人形の洋館

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659人形の洋館 序章
そこはどこにあるかわからない、闇の奥深く一つの洋館がありました。
その洋館に一室に、ひとりの、いやひとつの人形がいました四肢を繋ぐチェーンによって拘束されていました。
エナメルのメイド服に身を包み、手にはラバーのグローブ、靴にも同素材のヒールが付けられていました。
そんな人形の恥ずかしい部分には、太くていやらしいバイブが押し込まれ、気紛れなそれは思い出したように振動し、彼女を責め立てます。
ブブブブブ...「おおぉ...」
バイブが動き、腰がクネリ出しました。しかし、彼女には逃げる術もなければ、言葉も喋れませんでした。
彼女の口は人形にされたときに封じられていたのです。
ですが「おおぉ...あおぉ...」とかわいらしいマスクに包まれた口から、まるで獣のような呻き声を発し体を強張らせます。
アソコから送り込まれる無機質な振動に、何度も絶頂寸前まで追い上げられますが、そのたびにバイブの振動が止まり、決してイかせてはもらえません。
彼女は襲い来る恐怖に身を強張らせ、暗闇の中で耐え続けるしかありませんでした。
665人形の洋館 序章
前に書き込んだのはプロローグでしたすみません
本編
そもそもなぜこんなことになってしまったのだろうか。
それは一人の女性が親元を離れて大学の寮で暮らしていたとこから始まる。
欲しいものがあるのにお金がない。
親の援助や今やっているバイトをして金をを貯めてはいるが、それでも足りない。
もっと効率よく金を手に入れることができないだろうか。そんな悩みを、憧れの先輩にメールで打ち明けた。
ほどなくして返信メールが届く。メールの内容は高収入のバイトの紹介だった。
なんでも3日間住み込みだが、1日に2万を手にすることが出来るうえ、働きようによってはそれ相応のボーナスが出るらしい。
彼女は迷わず二つ返事で快諾し、少し早めに待ち合わせ場所である倉庫前で待っていた。
しばらくして先輩が車に乗ってやってきた。先輩は彼女を車に乗せると仕事内容の詳細を詳しく説明した。
車に乗って30分ぐらい経つだろうか。いまだに目的地に着かずじまい。
彼女も不安になり先輩にいつ着くのか聞いても先輩は「大丈夫」の一点張りだった。
するとしばらくして、車の心地よい揺れとヒーターの温もりに包まれ、いつの間にか女性は、まどろみの中に沈んでいった。
不安を全て打ち消して・・・。
689人形の洋館 第一章
会話パート入ります

ここは、どこにあるかわからない人形の洋館の地下深く
二人の女性が、ベッドの上で横たわる一糸まとわぬ姿をした一人の人間を見ていた
A「これが新しい素材ですか…」
B「はい。これだけ可愛らしい素材なら、お客様もさぞ喜んでくれるでしょう」
A「だが、体が良ければいいという訳にもいきませんよ。この子の感度テストしますので調教部屋に行きますね」
B「なら催眠ガス抜いときますね。約5分で起きると思うのでできるだけ早く着替えさせてください」
A「わかってます。では・・・始めますか」
~約4分半後~
A「しかし・・・見れば見るほど良い体つきをしていますねぇ~」
女「す~は~・・・。っ?!す~!」ガチャガチャ
(確か私先輩にバイトの勤め先に送ってもらってその後車の中で寝ちゃって・・・って何これ!?何でこんなことになってるの!?)
A「おや?起きましたか。予定より少々早かったですね。それでは」ピッ
女「ふぅ~んぅう!?」
ブィィィィィィィン
女「んっ!ほぉぉ!あん!」ガチャガチャガチャ!ビクッビクッ!
