玩具

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199玩具 ◆Fk4WJhlxdo
泥棒がある豪邸を数ヶ月前から下見をしており今日実行する。
この豪邸一家は午後5時に高校生の三女が帰宅、短大生の次女とOLの長女が午後6時には帰宅する、主人の帰宅は午後7時。
平日に忍び込むのは無理だが、土曜には決まって午後7時には家族が揃って出かける。
帰宅も決まって午後10時だった。
揃って出かけるというのは間違いで、泥棒がそう思っただけという方が正しいだろう。
午後7時に家の電気がすべて消えて、ガレージから車が出て行く。
今日も定刻通り車が出て行った。
泥棒は計画を実行に移す。
裏の勝手口から難なく侵入。
リビングを抜けて、主人の書斎へと向かう。
机の中を物色するが目ぼしいものはない。
見つけたものといえば、書斎に全く不釣合いな安っぽいダッチワイフ。
泥棒は金持ちの考えることは理解できないと思いながら、ソファに座り横になっている
ダッチワイフを軽く叩いた。
するとどこからか声がし、ダッチワイフが少し動いたような気がした。
奇妙な感じがし、息を潜めて耳を澄ますと呼吸音がすぐ近くでしている。
呼吸音の出所を探るとダッチワイフの中から。
こんな中に人が入っているのかと思い、持ち上げようとすると重い、
確かに人が入っているようだ。
触ってみると温かいような気もする。
200玩具 ◆Fk4WJhlxdo
ダッチワイフの大きさから考えると中身は短大生の次女だろう。
ダッチワイフなので当然アソコに穴が開いているはずと思い触ってみると穴が開いている。
指を突っ込むとビニールの感触と温かさが伝わってくる。
穴を優しく触り始めるとダッチワイフは吐息を漏らしながら、体をくねらせて動き出した。
その動きに合わせて指の動きも速めていく。
ダッチワイフは動くだけでなく、荒い息づかい、そして最後には快感の声をあげながら
さらに激しく動き、今までにない大きな快感の声をあげながら昇天してしまった。
その後は動かなくなり、荒い息づかいだけが書斎に響いている。
泥棒は書斎をあとにし、夫婦の寝室へ向かった。
クローゼットを物色するも、お目当てのものは見つからない。
ベッドの上を見ると、人と見間違えるほどのリアルな人形が。
リアルフェイスドールがベッドに寝かされている。
材質はゴム。
メイドの格好をさせられているこのリアルドールのスカートをめくってみる。
下着はなく、アソコの部分には毛こそないが精巧に再現されている。
耳を澄ますと、このリアルドールからも呼吸音が聴こえる。
ベッドの上で横になっているので、呼吸のたびに胸が上下するのがよくわかる。
このリアルドールの中身は背丈とスタイルから長女であると推測できた。
泥棒は下見の時から長女にはすこし好意を抱き始めていた。
先ほどの書斎で生けるダッチワイフの興奮した姿や声で既に泥棒の股間は熱くなっていた。
そして今、目の前に好みの女がリアルドールの姿とはいえ無防備に横たわっている。
この状況ならやることは1つ。
ズボンを脱ぎ捨てリアルドールに襲いかかる。
216玩具 ◆Fk4WJhlxdo
リアルドールにされている長女は、全く抵抗せず本当の人形のようにそれを受け入れる。
呆気なく発射してしまった泥棒だったが、
長女の苦しそうに興奮している声に応えるように再び襲いかかる。
次は2人とも果てる。
泥棒は力が抜けてリアルドールに覆いかぶさる。
リアルドールも気持ちよかったのか、泥棒に抱きつく。
2人はしばらく抱き合っていたが、リアルドールが突然暴れだした。
泥棒の体がリアルドールの呼吸穴を塞いでしまっていたようだった。
泥棒はベッドから飛び降り、自分の本来の仕事に取り掛かる。
ベッドの上では咳き込みながら、手探りで泥棒を探しているリアルドールの姿があった。
2階には金目のものはないと踏んだ泥棒は1階へ。
1階にも何かに閉じ込められた家族が潜んでいるかもしれないと注意しながら、
泥棒は物色を始めた。
リビングを見る限り、2階にあったような人形などは見当たらない。
リビング横の和室に入ると不審な物体があった。
プールなどにある空気で膨らませるシャチ。
空気で膨らんでいるので体型はわからないが、
残っているのは三女だろうと勝手に推測した。
