときにリモコンのふたが開いて……電池が飛び出しちゃった……

 ……うそ……でしょ……

 電池をつかもうとする……手袋の中で手がグーになってるから全然つかめない……
 今度は両手でリモコンをつかもうとする……やっぱりだめだった……

 どうして……つかめないの……

 何回やっても全然だめ……
 そんなことしてるうちに室温がどんどん上がっていく……
 焦りと不安もあいまって体からドクドク汗が出てきた……
 
 はぁ…はぁ……どうしよ……あっ!窓開けよう!

 私はエアコンをあきらめて窓を開けることにした。
 急いで窓に駆け寄りカーテンを開けて窓を開けようとした。

 ガッ!

 ?……そうだ……鍵開けてからじゃなきゃ開かないよ……なにやってんだろ……

 ちょっと焦り過ぎちゃってる……
 一息ついて窓の鍵のに手をかけた……
122人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 あれ?開かない………あっ!

 一気につき落とされた……
 私の部屋の窓はちっちゃい黒いタブを上げながらじゃないと鍵が開けられない……
 こんな丸くてもこもこした指じゃもちろん無理だった……

 そんなぁ……

 私はその場に崩れて……泣いちゃった……
 あんなに頑張ったのに……全然だめだった……
 そう思うと心が折れちゃって……どんどん涙が溢れ出てくる……

『ひっく…ひっく…ひっく…………ふぅぅ……』
 しかも部屋の中がどんどん暑くなってくる……もう体じゅうビチョビチョですごく気持ち悪い……
 玄関を開けたいけど近所の人にこんなカッコしてるとこ見られちゃうかもしれない……だから開けられない……
 頼りの美優も帰ってこない……

 ひっく…ひっく………美優……早く……帰ってきてよぉ……
123人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 それから何分経ったかわからない……
 疲れたからいつの間にか泣き止んでた……
 でも私はその間もずっと着ぐるみの中で感じちゃってて……ビッチョリになりながら仰向けに寝転んでた……

 んんっ!……も…もう……だめかも……ぼーっと……してきた……
 
 バタン!

 急にドアが閉まる音が聞こえた!
 そして足音がどんどん近付いてくる!
「遅くなってごめんね♪……あれっ?だ、だいじょぶサキちゃん!」
 
 美優はコンビニの袋を床に放り投げてぐったり寝転んでる私を抱き起してくれた。
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……』
「なんでこんなに汗ビッチョリに……あっ!エアコン切れてる!なんで!」
 美優が周りをキョロキョロ見回す……電池が飛び出しちゃってるリモコンに気がついた。
 美優はあわてて電池を入れてエアコンをつけてくれた……
 そのあと肌タイと黒猫衣装に包まれた汗まみれの私の体をタオルでよ~く拭いてくれた……ちょっとだけさっぱりした気がする……
 でもマスクをとってくれない……中のスポンジが汗をいっぱい吸っちゃってグチュグチュして気持ち悪いのに……
 それに猿轡をずっと噛んでるから顎が痛い……よだれが垂れてきそうになっちゃう……
124人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私の体を拭き終えると美優はさっき投げた袋の中身を確認してそれを冷蔵庫に入れた。
 それが終わると仰向けになってる私のところに戻ってきて私の頭を美優のももにのせて膝枕してくれた……

「なにがあったかわかんないけど……大変だったんだね……ごめんね……」
『ひふ……』(美優……)
 そういって優しく微笑みながらサキに覆われた私の頭をなでなでしてくれた……
 自分の頭を撫でられてるわけじゃないのに……すごくきもちいい……だんだん眠くなってきちゃった……
 
 ……ちゃん!サキちゃん!

 あれ?……美優のこえが……きこえる……

「サキちゃん起きて!風邪ひいちゃうよ!」
『ふっ!』
 私はあわてて起き上がって目をこすろうとした!
 でもそこにはサキの顔があった……
 
 そっか……あのまま寝ちゃったんだ……

 時計を見たらもう1時になってる……ウイダーしか飲んでないからお腹すいてきちゃった……
 お腹に手をあててたら美優はこんなことを言った。
「お昼にしよっか?お腹すいちゃったでしょ♪」

 うん!

 私は元気よく頷いた。
 すると美優はニコッと笑って台所へと向かった。
125人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん サキでにゃんにゃん♪&ビチョビチョサキちゃん編 完 です
126人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優はさっき冷蔵庫に入れた袋からウイダーインゼリーを取り出してそれを飲んだ。
 飲み終わるとそれをゴミ箱に入れて、私ん家の食器戸棚からちょっと口の広いお皿を取り出して床の上に置いた。
 
 ?……まさか……

 続いてドラムバックから点滴用みたいな細長いチューブを取り出して、
 それを台所で洗ってからすぐさまサキの口にある小さな穴にぐぐっと差し込んだ。
「ちょっと待っててね♪今飲み物持ってくるから!」
 そして美優はまた台所へと向かった。
 私は膝を曲げたまま床に手をついて寝そべってるカッコで待機させられた……
 
 ……やっぱり……マスクしたまま飲むんだ……
 しかも……こんなカッコで……んくぅ!……

 ほんとに猫にされちゃってる……
 そんなこと考えると……また感じちゃう……
127人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優は冷蔵庫から1リットルの紙パックを取り出してそれを開けて私の前に置いてあるお皿に注いだ。
 お皿の中がその液体で満たされていく……私は驚いて目が丸くなった!

 !!……やだ……これって……

 匂いですぐわかった……牛乳だ……
 私は牛乳が大嫌い……
 給食のときは牛乳しかでないから水筒の中にお茶をいれていってそれを飲んでる……
 でも美優にはこのことを言ったことないから牛乳を買ってきちゃったみたい……
「はい♪サキちゃんのお昼はこれ!ちゃんと全部飲んでね♪」
 そういって美優はサキの口に繋がれたチューブの端を牛乳が入ってるお皿の中にいれた!

『ふぅ!』
 私は驚いておもいっきり息を噴き出した!
 そのせいで床に牛乳が飛び出しちゃった……
「こら!お行儀悪いよ!」
 美優は床にこぼれた牛乳をティッシュで拭きながら私に怒った。
 でも大嫌いなんだもん……飲みたくない……

『やら……ほへはいほぉ……』(やだ……飲めないよぉ……)
「声出しちゃだめでしょ!おしりペンペンしちゃうよ!ちゃんと飲みなさい!」
『ふぅ……』
 美優がもっと怖い顔になった……
128人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 これ以上怒られたくない……私は我慢して牛乳を飲むことにした。

 少しずつ息を吸ってみる……だんだんと牛乳が吸い上げられていく……
 とうとう口の中に入ってきた!

 うぅっ!まずい!

『ぷふっ!!けほっ!けほっ!……』
 さっきみたいにまた牛乳が飛び散っちゃった……
「もう!いいかげんにしなさい!!」
『ひっ!』
 美優に大声で怒鳴られた……すごい怖い顔になってる……
 でも……牛乳なんて飲めない………こんなの拷問だった……
 
 そんなに……怒んないでよ……ぐすっ……
 ……無理だよ……ひっく……こんなの……飲めないよぉ……うぅぅ……
 
 私は辛すぎて……ついに泣きだしちゃった……
『ひっく……ひっく……』
「え!……ご、ごめんね!ちょっと怒りすぎちゃったよね!」
 私が急に泣き出したから美優がびっくりしてた……
 そしてあわてて私の背中をさすってくれた……
「もう怒ってないよ……だから泣かないで……」
『ひっく……ひっく……ひっく……』
129人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優に撫でてもらってたら気持ちがだんだん落ち着いてきた……
 でも口の中にまだ牛乳が残っててすごく気持ち悪い……

 私が泣きやむと美優は私の背中から手を離してティッシュで床を拭きながらこんなことを聞いてきた。
「でも……なんで飲んでくれないの……牛乳が変なとこ入っちゃったの?」
 そんなんじゃない…私は大きく首を横に振った………

「じゃあどうして……あっ!もしかしてサキちゃん……牛乳飲めないの?」
 恐る恐る私の目を覗き込む美優……
 私は小さく頷いた。
「ご、ごめんね!今ちがうのに取り替えるからね!」
 美優はあわててサキの口からチューブを抜き、お皿とチューブを台所で洗い流してた。
 そのあと戸棚から新しいお皿を取り出して、さっきだした牛乳パックを冷蔵庫の中に入れると、代わりに違う1リットルの紙パックを取り出した。
 遠目で見てもわかった!ピーチdeジュースの紙パックだった!