A「感度良好のようでなにより。さてマスクにセットされたマイクを使ってと」
マイク「え~あなたはこれから一晩、まあ約6時間といったあたりですかね。我慢しなさい。この実験が終わった後も仕事はありますから覚悟して下さい。」
女「くふぅ!ほぉぉ!」
A「・・・まぁ聞こえないですよね。あそこまで猛々しい声をあげていれば。期待していますよ新商品さん」
そう言うと白衣を着こんだAは、うすら笑いながら実験に励んだのだった

そしてプロローグ(>>659)に続く
694人形の洋館 第二章 ◆qDggTAordc
AM4:30ごろ
A「ふあぁ」
B「お疲れ様~。実験どうだったんですか?」
A「結果は出せました。彼女は一時間につき3潮2気絶の早漏タイプです」
B「いまその彼女はどうしてるのですか」
A「今はぐっすりと寝ていますよ。これから3日働いてもらわないといけませんからね」
B「で、例の1日目に使う台座は用意できたんですか?」
A「ああ、あれですか。もう完成していますし、あそこの電話も済ませました。ナナさん、次はあなたの仕事ですよ」
B(ナナ)「わかってますよ~。それでは!新商品と台座をつなげておくのでエレベーター使いますね」
A「それでは頼みますよわたしはその間寝ているので、なんかあったときはナツキさんに連絡してください」
ナナ「は~い!それではいってきま~す!」
695人形の洋館 第三章 ◆qDggTAordc
彼女が目覚めると、目の前に一つのフィギュアがあった。サンタの格好をした青い髪の女の子だ
頬は赤く染まっている。それもそうだ。なぜならそのフィギュアのポーズは一本足の肘掛椅子に赤いロープで縛りつけられているのだ
そして、目の前にいるフィギュアが、鏡に反射した自分だということに気づくにはさほど時間がかからなかった。
ナナ「お~い。起きてま~すか~?」
突然耳元で声が聞こえ、驚いたが、ロープが体の動きを制限させている。
その上恥ずかしい二つの穴には大きめのバイブが挿入されていため、
少しとはいえ中で擦れて気持ち良くなってしまった
ナナ「あ!反応あり!どう?新しい体の調子は?」
女「ふ~!!ん~!!」(あなたたちの目的はいったい何!?私をここから出しなさい!!」
ナナ「いい感じみたいだね~。そうだ!自己紹介がまだだったね私はナナ!今日のあなたのサポーターだよ♪」
女「うぅん~んん!!」(なんなのよこの変態!!話聞いてないの!?)
ナナ「今日の仕事はね~マネキンの仕事なんだ~。だからあまり動いちゃだめだよ♪動いたら~」ッピ
ヴヴヴヴヴヴ
女「!!ほぉー!!」(まっまた!?)ッピ
ナナ「お仕置きがあるし、観客に襲われちゃうかもね♪」
そう言うとナナは嬉しそうに台を指定の位置に移動した
そこはフィギュアの店のアダルトコーナーの隅っこだった
移動された際に周りが見えたが、触手にやられているもの、性器を見せつけているもの、緊縛されているものといろいろあった
ナナは場所を離れた後、クスリと笑いこう言った
ナナ「さ~て、動かずにいられるかな?気持ち良い臭いにやられないでね♪」」
701人形の洋館 第四章 ◆qDggTAordc
拘束されてもうどれくらい経つだろう。入ってくる客にばれないよう動かなくしていた
いや、お目付け役がいないため、動いて助けを求めることも出来たのだが、そんな事をすればあの変態が何をしでかすかわかったもんじゃない
そう考えると目の前で恍惚しているオタクがかわいく思えてしまう
それより気になるのがそのオタクの行動だった。なにやら台座の部分を見ているようだ
すると突然プシューという変な音が聞こえ、さらに何やら変な臭いもした
それが済んだと思ったら今度はだんだん恥ずかしい所が腫れ、ほてってきたではないか
すると固定されているラバーのパンツに喰いこみ、ちょうど股の合わせでラバーを接合してある生地の盛り上がりに、微妙に豆が当たる
気持ち良くなってしまい、だめだとわかってても、微妙に股を動かして、豆を刺激します。
