アルバイト先での恋(仮)

状態
完結
文字数
4,077
投稿数
19
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Plain Text
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610名無しさん@着ぐるみすと
アルバイトしようと思い近くにある
テーマパークに応募し採用された。
どこに配属されるかは研修後の決まるらしい。

研修最終日僕はひとり部屋に残るよう言われた。
しばらくするとひとり女性が入ってきた。
「加藤さんですね。私はキャラクターの担当の斉藤です
加藤さんには募集にはなかったんですが着ぐるみを着る仕事をお願い
します」
「え、着ぐるみ着るんですか?」
「ええ、急に欠員がでてお願いできませんか」
「いいですけど」

斉藤さんから家からTシャツとスパッツを着てくることと、
着替えを持ってくるように言われその日は家に帰った。
613名無しさん@着ぐるみすと
数日後会社に行くと斉藤さんが待っていた。
「加藤さん、控え室に加藤さん用のロッカーがあるので
それを使ってください。これが鍵です」
「わかりました」
「じゃあよろしくお願いしますね」
「はい」

斉藤さんとわかれ、控え室に行った。
入るとすごく広い。キョロキョロしてたら
1人の女の子が近づいてきた。
「加藤君?私は中川麻衣。よろしくね」
「よ、よろしくお願いします」
「加藤君以外はみんな女の子だよ」
「え、僕だけ男ですか?」
「そうだよ。加藤君のロッカー私の隣、
もし何かわかんなかったら私に聞いて」
「はい」
616名無しさん@着ぐるみすと
麻衣さんがロッカーまで案内してくれた。
「鍵もってる?」
「持ってます」
ロッカーを開けて荷物をいれた。
「じゃあ服脱いでタイツ着て」
「タイツ?」
「ロッカーにかかってない?」
「ないです」
「急だったから多分ないんだ。じゃあ私のタイツ着て」
「え。。」
「大丈夫。洗濯してあるから」

服を脱ぎ麻衣さんのタイツを着た。
「ファスナーしめてあげる」
「ありがとうございます」
初めて着る全身タイツちょっとはずかしい。
620名無しさん@着ぐるみすと
「着心地どう?」
「いいです。あ、そういえば鍵どうするんです?」
「あ、私に預けて。私の暗証番号式だから」
鍵をかけて麻衣さんにあずけた。

「私もタイツ着よっと」
麻衣さんはタイツを片足ずつはいて
手、頭と順々に手早く着た。

「どうしたの、顔赤いよ」
「いや・・」
麻衣さんのタイツ姿が可愛くて顔が
知らぬ間に顔が赤くなってしまった。
624名無しさん@着ぐるみすと
「じゃあ着ぐるみ着るからついて来て」
「はい」

部屋の奥に行くと着ぐるみがたくさん置いてあった。
「これを着るからね。私が最初着るから手伝ってね」
「わかりました」

背中のファスナーを開けて麻衣さんは着ぐるみをきる
頭以外は一体式で手と足が短い。
「ファスナー上げてね」
「はい」
「着ぐるみ着たら絶対しゃべっちゃだめだよ。
緊急事態のことがあったらスタッフの人にこっそり伝えてね。
お客さんにバレちゃだめだよ。いたずらしてくる子も
結構いるから注意してね。怒っちゃだめだよ」
「いたずら多いんですか?」
625名無しさん@着ぐるみすと
「結構多いよ」
「そうなんですか」

「頭かぶせて」
「はい」

麻衣さんに着ぐるみの頭をかぶせる。
頭の上に帽子がのっていた。
「ずいぶん大きい頭ですね」
「アニメのキャラクターを着ぐるみにすると、
どうしてもこうなっちゃうんだよ」
「そうなんですか」
麻衣さんの腰から肩までが着ぐるみの頭の部分
だから着ぐるみの上に帽子がのっていたんだ。
「どこから前見てるんですか?」
「帽子のメッシュの部分だよ。
そうそう着ぐるみ用の服もあるから着せてね」
「はい」
626名無しさん@着ぐるみすと
麻衣さんはキャラクターのポーズや歩き方を教えてくれた。