 美優は私に鼻をかませてからさっきみたいにサキの口にチューブを差込んでピーチdeジュースをお皿に注いだ。
 甘くていい匂いがする……私は飲む前から元気になってきた……
130人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「さっきはごめんね……無理やり飲ませようとしちゃって……
 今度こそサキちゃんのお昼だよ♪飲む体勢になったら飲ませてあげるからね♪」

 私は元気に頷いて床に手をついて女の子座りのままその場に寝そべった。
「うん♪じゃあ飲んでいいよ♪」
 美優はそういってチューブの先をお皿の中に入れた。
 さっそく私は勢いよくピーチdeジュースを吸い始めた……
 やっぱりピーチdeジュースはすごく美味しい♪最初は口の中の牛乳とまじっちゃってたけど……
 
 猿轡のせいで飲みづらいんだけど……でも私はお皿に注がれたピーチdeジュースをあっという間に飲みほしちゃった……
「ふふ♪まだまだあるからね♪」
 そしたら美優がどんどんピーチdeジュースをお皿に補充してくれた。

 私がピーチdeジュースをチューチュー飲んでたら美優が私の……サキの頭を撫で始めた……
『ふぅ?』
「サキちゃん……すごくかわいい……ほんとの猫ちゃんみたい……」
 
 え!……あぅっ!………そういうこと……言わないでよぉ……

 猫ちゃんとか言われるだけで今自分がしてることを思い出して……濡れてきちゃう……
 ピーチdeジュースを飲んでるときはそうゆうこと考えたくないのに……

 2杯目以降はずっと頭をなでなでされてたから……感じちゃって……あんまり飲んでる気がしなかった……
 でも美味しかったから一人で1リットル全部飲んじゃった……お腹がたぷたぷする……
 だけどピーチdeジュースのおかげで元気が出てきた。
 ジュースを飲んだだけで元気になるなんて……相変わらず子供みたいだった……
131人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん サキで昼食!牛乳なんて飲めないよぉ……編 完 です。
132人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私がピーチdeジュースを飲み終えると美優はチューブとお皿を片付けて紙パックをゴミ箱に捨てた。
 それが終わると黒猫衣装が入ってた袋から何かを取り出して私に見せないように背中に隠した……なんだろ?
「サキちゃんと遊ぶためにとっておきのを用意したの!なんだかわかる?」

 とっておき?

 わかんないから首を横に振った。
「ふふ♪じゃーん!」
『……ふぅ!』
 そういって美優が背中に隠してたものを私に見せてくれた……なんと猫じゃらしだった! 
 しかもそこらへんに生えてるやつじゃなくてちゃんとしたやつみたい……

 ま、まさか……あぅぅ!……

 美優が私にやらせたいことがすぐに想像できた……これでにゃんにゃんさせる気だ……
 そんなことさせられたら……恥ずかしすぎる……
 また胸がドキドキしちゃって……マスクの中で真っ赤になってた……
133人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 そんな私に気づかない美優はさっそく私の目の前にふわふわの猫じゃらしを揺らした。
「ほらほら!猫じゃらしだよ♪………あれ?どうしたの?」 
 私が猫じゃらしにじゃれないから美優が不思議そうな顔してる……
 
 ふぅぅ!……なんでそんな顔するの……
 ……だって私……猫じゃないもん……んんっ!……

 でも今の私のカッコは……明らかに猫だった……
 それをまた思い知らされて……さっきからずっと……感じちゃってる……
 
 私がそんなことを考えてたら美優の手が急に止まった……
「やってくれないの……せっかく……ぐすっ!……買ったのに……」
 美優は猫じゃらしを持ってる手を下ろしてがっかりした顔をした……ちょっと目が潤んでる……
 
 な、泣かないで!美優!
 ……恥ずかしいけど……やってあげよう……

 美優の泣いてる顔なんて見たくない……私は猫じゃらしをもこもこの右手でにゃんにゃんした。
「……え?……やってくれるの!」
 美優がびっくりした顔をして私を見る……
 私は元気に頷きながら猫じゃらしにじゃれついた。
「ありがと♪サキちゃん♪」
 美優の顔に笑顔が戻った……やっぱり美優にはこの顔が一番似合ってる……
134人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「じゃあまずはこっち!」
 そういって美優は猫じゃらしを上に動かす。
 私もその猫じゃらしにじゃれついてにゃんにゃんする……

 んくっ!……やっぱり……恥ずかしいよぉ……こんなことするの……
 
 こんな恥ずかしいカッコまでさせられて……そのうえ美優に猫扱いされると……また変な気持ちになっちゃう……
 それに結構動くし体がほてってるせいもあってすごく暑い……どんどん汗かいてきちゃう……

「次はこっちだよ♪ほらほら♪」
 美優は次へ次へと猫じゃらしを動かし……私ににゃんにゃんさせる……

 はぁ…はぁ……ふぅっ!………私とこんなことして遊んで……楽しいのかな……

 美優の顔をチラッと見る……すごいニコニコしてる……
 
 美優……嬉しそう……
 ……よし!やってあげよ♪ 
 
 そんな美優の顔が見れると……不思議と「がんばっちゃお!」って気持ちになる……
 
 でも猫じゃらしでにゃんにゃんさせられてる間……私はずっと感じちゃってた……
135人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 しばらくそうやって遊んでたら美優が猫じゃらしを床に置いていきなり私を抱きしめた!
『ふぎゅっ!』
「サキちゃんかわいすぎ♪もうほんとの猫ちゃんだよ!」

 ゾクゾクッ!

 あぅん!…んんっ!……だ、だめ……
 はぁ…はぁ………やだ……また……濡れちゃった……

 「猫ちゃん」って言葉にすごく敏感になってる……
 にゃんにゃんした後だったこともあって……あとちょっとで……いっちゃいそうだった……
 体をピクピク震わせてる汗ビッチョリの私を美優はさらにギュッ!と抱きしめる……どんどん体が熱くなってきた……

『ふぅ…ふぅ……ひふぅ……はふひほぉ……』(はぁ…はぁ……美優ぅ……暑いよぉ……)
「しゃべっちゃだ~め♪猫ちゃんでしょ?」
『んふぅ!……ふぅ…ふぅ……』(んくぅ!……はぁ…はぁ……)
「もうちょっとだけ……このままでいさせて……」
『?……』
136人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 それから何分経ったかわからないけど……いまだに美優は私を抱き続けてる……ブラジャーの中がビッチョリになってる……
 でもかなり休めたし……なんか美優に抱きしめられてる感じが……すごくきもちい……

「……ありがと……サキちゃん……」
『ふっ?』 
 そういって美優が私を抱くのをやめた……
 私に抱きついてたから美優も汗ビッチョリになってた……

 美優はドラムバックの中から新しいTシャツをだしてビッチョリになったTシャツを脱ぎ始めた。
 美優をサキのサングラス越しにぼ~と見てた……そしたら美優のおっぱいがプルンと出てきた!
『ふぅ!!』

 えっ!なんで!

 美優はノーブラだった!
 私はあわてて猫の手で顔を覆った!

「ふふ♪恥ずかしがり家さんなんだから♪」
 美優はそんな私を見てくすくす笑ってた……
 でも私は着ぐるみの中で真っ赤になっちゃってた……

 ど、どうしてつけてないの!
 ……あっ!……もしかして……私を抱くため!?

 変なこと勝手に想像しちゃって……もっと体を真っ赤にしちゃってた……
137人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 あっ……そういえば私も……つけてない……
 ……それに……ショーツも……んくぅ!……

 そう……今の私は肌タイの上にはショーツとかブラジャー、ブルマをつけてる……
 でも……肌タイの下は……はだかんぼだった……
 なんかすごくエッチなことしてると思って……またあそこが濡れてきちゃった……

 私が独りでもじもじしてたら美優がいきなり私の手をサキの顔から離した!
『ふぅぅ!』
「終わったよ♪驚かせちゃってごめんね!」
『……』
 たしかに美優は新しいTシャツを着てた……できればちょっと声をかけて欲しい……

 部屋の時計に目をやるともう2時になってた。
 さっき新しいシャツに着替えてたから今日はまだ脱がせてもらえないみたい……
 でもサキの中の私は……全身汗まみれだし……手袋とブーツの中はもっとビチョビチョ……
 それにブルマの中が……私の汗とおつゆでグチュグチュになってる……すごく気持ち悪い……
138人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 せめてマスクだけでも外してもらいたいからもこもこの手で美優を引っ掻いてみた。
「んっ?どうしたのサキちゃん?」
 美優が不思議そうな顔をしてサキの顔を見つめる……
 私は両手で頭を挟んで「マスクとって!」のジェスチャーをした。

「……あっ!マスクとってほしいの?」
 美優にわかってもらえたみたい!
 私は大きく頷いた!