長女はかなりいい女で、次女も可愛く、三女もまだあどけなさは残るが、
姉たちに劣らないほど可愛さがあった。
物色したい押入れの前に横たわり邪魔だった。
時間もなく焦っていたので、どかせるため蹴りを入れると、痛かったのか
畳の上を釣り上げられた魚のように跳ね回る。
痛がりようとはうらはらに一つも声を上げなかったので奇妙な感じを受けた。
和室でもお目当てのものは見つけられなかった泥棒はキッチンへ。
217玩具 ◆Fk4WJhlxdo
こんなところにはないだろうと思いながらも物色を開始。
ふと顔をあげるとカウンターの向こうにある椅子がフラフラと揺れている。
この椅子もだれか閉じ込められているのかと近づいてみる。
すべて革に覆われていて一体になっている。
しかし、よく見ると中に人が入っているようで、表面はすこしデコボコしている。
特に背もたれには大きなふくらみが左右にあり、ヘッドレストの真ん中辺りには
小さな突起物がある。
じっと見ているとその小さな突起物は膨らんだりしぼんだりしている。
泥棒は手でその突起物を下から突き上げるようにして収縮を止めた。
しばらくすると、泥棒の手は温かさを感じ始める。
それと同時に椅子が小さく、だが確かに左右に揺れ始めた。
揺れが大きくなってきたので、手を離してやる。
すると左右の揺れは納まったが、今度は前後にゆっくり揺れ始めた。
背もたれの大きな膨らみも収縮しているのがよく分かる。
中身は3人の娘を連れて再婚した妻、年齢よりも若く見える。
ほとんど家から出たのを見たことはなかったが、1度だけ長女と出かけるところ
を目撃したが、姉妹かと見間違えるほどだった。
そんな女性が革に包まれ椅子として自分の前にいる。
まだ、呼吸が整っていないようで前後に揺れている。
そんな椅子に泥棒は構わずに座る。
座るところは覆われている革がちょうどタイトスカートのようになっている。
座るとこの椅子は『グッ』と変な音をもらしたが、それでも動かないでいる。
おそらく、この革の下ではかなりギチギチに拘束されているのだろう。
218玩具 ◆Fk4WJhlxdo
実際、革の下は頭から足の先まで革のキャットスーツに包まれ、今の椅子の形に
ラップで固定されている。
それだけではない、ラップの上からさらに黒いビニールテープ、これもギチギチに
巻きつけられて革の椅子に押し込められている。
そのため満足に声を出すことができない。
呼吸も鼻からどうにかできる状態であった。
そんな彼女の鼻に再び泥棒の手が。
呼吸を制限された人間椅子はゆっくりと左右に揺れ始める、イヤイヤを表現するように。
苦しいのだろう、揺れが少しずつ速くなっていく。
それでも泥棒は薄ら笑いを浮かべ、人間椅子の呼吸を許さない。
ところが泥棒は急にそれをやめ、庭へとでていく。
主人の車が帰ってきた音が聞こえたからだ。
泥棒がリビングを後にしてから時間を置かず主人が照明をつけてリビングにはいってきた。
泥棒は隠れて家の中の様子をうかがう、泥棒には想像もしていなかったような光景が、
これから彼の目の前で行われる。
カウンターにある人間椅子の呼吸が荒いことに気が付いた主人は
『快感に一人で浸っていたのか』と怒鳴ると。
人間椅子を両手でつかみ床に叩きつけた。
鈍い音ともに痛みを訴えるような声が聴こえたような気がした。
人間椅子は自分では動くことができず、虚しく床を転がっている。
219玩具 ◆Fk4WJhlxdo
それをしばらく眺めていた主人であったが、人間椅子を起こして後ろにある 
縦のファスナーをゆっくりと開け、覆われている革を脱がせると黒いビニール
テープが巻きつけられた人型の物体が出てきた。
主人はその物体の股のところにピンクロータをいくつも押し込み、電源を入れる。
そして人間椅子に戻すべく、ビニールテープの物体を再び革に押し込めていく。
抵抗のできない妻は再び人間椅子となって、カウンターの前に戻されたが、
ロータで気持ちよくなっているのか小刻みにずっと揺れている。
主人はそれを満足気な表情で見て、和室へ入っていった。
そして、シャチの尾をつかみ引きずりながら、リビングへ戻ってきた。
『おまえはダメな娘だなぁ』というと、シャチの腹を思い切り蹴った。
シャチは悲鳴に近い声を上げ、バタバタしている。
主人はどこからかリアルなワニの着ぐるみを持ってきた。