股はヌルヌルのドロドロで、お尻の方までいやらしい液が回ってきました。
女(こんな不自由で惨めなカッコで、何やってるんだろう、わたし…。だけど…なぜかとっても気持ち良い…イキタイ…)
オタク「おっ?動いた動いた!結構エロいじゃないか。今の技術はスゲーな。」
これが用意されていた台の秘密である。下にはボタンがあり、それを押すと密度の濃い霧状の媚薬が撒布される仕組みである
そしてそのボタンの隣にはこう説明されていた
「このフィギュアはボタンを押すとしばらくの間動きます。動きが止まってもすぐには押さず、10分以上経ってから押さないと壊れる可能性があります」
そうとも知らず彼女は動いてしまったことに後悔し、お仕置きに恐怖しながら媚薬に翻弄されるのであった。
721人形の洋館 第五章 ◆qDggTAordc
すいませんまとめてUPしようとと思ってたんですけど
宿題があって途中まででしかできませんでした
また後日続き書きます
本編
店の時間が閉店に近づいた頃、ナナが迎えに来た、その手には多くの紙袋があったが買い物をしていたのだろうか?そんなことを考えていると、彼女は懐から何かを出した。どうやらマイクらしい
ナナ「お疲れさ~ん。じっとしてた?」
耳元から聞こえた声はやけに怖く聞こえてきた、もしここで首を横に振れば、最悪このままということもあり得る。私はゆっくりうなずいた。するとナナは台座の方を見て何かをいじっていた。するとまたあの臭いが私を襲う。必死に抵抗するも、股間の部分を動かしてしまう。
ナナ「嘘つかなくていいんだよ~。気持ち良かったんでしょ?」まるですべてを知っていたかのように言うとニヤリと笑みを浮かべ、さらに追い打ちをかけるように何かを見せつけてきた。それは容器のようなもので、中には少量の水が入っていた。
ナナ「これ何か解る?君が耐えきれず動いてしまった証拠だよ♪」
女「!?」私にはそれが何か理解した瞬間震え上がった。
ナナ「ということでお仕置きが必要だね♪どうしようかなぁ~」嬉しそうに私を運ぶ。
私は逃げることも出来ないし拒むことも出来ない。彼女に運ばれながらもかわいらしいマスクの下で泣くことしか出来ないのだ。すると突然彼女が振り向いて私に言った。
ナナ「その前に晩ご飯にするか!新入りちゃんはこの仕事に就いてからまだ何も食べてないよね?」気が付くとそこは人気の感じない倉庫でした。ガラスをはずし、私の拘束を次々に解いていきます。すると私の腹に抱きついてきたではないですか。
ナナ「それじゃいくよ~」ズルルチュという卑猥な音を立てて私は立ちました。
大事なところからは愛液が滴り落ちてくるので慌ててスカート越しに押さえます。
するとマスクも外しました。
私「かはっ!はぁはぁ・・・」
ナナ「うわ~マスクの下の顔も結構可愛いね」
私「ひゃんで、ひゃんでこんにゃことするの!?」(なんで、なんでこんなことするの!?)舌がうまく回らなかった。
ナナ「ん~それってどういうこと?」
私「私をこんな目に合わせることよ!あなたたちの目的はなんなの一体?!」
ナナ「目的・・・それはマスター聞かないと分らないかな~」
私「マスター!?!?」
723人形の洋館 第六章 ◆qDggTAordc
彼女の話はこうだ
マスターはあの洋館の主であり、行き場所をなくした彼女たちを拾ったのだという
そしてマスターの目的もわからないという。ならどうして従うかというと、拾ってもらった恩なのだとか
私はマスターに少し興味がわき、会えないか聞いてみたところ彼女は懐か携帯を取り出し、
ナナ「ちょっとまってね。いまナツキさんに聞いてみるから」
どうやら仲間に相談するらしい
三分ぐらい話をして電話を切った。どうやら話がついたようだ
ナナ「マスターもあなたに会いたいみたいだよ」
私「そう・・・」
ナナ「どうしたの?げんきないね~。とりあえず番ご飯食べにいこっか!その前に・・・。」
すると彼女は長めのコートを着せた。そういえば私はまだ衣装のまんまだ
着せ終わると私の手を引き街の中へと入っていった