 でも美優はニコニコしながらこう言った……
「だ~め♪まだまだやりたいことが一杯あるんだもん!
 終わるまでマスクもとってあげないよ♪今日はそうゆう約束でしょ♪」

 えっ!……たしかに……そうだけど……
 ……ずっとつけたままだと……大変だよぉ……

 マスクもとってもらえない……やっぱりずっとこのままみたい……
139人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん 黒猫サキちゃん!猫じゃらしでにゃんにゃん♪編 完 です。

独りで盛り上がっちゃててすみません……
142人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 俯いてる私を尻目に美優がまた袋から何かを出してそれを背中に隠した……今度はなんだろ?
「ふふ♪猫ちゃんといえば……やっぱりこれだよね!」
 そういって美優は背中に隠してたものを私に見せてくれた……それは毛糸の玉だった。 

 ?……それでなにするの?

 私が首を傾げてたら美優が玄関のほうに毛糸の玉を転がした……
「はい!あれとってきて!」
『?……』
 よくわかんないけど美優に言われた通りに玉をとりに行こうとした。
 私が立ち上がろうとしたら美優に手を引っ張られた……振り返ると美優がちょっと怒った顔してる……
「立っちゃだめ!にゃんにゃんルール忘れちゃったの?」
『ふぅ?』
 
 にゃんにゃんルール?……あっ!

 猫にされてからすぐ美優に言われたことを思い出した!
 たしか歩くときは……四つんばいで歩かなきゃいけないんだった……

 えっ!……もしかして……あの玉で……あぅぅ!……

 なんで美優が毛糸の玉を用意したのかわかった……
 玉をとりにいかせたりして……私を四つんばいで歩かせるつもりなんだ……

 んくっ!……やだ……そんなの……恥ずかしい……

 しかもこんなカッコで……美優に見られながら四つんばいで歩かなくちゃならない……そんなの恥ずかしすぎる……
143人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私がもじもじしてたら美優が私の腕をまた引っ張った……
「思い出した?にゃんにゃんルール♪」
 私は小さく頷いてその場にぺたんとお尻をついて床に手をついた。
 そしたら美優が私の……サキの頭をなでなでしてくれた……
 でもそんなことされると……また感じちゃう……

「うん♪座るときはそれだよね♪じゃあ歩くときはどうするの?」
 美優の顔を見る……すごく嬉しそうな顔してくれてる……
 そんな美優の顔がもっと見たい……私は四つんばいで毛糸の玉があるほうへ歩き出した。

「そうそう!できればももをすりすりさせて歩いてみて♪」
 美優に言われた通りに膝を閉じてももを摺り合わせて歩く……すごく恥ずかしい……

 んんっ!……やっぱり……恥ずかしいよぉ……あぅん!…… 
 ……ほんとに……猫にされちゃってる……ふぅぅ!……

 美優が徹底して私を猫扱いしてる……しかもサキにしたうえで……
 今してることがまさにそう……
 だけど私は……着ぐるみを着てこんなことまでしてるのに……感じちゃってた……
144人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 あそこをおつゆでベッチョリにさせながらもなんとか毛糸の玉があるとこに着いた。
 少ししか歩いてないのにまた体じゅうから汗が噴き出しちゃってる……

 はぁ…はぁ……んんっ!……あとはこれを……もってかえるだけ……
 ……あれ?……どうやってもってけばいいの?
 四つんばいだから持てないし……立っちゃだめだし……
 ……あっ!転がせばいいんだ!
 
 私は転がして美優のところに玉をもっていくことにした。
 
 ふふ♪これならもってけ……あっ!

 自分がやってることに気づいた……これじゃ毛糸の玉にじゃれついてる猫そのものだった……
 しかもそんな私を美優はニコニコしながら見てた!

 ほ、ほんとは……これが見たかったんだ……あぅん!……
 
 体をビクつかせてる私に美優が声をかけた。
「うんうん♪かわいい♪そんなふうに転がしてもってきてね!」

 ずっと恥ずかしがってても着ぐるみを脱がしてもらえるわけじゃない……
 私は恥ずかしいのと感じちゃうのを我慢して美優のとこまで玉を転がしていった……
145人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優のところに玉をもっていくと美優は解けた糸を玉に巻きつけていった。 
 それが終わるとサキになった私の頭をまた撫でてくれた……
「よくできたね♪いい子いい子♪」

 んくぅ!……だ、だめ……なでなでされると……また……ふぅっ!……

 普段だったら私が子供たちにすることを……年下の美優にしてもらってる……すごく恥ずかしい……
 それに……胸がドキドキしてきちゃう……

 美優は頭から手をはなすとほっぺを真っ赤に染めてこんなことを言った……
「歩いてるときね……サキちゃんのしっぽと……おしりがフリフリして……すっごくかわいかったよ♪」
『……ふぅっ!!』

 えっ!!そんなとこ見てたの!
 や、やだ!恥ずかしい!!

 サキの中で顔が真っ赤になっちゃった……
 私は意味もなくふわふわの両手でサキの顔を隠した……
146人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ふふ♪恥かしがっちゃって……かわいんだから♪じゃあ次もいってもらっちゃおう!はい!」

 そういって美優はまた毛糸の玉を転がした。
 私もまたそれを四つんばいになってとりにいく……
 途中で美優のほうを振り向くと美優はベットに座りながら私を見てる……すごいニコニコしてる……

 また私のお尻……見てるんじゃ……んくっ!……
 ……あんまり……見ないで……恥ずかしいよぉ……

 できるだけ美優を気にしないように玉があるところに歩いていく……
 そしたら……あそこの異変に気づいちゃった……

 はぁ…はぁ…はぁ……ふぅっ!……やだ……ブルマが……

 こんな体勢で歩いてたら……ふわふわブルマがあそこに食い込んできちゃった……
 だから歩くたびに……敏感になってるあそこを肌タイに撫でられちゃう……

 あぅん!……どうしよ……また変な気分に……なってきちゃった……

 でもこの刺激が……なんかちょうどよくって……きもちいい……
 歩くたびにおつゆが漏れてきちゃって……どんどんエッチな気分になってくる……
 
 もっと太ももを摺り合わせて歩いてみる……さっきよりあそこに刺激が加わってくる……

 はぁ…はぁ……んくっ!……やだ……これ……んんっ!………きもちい……

 そんなことに夢中になっちゃってた……美優に見られてることを忘れて……
147人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ……んんっ!……あぅん!……もうちょっとで……うぅん!……いけそう……
 んっ?なにこれ?…………あっ!!

 私の視界に毛糸の玉が入ってきた!
 私は目的を忘れちゃってた!

 そうだ!これとりにきたんだった!
 
 ちょっと肌タイであそこが摺られたからって……エッチな気分になっちゃって……
 それにわざとももを余計にすりすりして……刺激を大きくして……そんなことしてまた着ぐるみで……エッチしちゃうとこだった……

 ……なにやってるの……私……ふぅっ!……

 体をビクビクさせながらその場に座り込んでたら美優に声をかけられた。
「どうしたの~?早くそれもってきてよ~!」

 だめだよ……もうあんなことしないって……決めたのに……
 ……それに……美優も見てるんだから……

 私は美優に手を振って毛糸の玉を転がし始めた。
 でもやっぱり……玉にじゃれてるみたいで……恥ずかしい……
 それに……歩くと摺られちゃうから……いやでも感じちゃう……
148人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優のところに玉をもっていくと、美優はまた私をいい子いい子してくれた……
「ほんとにかわいいよ……サキちゃん……今までで一番かわいいかも……」

 んくぅ!……そんなこと言われると……あぅん!……感じちゃうよぉ……

 美優は黒猫サキがすごく気に入ってるみたい……私が猫っぽいことするとすっごくニコニコしてくれる……
 そんな美優の元気な顔が見れるから……私もこんな恥ずかしいこと出来るんだと思う……
 美優の笑顔にはそんな不思議な力がある……

 そのあとも何回も美優は玉を転がして私がそれをとりにいった……
 そのたびにあそこが刺激されちゃうし……美優に四つんばいで歩いてるところと玉でじゃれてるところを見られて……感じちゃった……
 たぶんブルマに染みだすぐらいに……濡らしちゃってると思う……
149人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ…はぁ……んんっ!……疲れて……きちゃった……
 ……今何時だろ?