「じゃあ、着ぐるみ脱がして」
「はい」
着ぐるみの頭を取る。
麻衣さんは顔に汗をかいていた。
「汗ふいてくれる」
タオルで麻衣さんの顔をふく
「ありがとう」
着ぐるみの服を脱がし、
着ぐるみのファスナーを下して脱がす。

「汗臭いけど我慢してね」
初体験の着ぐるみしかも可愛い女性の着た直後、
だんだん興奮してきた。
「ファスナーあげるよ」
「はい。お願いします」
全身タイツが着ぐるみの汗で少し湿ってきた。
「ちょっと、歩いてみて」
627名無しさん@着ぐるみすと
「短足の割には歩きやすいですね」
「そうだね。じゃあ頭かぶせるよ。いい?」
「お願いします」
頭を被るといい匂いがしてきた。

「どう、前見える?」
「見えます」
「お客さんがいる場所まで連れて行ってくれるスタッフさんが
いるからそこまで連れて行くね」

麻衣さんについていく。

「じゃあ、加藤君頑張って、あとはさおりちゃんに
つれていってもらって」

「加藤君、私、高橋さおりよろしくね」
「よろしくおねがいします」
「よろしくね、さおりちゃん」
「はい麻衣さん」
628名無しさん@着ぐるみすと
「麻衣さん着ぐるみの服着てないですよ」
「ほんとだ。部屋に戻るね」

部屋に戻り服を着せてくれた。
「じゃあ行こうね」

「さおりちゃんお待たせ」
「じゃあ行ってきます」
「よろしくね」

「加藤君、最初だから無理しないようにね」
「はい」

お客さんは少なく暇だった。
20才ぐらいの女性にハグされたのはちょっとびっくり
だったけど。

「そろそろ戻ろう」

さおりさんに部屋まで連れて行ってもらう。
629名無しさん@着ぐるみすと
「加藤君、お帰りなさい。さおりちゃんありがとね」
「それじゃ、麻衣さん。加藤君」

「暑かったでしょ。頭とるね」
着ぐるみの頭を取ってもらう。
「汗びっしょりじゃん」
麻衣さんがタオルで拭いてくれた。
「どうも」
「お水飲んで」
ペットボトルにストローさして飲ませてくれた。
「どうだった。初めての着ぐるみは」
「若い女性がハグしてきたのはびっくりでした」
「かわいい子だった?」
「ええ、まあ」
630名無しさん@着ぐるみすと
「私も抱きついちゃおっと」
麻衣さんがハグしてきた。

「私のこと好き?」
「どうしたんですか」
「加藤君のこと好きになっっちゃった」
「どうしてです??」
「だって可愛いもん」
「・・」
「照れちゃって。このままぎゅーと抱きしめていたいな」

麻衣さんに告白されてびっくりしたけどうれしかった。

「ごめんごめん。すぐ脱がしてあげるね」
着ぐるみの服を脱がしてもらい。
着ぐるみのファスナーを下げてもらい脱ぐ。

「あ、おちんちん大きくなってる」
「・・・」
股間をすぐ手で隠した。
631名無しさん@着ぐるみすと
「照れなくても大丈夫。でもちょっとまずいわね」
そういうと麻衣さんは何か探しに行った。

「じゃあ、加藤君椅子に座って。手を後ろに回してね」
なんでかなと思っていると、ガムテープで手を縛られた。
「足も縛るね」
「何するんです?」
「気持ちよくなることだよ」

麻衣さんは僕の股間をしごきだした。
「麻衣さん何するんですか?」
「気持ちよくさせて、おちんちん小さくするんだよ」
「やめてくださいよ」
「ダメ、ちょっとの間だけしずかにしててね」
麻衣さんは僕の口にガムテープをはり、股間をしごきだした。
632名無しさん@着ぐるみすと
苦しい。だけど気持ちいい。
可愛い麻衣さんに股間を触られているのもあり、
すぐ限界に近くなった。