一方その頃
ナツキ「・・・良かったのですか?これで」
マスター「・・・ええ。」
ナツキ「あの“新商品”はまだ教育がまだ未完成です!接触するのは危険です!」
マスター「私が直々に教育するから問題ないわ。」
ナツキ「しっしかし!」
マスター「さあ食事でもすませましょうか」
ナツキ「ちょっと待って下さいよ!」
二人は洋館の長い廊下を歩いて行った
728人形の洋館 第七章 ◆qDggTAordc
どうもオチの付け方が雑だ・・・。どうにかしたい・・・
本編
気がつくと、私は大きな扉の前に横たわっていた。
たしか私は夕ご飯を食べた後、車に乗せられ、・・・その後が思い出せない。
おそらくこの洋館がどこにあるのか知られないようにするためだろう。
扉を開けようとするも、鍵がかけられているらしく、開けることが出来なかった。
残った道は扉の真後ろに伸びているレッドカーペットしかない。
どうやらこの先にマスターと名乗る人物がいるようだ。
すると、部屋の奥から何か声のようなものが聞こえた。
よく聞き取れなかったが、おそらくこれがマスターの声だろう。
歩を進め、しばらくすると、階段があり、その上の玉座に一人の少女が座っていた。
気品のあふれた純白のドレスに身を包み、白いブーツがドレスの裾から覗いている。
腰のところにピンクのクマのぬいぐるみを抱きかかえている。
顔も悪くなく、髪は金色のロングストレートに瞳は藍色、まるでおとぎの国から抜けだした姫のようなかわいらしさだ。
しかし、その瞳には光を宿しておらず、ずっと見ていると吸いこまれそうな気がした。
すると私の存在に気付いたのか、マスターと思しき人物が喋りかけてきた。
マスター「あら?あなたが噂の子ね?ナツキ、いやナナから話は聞いているわ。バイト初仕事でヘマやらかした子だとね。」
彼女の言うことは尤もだったが、仕事の内容や、媚薬の妨害が気にくわない。思わず言い返す
私「ヘマってなんなのよ!部下を使って散々遊んでいたくせに!大体あんた達は何者でなにが目的なの?!」
マスター「ん~そうね。簡単にいえば“人身売買”ってやつの商人かしらね」
私「じっ人身売買!?」
マスター「そう・・・。と言ってもレンタルだから人身売買とは少し違うかもしれないけど。そして目的は・・・かわいらしい玩具を作り私自身を満足させるためとでも言っておこうかしら」
そういうと私の目を見つめ、クスリと笑った。
その瞬間私の中で寒気がした。なんと言えばいいのか解らないが、彼女の目から狂気のようなものを感じ取ったからである。
751人形の洋館 第八章 ◆qDggTAordc
すみません遅くなりました マスター目線で始めました

私は、答えを言い終えると、「他に何か質問や文句があるかしら」と聞いてきた
彼女は当然「ここから出たい」という発言したので、私は、「なら後1日だけ働かせてあげる。そしたら解放してあげるわ」と答える。彼女はいい素材とはいえ金欲しさにここに来た。(いや、連れて来られたというのが正しいか)ならせめてもうちょっときつい仕事でもしてもらわないと割に合わないわ。明日の仕事にはきっちり働いてもらわないとね。
さて、今日はもう遅いし、彼女には下がってもらわないとね。
マスターは新入りを下がらせ、自室で寝ることにした。自室へ延びる廊下で、何者かの声がした。声の主は、ぬいぐるみから聞こえた。
?「ねぇ。いいの?せっかくの新入りを手放しちゃって」
マスター「いいのよ。明日の仕事は2日分ハードだし、もしかしたら新境地に目覚めるんじゃないのかしら」
?「ふ~ん。で、明日の仕事って?」
マスター「ショーよ。キャラクターショー」
?「そりゃ大変だね。なら明日は早く寝ないと・・・その前にこれ脱がしてよ」
マスター「ふふ。いいわよ」
そう言うと部屋のドアを閉め切りベッドの上に座り込んだ
ぬいぐるみの背中にあるチャックを開けると、最初に鼻に突く汗の臭いが周りを漂い始めるが、マスターは眉一つ動かさず、慣れた手つきで脱がしていく
ぷはぁ!