 私は顔をあげて時計を見た……もう3時になってる。
 1時間近く動いてたんだから疲れるのは当たり前だった。

 もう少し……やってあげたいけど……ふぅっ!……ちょっと……無理っぽいかも……
 ……それに……んくっ!…………漏れちゃいそう……
 
 そう……おしっこしたくなってきちゃった……
 美優は私をサキにするときにいつもピーチdeジュースを用意してくれる。
 私は毎回後先考えずにピーチdeジュースを全部飲んじゃう……もちろん今日も1リットル飲んじゃった……
 
 はぁ…はぁ……これもってったら……もう脱がしてもらお……着ぐるみ……
 んんっ!……もうビチョビチョだし……グチュグチュだし………おしっこ……したいし……
 
 私はそんなことを考えながら目の前の毛糸の玉を転がした。
150人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん 黒猫サキちゃん!玉転がしでにゃんにゃん♪編 完 です。

ご感想いただきありがとうございました。
この後もこんな調子なんですけど……よろしくお願いします。
151人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私はベットに座ってる美優の足元に玉を転がした。
 そして美優がいい子いい子する前に美優の足を肉球グローブの手で引っ掻いた。

 美優はキョトンとした顔をしたけどすぐにはっ!とした顔になった。
「あっ!おねだりだね♪なになに?」
 美優がサキの顔を見る……
 私は女の子座りになってあのときみたいに「マスクとって!」のジェスチャーをした。
 そしたら美優はちょっと意地悪そうな顔をした……
「ふふ♪だ~め♪脱がせてあげないよ!」

 え……そんなぁ……

 私ががっかりしてたら美優が私の肩をポンポンと叩いた。
 顔をあげたら可愛く微笑んでる美優の顔があった……
「あとちょっとで終わりにするからもうちょっと頑張って!お願い♪」
 そういって美優はニコッと笑った……
 私は小さく頷いてみせた……
「ありがとね♪サキちゃん♪」
 
 そんな顔されたら……断れないよ……
 ……んんっ!……でも……おしっこ……もれちゃう……
152人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私はもう一回美優の足を引っ掻いた。
「え?またおねだり?」
 不思議そうな顔でサキの顔を見つめる美優……
 私は両手であそこをポンポンと叩いた……マスクの中で顔が真っ赤になっちゃってる……
 
「お腹すいちゃったの?」
 でも美優に通じてないみたい……たしかにお腹もすいてきちゃったけど……

『……ほひっほ』(……おしっこ)
「ほひっほ?……あっ!おトイレ行きたいんだね!じゃあ一緒にいこ♪」

 着ぐるみのままおしっこさせてもらうときはいつもこんな感じ……
 美優に「おしっこしたい」って言って一緒にトイレに入る……
 そのたび濡れてるの見られちゃうし……おしっこしてるとこも見られちゃう……すごく恥ずかしい……

 美優はベットから立ち上がってトイレの方に歩いていった。
 私も立ち上がろうとしたら美優に怒った顔された……
「立っちゃだめ!猫ちゃんでしょ!」
 
 あぅん!……猫ちゃんって……呼ばないでよぉ……

 私は体をピクピク震わせながら四つんばいで歩いた……
 そしたらまた美優が笑顔になった。
「トイレに入ったら立っていいからね♪」
 そういって美優はまたトイレへと歩き出した。
 美優に四つんばいでついていく……なんか美優の猫になったみたい……
 それに四つんばいで歩くと……感じちゃうし……漏れちゃいそうになっちゃう……
153人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 そんなことしながらやっとトイレまで着いた。
「あっ!そうだ!」
『ふっ?』
 美優が何か思い出したみたい……
 美優はあわてて私の背中に回っていきなり私のお尻を触ってきた!
『ふぅっ!!』

 あぅん!い、いや!やめて!

 暴れたら美優に腰を両腕でがし!っと捕まえられた!
「お、落ち着いてサキちゃん!変なことするわけじゃないから!」
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……んふぅ!……』(はぁ…はぁ…はぁ……んくぅ!……)

 私が暴れるのをやめたら美優が腰から手をはなしてくれた……
 でも……ちょっとおしっこ漏れちゃった……

 そして美優はまた私のお尻を触ってブルマをごそごそといじくった。 
 私が振り向くと美優があのふわふわの黒い尻尾を手に持ってた!
『ふっ!』
「ね♪」
 
 あの尻尾……とれるんだ……
 あれ?……ちょっと……変な感じ……
 
 ずっとつけてたから逆についてないと違和感がある……なんか落ち着かない……
154人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 美優は尻尾を床に置くとドラムバックからウェットティッシュの箱を出した。
 そして自分だけトイレに入ってトイレの床をそれできれいに拭いてくれた……
「OK♪これでおしっこできるよ♪」
 そういって美優は手を引っ張って私をトイレに入れた。
 その後美優も一緒にトイレに入ってドアを閉めた。

 入るとすぐに美優がこんなことを聞いてきた……
「ブルマ下ろしてもいい?」
 私は小さく頷いた……

「じゃあ下ろしちゃうね♪」
 美優が黒ブルマに手をかける……胸がドキドキしてくる……
 
 そしてブルマの下に履いてるショーツごと一気に膝まで下げた。
 肌タイのあそこの部分が……私のおつゆでビッチョリになってた……

 んんっ!……は、恥ずかしいよぉ……

 こんなところを美優に見られちゃってる……もう全身が真っ赤っ赤になってる……
155人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ふふ♪座っていいよ♪」
 美優に言われて私は便座に腰をかけた。
 そして美優は私の前にしゃがみこんで肌タイの股のチャックを開け始めた……
 そしたら私のあそこから……ドロッとした愛汁が出てきた……

 や、やだ!見ないで!

 あわてて手で股を隠そうとしたらその手を美優にガシッ!っとつかまれた!
『ふぅ!!』
「だめ!そんなとこ触ったら手袋が濡れちゃうよ!」
『……ふぅ……』 
 私が力を抜いたら美優が手をはなしてくれた……

 ……美優の手だって……こんなとこ触ったら汚れちゃうよ……

 そんなことおかまいなしに美優は股のチャックを全部開けて肌タイが閉じないように手でもっててくれる……
 そしてニコッと私に微笑みかけた……
「お待たせ!おしっこしていいよ♪」
 私は手をももに置いてお腹にちょっと力をいれた……そしたらおしっこが勢いよく出てきた……
 なんとなく甘い匂いがする……
 それに……私の匂いもまじっちゃってる……
 そんなところを美優は顔を赤くしながらじ~っと見てた……

 んっ……んっ……そんなに……見ないで……
 ……んんっ!……もう……はやく……んっ……とまってよぉ……

 全然おしっこがとまらない……
 あんなに飲んじゃったんだもん……当たり前だった……
156人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 んっ……あっ……そろそろ…………
 ……んっ!……んんっ!…………ふぅ~~……

 ぽたっ……ぽたっ……ぽたっ……

 やっととまった……体がビクビクッてなった……
 そんな私を見て美優がちょっと笑ってた。

『……ひふ!』(……美優!)
「あっ!ごめんね!ブルブルってなったとこが……ちょっとかわいかったから……ふふ♪」
 美優はくすくす笑いながら膝に下ろしたブルマの中をトイレットペーパーで拭いてくれた……

 そしたら美優はほっぺを赤く染めながらこんなことを言った……
「こんなに濡らしちゃって……エッチな猫ちゃんなんだから♪」
 
 あぅん!……そんなこと……言わないでよぉ……
 ……自分でも……わかってるんだから……

 美優が見てるっていうのに……感じちゃう……

 やだ……また濡れてきちゃった……ぬちょぬちょする……

 おしっこしたあとだし……濡らしちゃったから……すごくいやな感じ……
 恥ずかしいけど……できれば早くあそこを拭いてほしい……
 でも美優は一生懸命ブルマの中を拭いてくれてるからそんなこと言えない……それにしゃべれないし……
157人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 そしたら美優がちょっと困った顔になった……なにかあったのかな?
「ん~……だめっぽいかも……ちょっと待っててね♪」
『ふぅ?』
 美優はそういって私のグッチョリになったショーツのナプキンをとってトイレから出て行っちゃった……
 でもちょっとしたら手に白い塊を持って戻ってきた。

 ?……なんだろ……あれ……

 美優はしゃがみこんでその塊を私のショーツにつけた。
「これ私が使ってるやつなんだけど……着ぐるみ脱ぐまではこれで我慢してね♪」
 よく見たら新しいナプキンだった……
 私のが使えなくなっちゃったから取り替えてくれたんだ……

 ……ありがと……美優……

 私は美優に頭を下げた……
 美優も私に笑顔で返してくれた……
「ふふ♪どういたしまして!
 ……あっ!股拭いてなかった!今拭いてあげるからね♪」

 そういうと美優はトイレットペーパーを急いで手にとって私のあそこを拭き始めた。
 なにからなにまでしてもらって……なんだか赤ちゃんになった気がする……
158人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 おしっことおつゆまみれになってる私のあそこと肌タイを美優は顔を真っ赤にしながら拭いてくれる……
 こんなことしてもらうのは……やっぱり恥ずかしい……私もマスクの中で真っ赤になっちゃってた……

 大体拭き終わったんだけど……次に美優が私の……なかのほうまで拭きはじめた……
 そのときトイレットペーパーで……私の敏感なところが擦られちゃった……

『はぅん!』(あぅん!)
「?……どうかしたの?」
 変な声だしちゃった!
 私はあわてて首を横に振った!

