ウエットスーツ(仮)

状態
未完結
文字数
3,233
投稿数
5
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Plain Text
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180妄想特急 ◆HrLD.UhKwA
普段、私はキャンペーンガールや雑誌のモデルなどをして生計を立てている。
ある会社のイベントの仕事をしたときこと。
事務所から指定された会場へ行くと、その会社の従業員らしき
女性に更衣室へと案内された。
更衣室にはイベント用の衣裳がテーブルの上に準備されていた。
案内してくれた女性から「これに着替えてください」と競泳水着を渡された。
言われるまま着替えを終えると、彼女はテーブルに置いてある衣裳を手に取り広げた。
それは光沢のある青いウエットスーツだった。
彼女は衣裳を広げながら「この衣裳の色はカンパニーカラーなんですよ」
と説明してくれた。
ウエットスーツ左側には上から下まで白い文字で社名が入っていた。
その女性とは着るのを手伝ってもらいながら、話をした。
彼女の名前は理沙。
もともと私と同じような仕事をしていたが、縁があり今の会社に入社したそうだ。
入社後は受付を担当し、イベントの時はこうして借り出されるのだと。
確か、テーブルの上にはもう一つ衣裳があった。
「テーブルの上の衣裳って」そこまで聞いたとき、
理沙は「私のよ。私が着る時は手伝ってね」と笑顔で言われた。
私は黙って頷いた。
ウエットスーツの衣裳は濡れたように光っている上、すごくピッタリして身体のラインが
クッキリと出て、妖艶だったが同時にすごく恥ずかしかった。
この衣裳は頭まで被り、顔までもすべてを覆い肌の露出が一切なくなってしまう。
見た目には分からないが、視界もあるし呼吸もできる、若干くるしくはあるが。
完全に着てしまうと理沙さんが着るのを手伝えないので頭はだけは被らずに手伝ったが、
部屋にある姿見鏡に自分の姿が映る度に恥ずかしくて頭も被り、
自分の存在を隠したいと思った。
181妄想特急 ◆HrLD.UhKwA
先に理沙さんが全身ウエットスーツに包まれた。
彼女もかなりスタイルがよく、目の前には社名入りのマネキンが現れた。
生き物らしいところがない無機質なマネキンは私にも仲間になるよう勧めてくる。
私も頭の部分を被り、彼女に続く。
2人並ぶと同じような背丈、スタイルのマネキンが2体鏡の向こうに現れた。
理沙さんが「着てみた感じはどう?」とこもった声で聞いてきた。
正直、着せてもらっている途中から変な気持ちよさは感じていた。
頭まで被り、完全に全て覆われてしまったとき、衣裳の中は締め付けられ、
呼吸もままならない状態にも関わらず、アソコが濡れているのを
感じ自分がMであることを認識した。
理沙さんの答えに戸惑っていると、身体の敏感なところをあちらこちら触る手が。
すごく気持ちよく抵抗できない、ついには喘ぎ声を押し殺すこともできなくなり、
声を上げていってしまい、その場に座り込んでしまった。
そんな私を今度は寝かせ胸をもみ始める理沙。
アソコを再び弄ばれ、今度はすぐにいってしまった。
呼吸のしにくい衣裳で必死に呼吸するので、胸が激しく上下する。
それでもしばらくすると呼吸も落ち着いてきたところ、
理沙さんはゆっくりと私の身体を起こし優しく抱きしめてくれた。
この衣裳を着て触れ合うと気持ちよく、またアソコが濡れ始めたのがわかった。
何度もいってしまい、さらにはお互い触り合っていると力が抜けておかしくなってきた。
理沙さんに甘えるように寄りかかったとき、両肩を掴まれて「お楽しみは後で、
仕事をしましょう。終わったらたっぷり弄んであげるから」と言われ、ゾクッとした。
そして、喜びで全身に電気が走ったような気がした。
そんな私にはお構い無しに理沙さんは「貴女はMみたいだから」
といって何か準備し始めた。
182妄想特急 ◆HrLD.UhKwA
それは入った時から、部屋の片隅にあった青と白の拳ほどの大きさの風船でできた塊。
理沙さんが持ち上げると、それはワンピースのようになっていた。
私はそれを被せるように着せられた。
初めに着ている衣裳の艶やかな足は出ている、