シャチをひっくり返し腹の部分のチャックを開けると、中から赤いものが出てきた。
ビニールのシャチから内臓が飛び出したのかと一瞬驚いたが、シャチの中にいた三女が
顔まで覆われている赤い全身タイツを着ていただけであった。
シャチの中は暑かったのだろう、汗をかいて所々色が変わっている。
三女は疲れた様子でようやくシャチを脱ぎ終えた。
しかし、主人はリアルなワニの口を大きく開けて入れと指示、しぶりながらも
ワニに入る三女。
前にもこのワニの着ぐるみを着たことがあるのだろう、簡単に着てしまった。
223玩具 ◆Fk4WJhlxdo
その間に主人は三女自身では脱げないようワニの口部分あるファスナーを閉め、
鍵までかけてしまった。
そして今度は三女が入ったワニを庭へと放り出した。
外からリビングを覗いていた泥棒は慌てて隠れた。
ワニにされ、家から放り出された三女の様子を見ていて分かったことは
彼女は全く見えてないということ。
安心して再びリビングを覗くと、2階の書斎で見つけた次女が入っている
ダッチワイフがソファに置かれていた。
時折、指のない丸い手足が少し動く、股の辺りから線が垂れている。
ロータのようなものを入れられているのだろう。
その奥で人間椅子がフラフラと揺れている。
主人は2階からお姫様抱っこをしてメイドの格好をした
ゴム製のリアルドールを連れてきた。
主人は優しくリアルドールを下ろすとメイド服を脱ぐようにリアルドールに指示。
リアルドールは表情を変えることなく淡々と脱いでいく。
脱ぎ終えた姿は造り物とはいえ見とれてしまう。
このリアルドールの中身は、造り物以上にスタイルもよく美人な長女だ。
想像しただけで泥棒の股間は熱くなる。
主人が長女を贔屓しているように見える、またそうする気持ちもよくわかる。
225玩具 ◆Fk4WJhlxdo
リアルドールは見えているのか主人が衣裳を渡すと受け取り着替え始める。
先ほどリアルドールを抱いた泥棒は自分の顔をみられていると気付いた。
しかし、長女は応じた、なぜなのか全くわからない。
いろいろ考えているうちに、リアルドールは衣裳を着けはじめる。
エナメルのキャットスーツにエナメルのロングブーツとエナメルのグローブ。
そう、SMの女王様にさせていることがわかった。
最後にペニス付きのパンツをつけて完成のようである。
ギシギシとエナメル独特の音をさせながら、主人にいわれるまま、
無表情なリアルドールはダッチワイフに近づいていく。
そしてペニスをダッチワイフに挿入、その瞬間ダッチワイフが声をあげるような
仕草さを見せてビクンと動いた。
リアルドールはそんなことには構わず、腰を振り始める。
ペニス付きのパンツは両方にペニスが付いている。
そのためリアルドールもパンツを履くとき、少し躊躇しながら履いていた。
リアルドールは始め、ゆっくりと腰を振っていたが、次第に速く激しくなっていく。
次女の入っているダッチワイフの動きも激しくなり、体を反ったり手足を動かしている。
外からなので声は聴こえないが、快楽に浸っているダッチワイフの姿がそこにあった。
227玩具 ◆Fk4WJhlxdo
そしてダッチワイフは絶頂に達したのか、動かなくなってしまった。
しかし、リアルドールは腰を振るのを辞めない、そしてリアルドールも大きく揺らした後、
反りかえり声を上げ、そのままダッチワイフに覆い被さった。
その光景を見ていた主人は、満足気である。
そして苦しそうに息をしているリアルドールになにか指示をしている。
リアルドールはダッチワイフから下りて、人間椅子に腰掛けている主人の元へ。
ダッチワイフは遠目でもわかるくらい胸が上下している。
リアルドールも同じ位苦しいそうであるが、今度は主人にフェラを始めた。
主人は初め、リアルドールに任せていたが、次第に気持ちよくなってきたのか
リアルドールの頭を掴みさらに激しく自分で動かし始めた。
それからイッてしまうまではそう時間はかからなかった。
イッてしまってからもなお、必要以上に主人は自分のアソコをリアルドールの口に
挿入したままグリグリしている。
リアルドールはそれを体を反らせながらも受け入れている。
そうしてようやく、リアルドールの口から抜かれた。
抜かれた口からは精液がダラダラと涎のごとく、床に垂れる。
229玩具 ◆Fk4WJhlxdo
フェラが終わった後、主人はリアルドールを脱がせ始める。