 美優はぽかんとした顔をしてたんだけどすぐにはっ!とした顔をした……
「あっ!ごめんね!こんなこと聞いちゃって!」
 美優が耳まで真っ赤になった……たぶんわかっちゃったみたい……
 私の顔は美優よりも真っ赤になってた……
 
 そのあとも濡れたあそこを美優によ~く拭いてもらった。
 おかげですごくさっぱりした……すごく恥ずかしかったけど……
 そして美優にブルマをちゃんと履かしてもらって一緒にトイレを出た。
159人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん し~し~ぽんぽんぽん♪編 完 です。

相変わらずですみません。
それと続きは明日ってことで……
160人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 トイレから出たら美優は洗面所で手を洗ってた。

 美優の手……私のおしっことかで汚させちゃった……
 ……ごめんね……美優……
 
 すごく悪いことさせちゃった……
 私がいつもピーチdeジュースを全部飲んじゃうから美優がこんなことしなくちゃならない……
 でも美優は手を洗い終わるとニコニコしながら私のところにきてくれた……
 そして床に落ちてるふわふわ尻尾を拾って私を座らせた。
「しっぽつけるね!ちょっとおしり上げてみて♪」
 私がお尻を浮かせると、美優がまた黒ブルマをごそごそといじくった……
「うん!OK♪これで猫ちゃんになったよ♪」

 また猫にされちゃった……ふぅっ!……
 ……それにしても……どうやってくっついてるんだろ……これ…… 

 ぐいぐいと両手で尻尾を引っ張ってみる……とれない…… 
 それに尻尾を引っ張ると……ブルマがあそこに食い込んできちゃう…… 

 あぅん!……や、やめとこう……気になるけど……

 尻尾を引っ張るのをやめると、私は自然と女の子座りになってももの間に手を置いてた……
 なんかこのカッコが体に染み付いてきちゃった気がする……

 んんっ!………次は……なにやるんだろ……

 そんなことを考えながら美優を見てたら美優がお出かけ用のポーチからデジカメを取り出した。
161人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 あっ……撮影会やるんだ……んくぅ!……

 まだ撮られてもないのに……感じちゃった……
 さっき拭いてもらったあそこがもうビチョビチョしてきた……

「まだ撮ってなかったよね?猫ちゃんの写真♪」

 ふぅっ!……う、うん……

 私は体をビクビクさせながら小さく頷いた……
「これが終わったら脱がせてあげるからね♪それまで頑張ってね♪
 じゃあ撮っちゃうからそのままにしててね~……」

 えっ!ちょっ、ちょっと待って!

 美優がカメラを構えた!まだ心の準備ができてないのに!
「はい!チ~ズ♪」

 カシャッ!     『ふぅっ!』

 女の子座りで床に手をついてる私の……黒猫サキの写真が撮られた……
 シャッターが切られたときに……私の体がビクンッ!てなって……あそこから蜜が噴き出した……
162人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「動いちゃだめ!それに声も出しちゃだめでしょ!
 ……もっかい撮るから今度は動いちゃだめだよ!わかった!」
 
 美優がちょっと怒った顔をした……
 私はコクッと頷いてデジカメに顔をむけた……

 そんなこと言われても………感じちゃうんだもん……難しいよぉ……

「撮るよ~……はい!チ~ズ♪」

 カシャッ!    んんっ!

 今度は声も出さなかったし体もそんなに動いてないと思う……
 でも………感じちゃった……
 美優の顔を見てみる……美優がニコッと私に微笑んでくれた……

「うん♪今度はかわいく撮れたよ!その調子で頑張って♪
 じゃあ次は……両手を耳あたりまであげてにゃん!のポーズしてみて♪」

 美優に誉められると……すごく嬉しい……
 私は元気に頷いてにゃん!のポーズをとった。

 カシャッ!

 へっ?……あぁん!…… 

 美優に写真を撮られてから……今すごく恥ずかしいポーズしてるんだって気づいちゃって……また濡れてきちゃった……
 私はあわてて手を床におろした。
 そんな私を見て美優は嬉しそうに笑ってた……
163人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「かわいい♪かわいすぎだよサキちゃん!
 ……あっ!今度はまんまんして!はい!サキちゃんまんまん!」

 えっ!まんまん!
 ……それはちょっと……恥ずかしい……

 すごく恥ずかしいんだけど……でも……美優の笑顔がもっと見たい……
 私はサキになっていることをいいことに……もじもじしながらまんまんのポーズをとっちゃった……どんどん胸がドキドキしてくる……
「えっ!ほんとにやってくれるの!やった~♪」
 美優は嬉しくてその場にピョンピョン飛び跳ねてた……
 その間も私は……ずっとまんまんのカッコをしてる……

 早く……ふぅっ!……撮って……恥ずかしいよぉ……

『ひふぅ……んんっ!』(美優……んんっ!)
「あっ!ごめんね!今撮ってあげるからね!」
 
 美優はあわててカメラを構えた。
「こっち向いてね~……はい!」

 カシャッ!    あぅんっ!

 私はいそいで女の子座りになった……やっぱり……恥ずかしすぎる……
 それに体がほてっちゃって……汗がどんどん噴き出してちゃって……あそこが大変になってきちゃった……
164人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 んくっ!……と、撮られちゃった……あんなポーズしてるとこ……
 ……あぅん!……やだ……変な気分に……なってきちゃった……

 美優に写真撮ってもらったら……独りで撮影会したときのこと思い出しきた……
 そう思ったら急に胸がいっぱいになって……エッチな気持ちになっちゃう……
「バッチシ撮れたよ♪この調子でどんどん撮っちゃお!」

 美優は私がサキの中で感じちゃってることに気づいてない……どんどんいろんなポーズを要求してくる……
 猫じゃらしにじゃれてるやつとか……毛糸の玉をころがしてるやつとか……
 そんな黒猫サキの私を美優はニコニコにしながらバンバン写真を撮っていく……
「ふふ♪かわいいよ♪次は四つんばいやってみて!はやくはやく!」

 はぁ…はぁ……次は……四つんばい……ふぅっ!……

 美優に言われた通りのポーズをとる……
 どれも猫っぽいポーズだから……すごく恥ずかしい……
 それに……シャッターを切られるたびに……あそこからおつゆが漏れ出してきて……気分がどんどんエッチになってくる……

 そんな調子で撮影会は続いた……

 はぁ…はぁ……あぅぅ!………つ、疲れた……
 
 時計を見ると5時をちょっと過ぎちゃってる……2時間近く撮影会をやってた……
165人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ……もう……んくっ!……無理っぽい……
 そろそろ……脱がしてよぉ……
 
 暑いし……ずっと感じちゃってるから体力がほとんど残ってない……
 私はカメラを構えてる美優のふとももをもこもこの手で引っ掻いておねだりをした。
「どうかしたの?サキちゃん?」
『ふぅ…ふぅ…ふぅ……ふはひへ……』(はぁ…はぁ…はぁ……脱がして……)
「?……あっ!疲れちゃったんだね!
 ……ごめんね……気づかなくって……じゃあ一緒にねんねしようね♪」
『……ふぅ?』
 そしたら美優はお皿でピーチdeジュースを飲ませたときみたいに私を女の子座りのままその場に寝そべらせた。
 そして美優の胸があたるぐらいに私の横に寝っころがって私の背中を手でぽんっ…ぽんっ…とゆっくりなテンポで優しく叩いてくれる……

 ち、違うの……たしかに……疲れてるけど……

 美優が勘違いしてる……ほんとは脱がしてもらいたいのに……
 美優にそれがわかってもらえるように首を横に振った。
「ふふ♪かわいい♪別に恥ずかしがらなくてもいいのに……」

 ……そうじゃ……ないの……
 …………だめ……ほんとに……ねちゃう……

 なんだか美優の体が……やらかくって……やさしくって………あったかい……
 それに美優に背中をぽんっ…ぽんっ…ってやってもらうのが……すごくきもちい……
 もうばてばての私は……サキになったまま美優の胸で寝ちゃってた……
166人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん エッチなにゃんにゃん撮影会♪&サキでおねんね編 完 です。
167人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 ……ん~……暑い……え?……あれっ!