腕の部分には風船が付いていて動かしにくい。
続いて両手にも風船で出来た指の無い丸いものが取り付けられる。
頭には青く透けているビーチボールのようなものが取り付けられた。
理沙さんは「バブルちゃんの完成!」と。
ただ彼女も頭を被っていて視界がよくなかったからなのか、ビーチボールの呼吸穴が
合っていないので息ができない。
透けているので理沙さんが私に背を向けて何かしているのが見えている。
そうしている間にもどんどん苦しくなっていく。
自分でもなんとかしようと丸い頭を回そうとするが、
ドラえもんのような手ではどうすることもできない。
言葉にならない声とバタバタしていることに気付いた理沙さんが
慌てて丸い頭を外してくれた。
そして「この衣裳越しだと呼吸穴がわかりにくくて、ゴメンね」と。
たまたまなのか、わざとか分からないが、2回目はちゃんと付けてくれたので、
苦しかったが呼吸はできた。
最後に足にも風船のような靴を履いて完成。
私をバブルちゃんにしてから、理沙さんは白いエナメルのボディコン風の衣裳を
ウエットスーツの衣裳の上から重ね着して、同じくエナメルのロングブーツを履く。
それぞれ左側には青い文字で書かれている社名をウエットスーツに書かれている文字
とうまく合わせていた。
準備ができたところで、イベント会場の舞台へ。
舞台上はスポットライトが当たりかなり暑い。
汗が流れていくのがわかる。
会社の紹介は理沙さんが事前に録音しておいたものを流し、映される映像に合わせて
いかにも話しているかのように見えた。
私も指示されたとおりに理沙さんの説明ごとに手を振ったり、歩き回ったりしたが、
後半はライトの暑さと息苦しさで記憶が混濁して、きちんと出来ていたか定かでない。
終了後、理沙さんに手を引かれてなんとか更衣室まで戻ってきた。
183妄想特急 ◆HrLD.UhKwA
しかし、肩で息をしている私をそのままにして理沙さんは着替え始めた。
必死に私も脱がせてと声を出しているが、聞こえないふり。
理沙さんの前で身振り手振りで脱がせてとアピールすると、
「そのままの方がいいのじゃないの。」と。
確かに苦しいが、このままの方が興奮するが一度は脱がせてほしかった。
理沙さんはその後も脱がせてくれることはなく、唯一風船のない足を触り出した。
すごく気持ちがいい、感じて呼吸のリズムを崩すと途端に息苦しくなる。
リズムを崩さないようにがんばってみるが、理沙さんがそうはさせてくれない。
そのあともしきりに触られて何度もイッてしまい呼吸もままならず、
ついには意識を失ってしまった。
次に気がついたときは目の前は暗く、楽に呼吸はできるものの、
なぜか手足が上手く動かすことができない。
わかっていることは、うつ伏せ状態で、大の字になっているということ。
そして、口には猿轡をされているのか、声を出そうとするが声にならない。
184妄想特急 ◆HrLD.UhKwA
理沙と崇は足元にいる大きなウミガメを眺めている。
ウミガメといっても本物ではない。
崇は造形物の関係の学校に通っていて、ウミガメは彼が造ったものだ。
しかし、ただの作り物ではない。
手足をバタつかせながら動くし声も出す。
亀の中には女性が入れられている。
女性の名前は早紀。
理沙の会社のイベントのあとウエットスーツの衣裳を着たまま拉致された。
ただ、1つ違うところは口にボールギャグをくわえさせられていること。
この状態で早紀はウミガメの中に入れられている。
ウミガメの甲羅は4点でビス止めされているのだが、
そのビスはいくつもある甲羅のどれかを剥がした下にあるので見つけることは容易でない。
その甲羅を外すと、下の甲羅と一体になった亀の体が現れる。
亀の体の背中には縦に大きなチャックが付いていて、
そのチャックを開けると頭の先から脚の先まで光沢のある青いウエットスーツに包まれた
早紀の姿が現れるのだが、腕は折り曲げられた状態でラップが巻きつけられている。
脚も同様に折り曲げられた状態でラップが巻きつけられ、
それぞれウミガメの前脚と後脚に入れられている。
そして早紀のアソコには強力なバイブがラップでしっかりと固定されている。
そのスイッチはウミガメの尻尾の中に仕込まれていて、着ぐるみの外から操作ができる。