ぬいぐるみからでてきたのはマスターと同じ顔つきをした可愛らしい女性だ
容姿は汗にまみれた裸体で、肘と膝は折れ曲がっており、股間には本来女性にはないモノが生えている
肘と膝がぬいぐるみに入り続けたせいか少しだけ痺れて動けない
マスター「お疲れ様。ユミ」
ユミ「もう体中がベトベト!」
マスター「その上長時間あの中にいてギンギンでヌレヌレに感じちゃっているものね」
そう言いながらマスターは股間に手を伸ばす
ユミ「ひゃうっ!もうやめてよ!ミユも同じ性癖のくせに!」
ミユ「それもそうね。だからこうやってローテーションでぬいぐるみプレイをしているわけじゃない」
ユミ「そのせいで仲間には“マスターは双子じゃなくて一人”と思い込まれているけどね・・・」
ミユ「いいんじゃない?そっちの方が面白くて。さぁお風呂に入りましょう。もう痺れも取れたでしょう?」
そういうとミユは浴室へと足を運び、ユミはそれを追うように走って行った
754人形の洋館 第九章 ◆qDggTAordc
それでは九章いきます

午前2時ごろ、とある建物の地下駐車場にて
A「ここに依頼主がいるのですね?」
マスター「ええ。そうよ。ここに“今回のショーの主役と衣装等々持ってくる”よう言われているわ」
二人は車を降り、二つのキャリーケースは一人ずつ持つことになった
A「あのすいませんマスター、そのぬいぐるみ邪魔じゃありません?」
マスター「このウサギのこと?大丈夫よ。それに今回の仕事には欠かせないから持ってきたの」
A「と言うと、どのようなことに使うのです?」
マスター「大きな声では言えないのだけれど・・・実はこの中に盗聴器とカメラが仕掛けられてるの。一応今日はあの子の最後の仕事の日じゃない?」
A「なるほど。これで彼女の最後の雄姿を・・・っという訳ですね」
マスター「まぁ少し違うけど大体そんなところね」
二人は話していると目の前に一枚の鉄の扉が現れた。マスターは近くにあるインターホンを押す
すると内側から男の声が細々と聞こえた
男「・・・合言葉は?」
マスター「リアルと空想の狭間の入り口」
ギィ~
鉄の扉が開き、中から声の主が現れた、スラッとした一人の男性で黒系の服を着ている
マスター「貴方ですね?今回のショーの主役の注文をよこしたのは」
団長「はいそうです。で、例のアレは?」
マスター「この二つのキャリーケースにちゃんと入ってますよ。確認します?」
団長「では念のため」
そういうと団長と思われる人物はキャリーケースを開け、中身を調べた。今日のショーの主役はどんな子なのか、衣装はどんな感じなのかを確認し、キャリーケースを閉じた。
団長「確かに揃ってますね。では、お金を」
マスター「・・・・・・はい確かにいただきました。ではこれから衣装を着せるのでお宅の更衣室を借りますね」
団長「わかりました。奥の部屋をお使いください」
マスター「有難う御座います。じゃあアヤ、あなたは車で待機してなさい」
アヤ「わかりました。お待ちしております」
アヤは一歩後ろに下がり、一礼をし、車の方に帰って行った
788人形の洋館 第最終章 ◆qDggTAordc
ラストです

団長に更衣室に案内されたマスターは、キャリーケースの中から一人の少女を取り出した
このときのために洗脳しといたため意識はほとんど無いと言ってもよいだろう
洗脳状態の少女を立たせ、次にケースに取り出したのは二つのビンだ。
マスターはそのうちの一つを手に取り、ふたを開け、中身を掌に垂らした。
ローションである。一糸まとわぬ少女の体にふんだんに塗りたくる。
一通り塗り終わると、目と口と股間と肛門の4か所に穴のあいたラバースーツを着せる。ラバーといってもあまり伸びはしない。
足を履かせ、下から吸いつかせるように着せていく。何とか着せ終わると、両手両足を折り曲げ、拘束具で固定する。手先、つま先も折りたたみ、収納する。