 全身を何かに包まれてるからあわてて起き上がった!
 でもすぐに着ぐるみ着てたんだって思い出してきた……
 
 あのまま……寝ちゃったんだ………
 ……やだ……汗ビッチョリ……気持ち悪い……

 グ~~

 お腹が鳴った……今朝からちゃんとしたもの食べてないから当たり前だった。

 ……お腹ぺこぺこ………今何時だろ?

 時計に目をやる……もう9時をすぎちゃってた!

 うそ!こんな時間!もう脱がしてもらわなきゃ!
 ……?……あれっ?……美優は?

 周りを見回すけど美優の姿がない……寝る前まですぐ横にいたのに……
168人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 ……トイレかな?

 私はトイレへと歩き出した……

 ……ん?……あっ!

 いつの間にか四つんばいで歩いてた!恥ずかしくなってあわてて立ち上がった! 
 すっかり体に猫が染み付いちゃってる……
 
 もう……私ったら……

 気を取り直してまたトイレまで立って歩いた。 
 そしてトイレのドアをノックしてみる……でも返事がない……
『……ひふぅ』(……美優)
 相変わらず返事がない……

 ……まさか……帰っちゃったってこと……ないよね……
 
 だんだん不安になってきた……
 いろんなところを探してみる………でも美優がどこにもいない!
 それに美優が持ってきたドラムバックもない!
 
 うそ……ほんとに……帰っちゃったの……

 全身からドバッと冷や汗が出てきた……
 足がガクガク震えてる……立ってられなくてその場にペタンとお尻をついた……
169人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 はぁ…はぁ……どうしよ……どうしよ……

 胸がバクバクしちゃってる……
 無駄だと思っても手袋を外そうとする……全然手が抜けない……

 とれない……これじゃ着ぐるみ脱げないよぉ……
 ………えっ………着ぐるみ……脱げない………あぅぅん!!……だ、だめ!……

 すごく怖いのに……ずっと脱げないって考えただけで……感じちゃった……
 
 はぁ…はぁ…はぁ……んくぅ!……こんなんじゃ……おかしくなっちゃう……
 んんっ!………なんとかしてでも……脱がないと……
170人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私はラジオペンチが入ってる小物入れの方を向いた。
 そしたら……鏡が見えちゃった……
 鏡には女の子座りをしてる私が……黒猫サキが映ってた……

 ドックン!ドックン!ドックン!…………ゾクゾクッ!

 あぁん!!…んくっ!……だ、だめだってばぁ!

 私はあわてて鏡に背を向けた……
 体がピクピク痙攣してる……ただ今の自分を見ただけなのに……それだけなのに……いっちゃう寸前だった……

 はぁ…はぁ……ふぅっ!……はぁ…はぁ……

 鏡を見ないようにして歩く……
 そしてペンチが入ってるはずの一番上の引き出しを引こうとする……この手じゃ取ってさえつかめない……
 しょうがないから小物入れを斜めにした。
 そしたらちょうど良く一番上の引き出しだけが下に落ちた……ラジオペンチがちゃんと入ってる!
 でも……

 やだ……つかめない……

 グローブの中の手がグーになってるから全然握れない……
 それに両手で持ち上げても滑って床に落っこちちゃう……
171人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 何回がんばっても時間ばっかり過ぎてくだけ……体じゅうから汗が出てきた……

 こんな手じゃ……ぐすっ……つかめないよぉ……

 体力ばっかり使っただけで全然状況が変わってない……むしろ悪くなった気がする……
 また怖くなってきて体がビクビク震えてきた……
 でも……それなのに……私は……

 ひっく…ひっく……あぅんっ!……な、なんで……ふぅっ!………

 感じちゃってた……
 自分でもわかんないのに……こんなときに……エッチな気分になってきちゃう……

 んんっ!……どうして……エッチに……なっちゃうの……
 ……ひっく…ひっく……こんなに……大変な……ひっく……ときなのに……
 あぁん!………おかしいよ……私……んくぅ!……

 自分に言い聞かせても全然だめだった……あそこがおつゆでいっぱいになってる……
 それに恐怖よりも……変な気持ちのほうがうわまってきちゃって……どんどん切なくなってきた……
172人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 朝からずっとエッチな気持ちになってるのに……いけなかった……
 私の中の淫らな欲望が急に大きくなってきて……また胸がドキドキしてくる……

 ……ちょっとだけ……ちょっと触るだけなら………

 ブルマのあそこの部分をもこもこの指で押してみる……

 くちゅっ……         あぁん!

 体がビクンッ!ってなった……
 胸がキュウッ!ってなって……とろけちゃいそうな……甘い刺激だった……
 
 んんっ!………きもち……いい……

 でもすぐ消えちゃった……また切なくなってきて……もどかしくなってくる……

 ………やだ……したく……なってきちゃった……

 …………くちゅっ………くちゅっ…くちゅっ…くちゅっ……

 はぁ…はぁ…はぁ……ふぅっ!……はぁ…はぁ……んくぅ!……
 はぁ…はぁ……あぁん!……はぁ…あぁっ!…………
 ……あっ……いっちゃ………らっ!らめぇ!こんらことしちゃ!!

 肉球グローブの丸い指で……黒ブルマの上からふにゃふにゃのあそこをこすっちゃってた……
 でも頭の片隅に残ってた理性が私の手を止めた……もうちょっとで……いっちゃうとこだった……
173人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 んんっ!…んくっ!……はぁ…はぁ……またやっちゃう……とこだった……
 ……ぐすっ……もうやらないって……決めたのに……

 涙が勝手に溢れ出してくる……
 それにさっきの余韻がまだ残ってて……痙攣しちゃって……あそこから蜜がじわじわ噴き出してくる……
 もう全身汗まみれだし……また切なくなっちゃうし……後悔しか残らなかった……
  こんなカッコしてエッチしちゃう私は……やっぱり変態だった……
 
 ひっく…ひっく……このままじゃ……私……ふぅっ!……こわれちゃうよぉ……
 ………お願い……ひっく……着ぐるみ……脱がして……うぅぅ……

 無駄だってわかってるのに手で涙を拭こうとする……もちろん拭けない……
 私はその場に仰向けになって猫の手でサキの顔を覆って……大声を出して泣いちゃった……
174人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 それからしばらく経った……
 いい加減泣くのをやめて仰向けになりながら天井を眺めてた……
 その間も……ずっと感じちゃって……ブルマにまで私のおつゆが染み出ちゃってると思う……
 お腹すいちゃったし……汗ビッチョリだし……疲れちゃったし………エッチになっちゃうし………気が狂っちゃいそうだった……
 
 顔を横に向けて時計を見る……10時を過ぎてた。
 
 今日は……いいや……んんっ!……脱げなくても……
 ……かおりんが来てくれるから……そのとき脱がしてもらお……
 
 明日は午後からかおりんと一緒にお買い物の約束をしてる……
 私の秘密がばれちゃうけど……しょうがないと思ってきた……

 ……でも午後って……あとどれくらいあるの……

 働かない頭で計算する……まだ半日以上もある……
 また体がぶるぶる震えてきた……

 それまでずっと……着てなきゃ……いけなの………あぁん!……
 ……そんなの……ほんとに……ひっく……死んじゃうよぉ……

 かおりんが来てくれるまで……この苦しみから逃れられない……そんなの考えたくもなかった……
 私の目からまた涙が溢れ出してきた………そのときだった!
175人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ただいま~♪」
『ふっ!』
 急に玄関のドアが開いて誰かが入ってきた!
 私はあわてて起き上がって玄関を向いた!
 