「イッちゃって大丈夫だからね」

ビクビクと体がしびれイってしまった。

「気持ちよかった?」
しゃべれないのでうなずく。

テープを全部はがしてもらい。
麻衣さんの着ぐるみ着るのを手伝う。

「ファスナーあげて」
「はい」
着ぐるみの服も着せる。
「頭かぶせますよ」
「お願いね」

着ぐるみを着た麻衣さんをスタッフさんがいるとこまで連れて行った。
633名無しさん@着ぐるみすと
「頑張ってくださいね」
「ありがとう」

部屋に戻ると全身タイツ姿の女の子がいた。
「加藤君だよね」
「そうですけど」
「私は佐々木絵里、あそこにいるのは松田友里ちゃん」
「よろしくお願いします」

「絵里さんは友里さんと組むんですか?」
「そうだよ。加藤君は麻衣さんだったけ」
「そうです」
「可愛い男の子だよね加藤君って」
「そんなことないですよ」
「加藤君、着ぐるみ着るの手伝ってくれる?」
「はい。どんなの着るんですか?」
「これだよ」
634名無しさん@着ぐるみすと
可愛い着ぐるみで僕が着たのと似ていた。
絵里さんに着ぐるみを着せるのを手伝い、
スタッフさんのところまで連れて行く。

「ありがとう加藤君」
「どういたしまして」

部屋に戻ると友里さんが話しかけてきた。
「加藤君って彼女いる?」
「ええまあ」
「だれ?」
「麻衣さんです」
「え、麻衣ちゃんなの」
「そうですけど」
「麻衣ちゃん意外とエッチらしいよ。清純そうだけど」

僕はさっきのことを思い出し恥ずかしくなった。
「どうしたの顔が真っ赤だよ。あ、麻衣ちゃんじゃない?」

着ぐるみを着た麻衣さんが帰ってきた。
635名無しさん@着ぐるみすと
「遅かったですね。頭取りますよ」
着ぐるみの頭を取ると麻衣さんは汗だくで疲れた表情をしていた。
「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
「イタズラされたの・・」
元気のない声で麻衣さん答えた。
「麻衣ちゃん大丈夫?」
「ああ、友里ちゃん」
「麻衣さん汗ふきますね」
「ありがとう」
「どんなイタズラされたの」
「若い女の子3人組で、写真撮った後、
なんかこそこそ言ってたの。
スタッフさんが目を離したすきに
私を3人で後ろから強く押しの
私はこけて足をバタバタしてたら後ろから笑い声がして、
そのままいなくなったの」
「ひどい・・」
「ひどいですね」
「そうでしょ。ひどいでしょ」
「麻衣ちゃん、怪我しなかったの?」
「怪我はたぶんしてないと思う」
636名無しさん@着ぐるみすと
「じゃあ、脱がしますよ」
「お願いね」
着ぐるみの服と着ぐるみを脱がした。

「麻衣ちゃんタイツまで濡れてるじゃん。着替えないと」
「私のタイツ加藤君に貸したからもうないの」
「加藤君、麻衣ちゃんにタイツ返してあげて。
私のタイツ貸すから」
「え、でも」
「麻衣ちゃんのは着て、私のは嫌?」
「そんなことはないです」
「じゃあ、タイツ脱いで」
友里さんに僕のタイツのファスナーを下げてもらい脱ぐ。
「ファスナー下して」
友里さんのタイツのファスナーを下す。
友里さんはタイツを脱ぎ僕に渡す。
「じゃあ私の着て」
友里さんのタイツを着てファスナーをあげてもらった。
「麻衣ちゃんTシャツ取ってくるからタイツ脱いで待ってて」
637名無しさん@着ぐるみすと
麻衣さんのタイツを脱がすのを手伝い、
友里さんを待つ。

「麻衣ちゃんお待たせ。はいTシャツ」
「ありがとう」
麻衣さんはTシャツを着替え
僕のが着ていたタイツを着る。
「ファスナーをあげて」
「はい」

(このタイツ加藤君のにおいがする。友里ちゃんありがと)

「加藤君、着ぐるみ着せるよ」
「はい」
麻衣さんに着ぐるみを着せてもらう。
たくさん汗をかいたせいかさっきより汗臭い。
麻衣さんの汗だからうれしいけど。
638名無しさん@着ぐるみすと
「加藤君大好きだよ」
麻衣さんにキスされた。うれしい。
「真っ赤になっちゃって、可愛いんだから」
麻衣さんは僕を強く抱きしめ、
「浮気したら、お仕置きだよ」

(終わり)