次に肘、膝に動物の足のようなモノを装着し固定。外れないかしっかりと確認をする。身体の方は皮製の拘束具で、亀甲縛りのように締め上げる。
続いてケースから犬耳付き美少女マスクを取り出した赤味のかかった髪に栗色の目、頬を紅潮させている。
裏面は顔型の凸凹があり、呼吸のための鼻の穴と目の部分は小さな穴が開いており、口の部分には開口マスク(口枷)のように開いていた。
マスターは彼女の顔にマスクをかぶせた。顔にぴったりフィットし、口は開きっぱなしになる。しっかりはまったことを確認すると、マスクの頭頂部にあるジッパーを下げ、首に巻かれてあった皮の拘束具と連結し、固定した。
マスター「さて、後はもう尻尾とアレだけね。用意でき次第洗脳を解くとしましょう。」
そういうとマスターはウサギのぬいぐるみに触る。すると、ジッパーの音がした。ウサギのぬいぐるみに卑猥なモノが生えた。
マスターはそのモノに管を差し込んだ。カテーテルだ。もうひとつの先には空のペットボトル。
ぬいぐるみからペットボトルへと尿が注がれていく。だいたい5分の2ぐらいたまったところで尿が止まる。
マスターはケースからメスシリンダーぐらいの大きさの注射器を取り出し、二本目のビンに差し込んだ。
ビンの中身を注射器に入れ、最後に先に出た尿も注射器に入れる。
マスター「これで準備は万端ね」
マスターはヒトイヌと化した少女の眼前に手をかざす。すると少女は我に返った。
しかし現状を把握していなくパニック状態に陥る。まぁ当前と言えば当前だが。
マスター「ほら暴れないの。今日があなたの最後の仕事なのよ。落ち着きなさい」
押さえ込みながらそう言うと、少し落ち着いた風だった。
マスター「では最後に尻尾を付けましょうか。その後その姿に慣れるため散歩でもしましょうね」
マスターは注射器をお尻に刺し、中身を注ぎ込み、尻尾を入れた。
首輪とリードを付けて散歩をする。
彼女はまるでイヌのように歩き出し、だらしなく舌を出しよだれをたらして歩いていた。
しばらく廊下を歩いていると、前から1人の女性が近づいてきた。ここのスタッフだ。
スタッフ「あら?この子が今日の主役ね?何回見ても可愛らしいわね~その恰好。今日はしっかりイカせてあげるからね」
スタッフは彼女の頭をさすった。
しばらく歩くと、前方にカーテンが見え、上から何かの音や、音楽が聞こえてきた。もうショーは始まっていたらしい。
マスター「ここから先はあなた一人よ。しっかりね」
マスター何かのスイッチを押した。すると、四方が檻に囲まれ、ゆっくりと上昇した。
ステージでは、悪役とどこかで見たことのあるヒロインの姿をした二人組が対峙している。いわゆるクライマックスといったところか。
彼女はマスク越しの目で周りを見わたす。客席には軽く50人はいるであろう観客がズラリといた。
ヒロインのセリフを聞くに、自分は人質のポジションだとも把握した。
悪役「くそっ!今回は俺の負けだ。この人質も返してやるが、そいつに仕組まれたエネルギー膨張装置、取り外せるかねぇ!」
カチッ!
ぐちゃ・・・ぬぷ・・・ぶぶぶぶっ!!
突然、尻尾バイブが動き出す。あまり急すぎたので思わず「ヒャッ!」と声を上げた。
悪役は高らかに笑いその場を去って行った。
ヒロイン1「やばいわ!エネルギーを溜めだした!」
ヒロイン2「解除するわよ!」
二人組は彼女の拘束を次々に解き、
二人組の1人が彼女のアソコに入っているバイブをいじり出した。
拘束解除されると同時に気が緩み、快楽の波が一気に押し寄せる。
抵抗しようにも手足がしびれていうことを聞かない。
次第に波は彼女を飲みこみ気絶してしまった。

気が付くとそこには見覚えのある天井が広がっていた。
いつもの寮である。しかしそんな中見慣れないものもあった。
一つの茶封筒で中には大金が入っていた。
どうしてこうなったか思い出そうにも思い出せなかった・・・。