 ……ぐすっ……美優………

 そこには美優がいた……
 美優はドアを閉めて靴を脱ぎ、ドラムバックを床に置いて私の前にしゃがみこんだ。
 そしてニコッと笑ってこう言った……
「お待たせ!今脱がしてあげるからね♪」
『……ひっく…ひっく………ひふぅぅ!』(ひっく…ひっく…ひっく……美優ぅぅ!)
「サ、サキちゃん!?」
 私は勢いよく美優に抱きついた……そんな私に美優はびっくりしてた……
 
 こわかった……こわかったんだから!
 ずっと……独りぼっちだし……ひっく……エッチに……なっちゃうし……
 ……このまま……ひっく……こわれちゃうんじゃ……ないかって……ひっく……
 …………でも……帰ってきてくれて……ぐすっ……ほんとに……ありがと……
 
 美優をギュッと抱きしめる……
 サキに包まれてても……美優の体の温もりが伝わってくる……
 そしたら美優は私の背中を優しくさすってくれた……
「ごめんね……勝手にどっか行っちゃって………怖かったよね……
 ……でも……もうだいじょぶだよ……私がついてるからね……」
『ひっく…ひっく…ひっく……』
 美優の優しい声で……ぬくもりで……気持ちがだんだん落ち着いてくる……
 美優に背中をさすってもらってたら……私はいつの間にか泣きやんでた……
176人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
真紀ちゃん 快楽拷問!着ぐるみ放置!編 完 です。

このあとは 真紀ちゃん 着ぐるみ脱ぎ脱ぎ!編&真紀×美優 ほのぼの編 です。
もうちょっとで終わりです。
177人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 私が落ち着いたのを確認すると、美優は私の頭から猫耳カチューシャをとった。  
 そして床に落っこちてたペンチを使って固定パーツをとってマスクを外してくれた……
「かはっ!……ぷふっ……」
 マスクを外すと私の口から……すごい量の唾が床に垂れた……
 美優は私の口の周りと床をティッシュできれいに拭いてくれた……

 朝からずっと口開けっぱなしだから顎が痛い……それに全然力が入らない……
 口を開けたり閉めたりしてたら美優が私の前に正座していきなり頭を下げた!
「へっ!」
「サキちゃんが……先輩が寝ちゃったあと私も一緒に寝ちゃって……起きたら汗ビッチョリになっちゃて……
 だから先輩が寝てる間に着替えをとりに行っちゃったら……こんなことになっちゃって……
 ……怖い思いさせちゃって……すみませんでした……」

 美優がさらに深く頭を下げたから私はあわててその頭をあげさせた。
 これ以上心配かけたくない……私はニコッと笑ってちょっと強がってみた。
「しんはいしらひへ………もおらいじょぶらよ♪」(心配しないで……もおだいじょぶだよ♪)
 全然しゃべれてない……今が一番しっかりしなきゃいけないときなのに……
「ほんとうにすみませんでした……今から脱がせてあげますからね♪」
 でも美優の顔に笑顔が戻った……
「うん♪」
 私もそれに笑顔で答えた。
178人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「じゃあ寝っころがってもらえますか?ブーツとグローブとっちゃうんで!」
「うん、お願い」
 私は仰向けに寝っころがった。
 美優はまず足に履いてるもこもこの肉球ブーツのベルトを緩め、両方とも一緒にすぽっ!と私の足からとった。
 ファーが巻かれてたから足首までビッチョリになっちゃってた……
 続いて肉球グローブもおんなじようにして右手……左手の順にとってもらった。
 こっちもすごいビチョビチョ……
 
 ……あれっ?
 
 グローブの中でずっとグーにしてたからその形で固まっちゃってる……全然手がひらけない……
 手を一生懸命ひらこうとしてたら美優が私の手のひらをもんでくれた……
「ちょっときつすぎましたよね……ごめんなさい……
 ……でも……このほうが猫ちゃんぽいと思って……グーのままつけてもらいました……」

 えっ?……あっ!…んくぅ!……

 お手したときとか……おねだりしたときとかも……考えてみたら手がグーになってた……
 カッコだけじゃなくて……グローブの中の手まで猫にされちゃってた……
 
 美優にもみもみしてもらったからもう自分でもちゃんと手が使えるようになった。
 それに……美優のマッサージがすごく気持ちよかった……

 次に手足の黒ニーソを全部とってくれた。
 ニーソをつけてたところもビッチョリ……肌タイが透けちゃってる……すごく恥ずかしい……

 続いて美優はドラムバックを開けて小さな鍵を取り出し、それを私の首輪についてる鈴の形の南京錠に差し込んだ。
 南京錠がカチッ!っと鳴ると、美優は首輪を外してくれた。
 なんか一気に開放された気分になる……体の力がすぅーっと抜けていく……
179人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ブラ外しますね♪」
 そういって美優は私の背中に手をまわしてふわふわブラジャーを外してくれた。
 ブラジャーをとった瞬間に……美優がニコッと笑ってほっぺをかわいく赤に染めた……なんだろ?
「……あっ!」
 汗でおっぱいが透けちゃってる!あわてて手で胸を隠した! 

「次はブルマです!」
 美優は私の腰をちょっと浮かしてショーツごと尻尾つき黒ブルマを一気に脱がした!
「きゃっ!」
 もちろんあそこも私のおつゆでビッチョリになっちゃってる!
 私の顔がゆでだこみたいに真っ赤になった!

「い、いや!」
 私は右手であそこを隠しながらコロンと回ってうつ伏せになった!
 でも美優はさっきよりもニコニコしてる……
「おしりも……すっごくかわいいです♪」
「えっ!」
 体をひねってお尻を見てみる……ブルマを履いてたところが全部透け透けでお尻が丸見えになってる!
「やら!見ないでよぉ!!」
 今度は両手でお尻を隠した!
180人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「ふふ♪からかっちゃってごめんなさい!
 でもこれから裸になるんだからいいじゃないですか♪恥ずかしがらなくても♪」
「……そうだけど……」
「じゃあチャック開けちゃいますね!」
「……うん」
 裸を見られちゃうよりも……汗染みができてて透けちゃってる肌タイ姿を見られるほうが恥ずかしい……
 よくわかんないんだけどそっちのほうが……すごくエッチっぽい気がする……

 そんなことを知らない美優は肌タイのチャックをじ~っと開け始めた……
 私は胸をバクバクさせながらうつ伏せになって両手でお尻を隠してた……
 
 チャックを全部開けてもらって肌タイを脱がしてもらった……もちろんおつゆまみれのあそこが見られちゃってすごく恥ずかしかった……
 いつもならこの瞬間がきもちいんだけど……次に美優がなにをしてくるかわかんないから全然そんな気になれない……
 私は床に肌タイを敷き、そこにお尻をついて胸とあそこを手で隠しながら美優に体を向けた。

 これじゃ全然落ち着けないよぉ……もお……
 ………んっ?……くんくん……あっ!
 
 気づいたら部屋中が私の匂いでいっぱいになっちゃってる!
 私が独りで真っ赤になってたら急に美優が近づいてきた!
「きゃっ!な、なに!」
「えっ?……これ飲んでもらおうと思って……」
 美優の手には缶のポカリスエットがあった……
181人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 そういえば……喉カラカラだ……
 
「いいの?もらっちゃって……」
「はい!水分とっとかないと倒れちゃいますよ♪」
 美優はニコッとかわいく微笑んでポカリの蓋を開けてから私にそれをくれた……
「ありがと♪じゃあもらっちゃうね♪」
 
 渇いた喉を冷たいポカリが通り抜けていく……体にポカリが染みわたってく感じがする……
 
 ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ………おいしい!
 ゴクッ…………あれっ?……もうなくなっちゃった……

 ゆっくり飲んでたはずなのにすぐに空になっちゃった……
 それにエアコンがビンビンだし……何も着てないし……冷たいもの飲んじゃったから急に寒くなってきちゃった…… 
 
 さ、寒いよぉ……お風呂……入りたい……
 でも……お湯たまってない……どうしよ……

 ぶるぶる震えてたら美優が私の手を引っ張って私を立たせた……今度はなんだろ?
「先輩はお風呂入っててください♪後片付けは私がしますから!」
「えっ?……でも……たまってないよ……お湯……」
「ふふ♪着替えとりいく前に入れときました!」
「ほんと!」
「はい♪」
 お風呂のドアを開けるとたしかに浴槽にお湯がはってた。
182人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
 だけど……先に入っちゃうのはすごく悪い気がする……
 この前も美優に片付けてもらったし……