ゴム製のリアルドールから出てきたのは長女の裸体ではなく、
真っ黒なラバーのゼンタイ。
見た目には、光沢のある黒い人型の物体。
肌の露出が全くない、それどころか目や呼吸穴も見当たらない。
全身黒いが口のところはコンドームのようになっていて、苦しいのか
コンドームは収縮を繰り返している。
コンドームの先からは主人の精液の残りが垂れている。
そんなラバードールの長女の体に光沢を出すため、
潤滑剤のようなものを全身に塗り始める。
顔から塗り始めたが、首の辺りを触られると感じるのかビクンと長女は反応した。
それ以外にも胸やお尻、内モモを塗るたびに感じて反応していた。
全身が妖しい光沢を放っている長女を主人は麻縄で縛り始める。
首から縄をかけ始め、亀甲縛りし手足も縛っていく。
身動きができなくなった妖しく光るラバードールの大きな胸は縛られたことで、
さらに強調されている。
その胸を主人はゆっくりといじり始める。
ラバードールは感じているのか、体をくねらせている。
次第に主人は激しく揉み始めると、呼吸が荒くなったラバードールのコンドームの口は
それに併せて激しく収縮を始めた。
それだけでは押さえられなくなったのか主人は、口と同じようにコンドーム状になって
いるアソコの部分の縄を避けて指を突っ込みいじり始めた。
さらに気持ちよくなったラバードールは体を上下に動かし感じている。
口のコンドームの収縮が快楽の声と共に激しくなる。
手足の縄も動くことで、食い込んでいく。
ついに絶頂に達したのか、大きく反ったあと動かなくなってしまった。
それを見た主人はどこかへ行ってしまった。
234玩具 ◆Fk4WJhlxdo
戻ってきた主人の手には業務用ラップが。
まだ、呼吸が整っていない縛られたラバードールと化した
長女をゆっくりと立たせ、足元からラップを巻き始める。
きつく巻いているせいで、両足を縄でがっちり縛られている長女は何度もバランスを
崩すが、そのたびに主人に支えられ、しっかりと立てといわんばかりに尻を叩かれる。
ラップは次第に上に巻かれていく。
もはやバランスなど取れるはずの無い長女の尻に主人の平手が入る。
そのたびに長女の体は前後にふらつく。
足の先から頭の先まできれいにラップ巻きされたその体はものにしか見えない。
ただ、口のコンドーム部分と縛られて強調された胸だけはラバーが剥き出しになっている。
一見、物のように見えるが呼吸のたびに口のコンドームが収縮している。
それは物ではなく、自分が人であることを主張しているようであった。
その物と化しているラバードールを今度はリビングのテーブルの上に乗せる。
その横ではソファの上で、ダッチワイフ落ち着いたのか静かに横になっていた。
しかし、そんなダッチワイフをそのままにしない主人。
ソファから下ろしカーペットの上にうつ伏せに寝かせると、
「起き上がることができたらご褒美をあげよう。できなかったら押し置きを」
とダッチワイフの耳元で小さく囁くと、テーブルに置かれたラバードールの元へ。
うつ伏せ状態にされたダッチワイフの次女は、立ち上がろうとするが、
空気で膨らんだ腕や足が邪魔をして間接を曲げることができない。
おまけに丸くなったビニールの手や足では、カーペットの上を滑るだけで立つどころか
支えることすらできない。
235玩具 ◆Fk4WJhlxdo
そんなことにはお構いなく主人はテーブル上のラップで巻かれたラバードール
のアソコの部分だけ穴を開け作業を始める。
ローションで滑りをよくしたローターを1つ、また1つとラバードールのアソコへ
挿入していく、そのたびにラップでほとんど身動きはずのラバードールが少し動く。
いくつ挿入したのだろうか、分からないほど大量のローターをぶち込まれた
ラバードールは小刻みに震えているようにも見える。
ローターが飛び出さないように、またラップを巻きつけていく主人。
それで終わると思っていたが、まだ続く。
ラップが巻かれていない胸のところから今度は脇へローターを入れていく。
それだけでも反応しているラバードール、ローターが動き出したらどうなるのだろうか。
脇のところへもローターの設置が完了したラバードール。
胸の部分も体を持ち上げながらラップを巻いていく主人。
そして、わざとラバードールに聞こえるように耳元で、
「スイッチを入れてみるから」
と伝える。