「……一緒にやろう……片付け……」
「だいじょぶですよ♪すぐ終わります♪」
「でも……」
「ほらほら!風邪ひいちゃいますよ♪」
 そういって美優は私をお風呂にいれてドアを閉めた。
『あっ!そのかわり私が入るまで待っててくださいね♪10分ぐらいで終わりますからね!』
「……うん……ごめんね……」
『いえいえ!』
 私は美優の言葉に甘えて先にお風呂に入ることにした。
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 髪のゴムをとってちょっと熱めのシャワーをあびる……
 一日中汗まみれだったから……すごくきもちいい……
 やっと着ぐるみから開放された気分になった……

 ふぅ~~……きもちい……
 ……あっ……股も……ちゃんと洗わなきゃ……

 あそこにシャワーをあてる……
「あぅんっ!」
 体がビクビクってなった……
 朝からずっとじらされてたから……シャワーの刺激だけでも……感じちゃう……
 
 ちゃんと指でなかまで洗う……すごいぬちょぬちょしてた…… 

 …んっ……んっ……んくっ!……はぁ…はぁ……ふぅっ!……
 ……これで……んっ……きれいに……なったかな……

 そしたら急にお風呂のドアが開いて美優が入ってきた!
「きゃっ!」
 私はあわててあそこから指を抜いて美優の方を向いた!
「?……どうかしたんですか?」
「な、なんでもない!片付けてくれてありがとね!」
「……はい」
 美優は不思議そうな顔をして私を見てた……
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 換気扇が回っててもお風呂の中が私の匂いでいっぱいになってる……絶対美優にも気づかれちゃってると思う……

 もう……早く抜けてって……恥ずかしいよぉ……

 体を真っ赤にしながら美優と一緒に湯船に浸かった……
 
 そのあと湯船から出たら美優が私の頭を洗ってくれた。
 次にスポンジにボディーソープをつけて体も洗ってくれる……
 それがすごくきもちよくって……美優に全部まかせちゃってた……
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 美優に背中をゴシゴシ洗ってもらいながら二人でこんなことを話した。
「こうやって一緒に入るの……久しぶりですね♪」
「うん♪……ありがとね……なにからなにまで……」
「いえいえ!私のわがままで着てもらったんですから♪」
「でも……汗まみれの着ぐるみの片付けとか……おしっこのときに私のあそこ掃除させちゃって……
 ……ごめんね……汚いことばっかりさせちゃって……」
「気にしないでください♪私だってす……あっ!」
「えっ?」
 振り返る……美優の顔が真っ赤になってた……

「私だってす?」
「なっなんでもないです!今の忘れてください!!」
 すごいあたふたしてる……
 ちょっと気になるけど……これ以上は聞いちゃまずい気がする……
「……うん♪いつもありがとね!美優♪」
「え!……はい♪」

 美優に体を洗ってもらったあと私が美優の体を洗ってあげた。 
 美優のおっぱいが昔よりもおっきくなってて……ちょっと悔しかった……
 そのあとまた一緒に湯船にゆっくり浸かってお風呂を出た。
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 体を拭いてパジャマに着替えてたらもう11時になっちゃってた……
「……美優」
「はい!なんですか?」
「もう遅いから今日は泊まってってよ♪私ん家♪」
「えっ!いいんですか!」
 美優は目を輝かせながら私を見つめる……
「うん♪」
「ほんとですか!やった~♪」
 美優は嬉しそうにその場にぴょんぴょん飛び跳ねてた……

 ふふ♪かわいい♪

 そしたら美優が急にはっ!とした顔になった。
「あっ!そうだ!あれ食べましょう!」
「へっ?」
 私がポカンとした顔をしてたら美優は台所にいって冷凍庫からコンビニの袋を取り出した。
 そして食器戸棚からフォークを取り出して、その二つをテーブルの上に置いた。

 あれっ?この袋……朝冷蔵庫に入ってたやつだ……なにが入ってるんだろ?
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 袋の中にはタッパーが入ってた。
 タッパーの蓋をあけるとでっかいビー玉ぐらいの透明な玉が何個も入ってる……
 そして美優はそれをフォークで突き刺して私の口元にもってきた。
「あ~んしてください♪」
「うん……あ~ん……」
 
 冷たい!……?……ピーチdeジュースだ!

「なにこれ!」
 その玉はピーチdeジュースの味がする!
 氷みたいにシャリシャリしてるんだけどお餅みたいにモチモチしててすごく美味しい!
「ふふ♪気に入ってもらえましたか?」
「うん!すごくおいしいよ!」
「いっぱい食べてくださいね!」
「うん♪」
 美優に言われるままどんどん食べちゃった……
 そんな私を美優はニコニコしながら見てた……
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 お腹がぺこぺこだったし美味しかったからあんなに入ってたのに全部食べちゃった……
「あっ!ごめんね……美優の分まで……食べちゃった……」
「だいじょぶですよ♪まだ冷凍庫の中に入ってますから!」
「ほんと!」
「はい♪」
 だけど結構あったからお腹いっぱいになっちゃった……もう無理っぽい……

「でも……もうお腹いっぱい……ごちそうさま!おいしかったよ♪」
「ふふ♪どういたしまして!」
 美優はかわいく頭を下げた。
 そのあと二人で顔を見合わせてくすくす笑った……
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「あっ!」
 美優がまたなにか思い出したみたい……
「どうかしたの?」
「先輩!ベットに横になってください!マッサージしますよ♪」
「えっ?」

 たしかにそこらじゅう痛いけど……これ以上迷惑かけちゃいけない気がする……
「そこまでしてもらっちゃ……悪いよ……」
「遠慮しないでください♪私がやりたいだけなんですから♪ねっ♪」
「……じゃあ……お願いしてもいい?」
「はい♪」

 美優に進められるまま私はベットの上にうつ伏せになった。
 そして美優はニコニコしながらベットの上に乗って私の体をマッサージしてくれた……
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 ……んっ……んっ……きもち……いい……

 美優の手はぷにゅぷにゅしてて……その手でもみもみトントンしてもらうと……すごくきもちい……
 揉んでもらったとこのコリがどんどんなくなっていく……

 足の裏からふとももまで全部揉んでもらった……足がぷにょぷにょになってきてる……
 あまりの気持ちよさにまったりしてたら美優が私のお尻を揉み始めた!
「きゃっ!そ、そんなとこはいいよぉ!」
「えっ?でもすごくこってます……揉ませてください♪」
 美優がニコニコしながら私に聞いてくる……
「……ちょっと……だけにしてね……」
「はい♪」 
 美優はまたニコッと笑って私のお尻をもみもみした……
 こんなとこ揉まれるの初めてだから顔が真っ赤になっちゃてた……
 
 ……なんで……んっ……お尻なんか……
 ……んっ……んっ………あれ……きもちい……かも……

 初めはちょっとやだったけど……お尻を揉まれるのって……すごくきもちい……
 私はほっぺを赤く染めながらも美優にお尻を揉んでもらってた……
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 美優は私のお尻をもみもみしながらこんなことを言った……
「今日の先輩の……黒猫サキちゃん……すごくかわいかったです♪」
「えっ!!」

 ゾクゾクッ!

 あぁん!……

「すごくにゃんにゃんしてて……ほんとの猫ちゃんみたいで……
 ……それに……昔よりも先輩の体が……エッチっぽくなってて……」

 んくぅ!……や、やめて……そんなに……言われると……あぅん!……

「あ、あんまり……言わないで………恥ずかしいよぉ……」
 サキになったうえにあんなカッコまでして……美優ににゃんにゃんしてた……
 そのことを思い出しちゃって……ショーツが濡れてきちゃった……今ナプキンつけてないのに……
 私は恥ずかしすぎて真っ赤な顔を枕にうずめて体をビクビクさせてた……

 そしたら私のお尻に美優が頭を乗せてきた!
「ちょ、ちょっと!美優!」
(大好きです……先輩のこと……)
「えっ……」
 ちょっと聞こえなかった……
 振り返ると美優がほっぺを赤く染めながらかわいく微笑んでた……
「いま……なんて……」
「ふふ♪ひ・み・つ……です♪」 
 
 <おしまい>
192人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
「人形遊びEX3」 完 です。

今回のは俺の大好きなフェチ(動物扱いされちゃう女の子&頭撫で撫で&四つんばいで歩く女の子等々)だらけですね……
それに話がすごく長くなってしまいました……申し訳ないです。



読んで頂いた方々に深くお礼申しあげます。
193名無しさん@着ぐるみすと
>氷みたいにシャリシャリしてるんだけどお餅みたいにモチモチしててすごく美味しい!

レシピがあれば知りたい。何か元ネタがあるのかな?
195人形遊びEX3 ◆zEHLoba/D2
>>193
こんなのあればいいなっていう俺の妄想です。すみません……