それを聞いたラバードールは、口のコンドームを収縮させながら、
嫌であることを声にならない声で訴えるが、主人がそれを聞き入れてくれることはなく
無常にも一斉に電源が入る。
悲痛とも快楽ともとれるラバードールの声。
ラップでギチギチに拘束されて動くことなどほとんど出来ないはずであるにも、
かかわらずテーブルから落ちそうな勢いで体を揺らし始めた。
それを主人は少し見ていたが、すぐに電源を切った。
他にもやることがあるので、あとのお楽しみといったところだろうか。
数秒であったが、ラバードールの口のコンドームは激しくそして速く収縮を
繰り返していて、多数のローターによる衝撃を物語っていた。
これを続けられると確実に長女は、気絶してしまうだろう。
237玩具 ◆Fk4WJhlxdo
主人はカーペットの上で、必死に立とうとしているダッチワイフを見下ろしていた。
曲がらない腕、滑る先の丸くなったビニールの手。
少し体が持ち上がったかと思うと、滑って胸を打っている。
そんなダッチワイフの両脇を抱えて、ソファへ座らせるように置くが、
座ることはできずただ立てかけられた状態になるダッチワイフ。
それをひっくり返し背中にあるファスナーを下ろす。
出てきたのは青いメタリックのゼンタイを纏った女、もちろん次女である。
立とうと必死にがんばったので暑かったのだろう、あちらこちら色が変わっている。
顔のところも汗をかいているので、色が変わり呼吸が満足にできない状態になっていた。
呼吸をするたびに、ゼンタイののっぺらぼうの顔が膨らんだり萎んだりしている。
ただ、立っているだけがやっとのような次女のゼンタイを脱がすべく、
青いメタリックのゼンタイのファスナーを下ろしてやると、
次に出てきたのは豹柄のゼンタイ。
次女の表情は豹柄の上から伺うことはできないが、苦しそうに呼吸している。
さらに脱がせるが出てきたのは黒いゼンタイ。
一体、何枚重ね着させているのか。
クリスマス前で寒いとはいえ、家の中は暖房も効いていて暖かい。
黒いゼンタイを脱がせると、ストッキングのような薄いボディスーツのようなゼンタイ。
次女の顔がはっきりと見ることができるが、その顔は幾重にもゼンタイを重ね着し、
最後のボディスーツを着てから上に引っ張り上げられたのだろう。
鼻が豚鼻になって、目も釣りあがり顔全体が潰されたようになっている。
次女はその状態で主人の命令で浴室へむかった。
252玩具 ◆Fk4WJhlxdo
主人は庭の照明を点けて、庭へ出てきた。
泥棒は慌てて身を隠す。
主人は庭に放り出されて、全く動いていなかった三女の
はいったワニを掴み冬の冷たいプールへと放り込んだ。
三女は冷たさと水が入ってくる恐怖で暴れるが、
暴れれば暴れるほど水は入ってくる。
ワニの短い手足を必死に動かしているが、どうすることもできない。
ワニの口からはどんどん水が入って、ついにはプールの底へ沈んでしまった。
プールの底へ沈んでもなお手足を動かしているが、
プールの底を掻くだけで浮かぶことはできない。
プールの底でじょじょに動きが遅くなっていくワニ。
そして、ついには動かなくなってしまった。
それを見て主人はプールサイドにあったフック付きの棒を使ってワニを水面まで
引き上げ、最後に口のところを掴んで力一杯引き上げた。
引き上げられたワニの口からは始め勢いよく水が流れ出た。
ワニは初め、体を上下させて咳き込んでいたがやがて、
寒かったのだろう、小刻みに震えだした。
その姿を見ても主人は三女をワニからは出さず、ワニの尻尾を掴み逆さにし、
さらに水を吐き出させた。
逆さにされ、ビックリしたのであろう、ワニは短い手足をバタつかせていた。
ようやく水が抜けたところでワニの口の鍵が開けられた。
三女はようやくワニから解放されて家の中へ、予め用意されていたバスタオルで
身体を拭いて浴室へと向かう。
その時には汗を流した次女がリビングへ戻ってきていた。
256玩具 ◆Fk4WJhlxdo
体がまだ少し濡れている次女にラバー製のゼンタイを着るように主人は命ずる。
次女は逆らうことなく、それを着始めた。
濡れていて滑りが悪いのかなかなか上手く着ることができない。
ラバーを引っ張っては自分の体にピチピチと当てる音がしている。
それでもようやく着ることができた次女に、
長女のものとは違う少し幼く見えるリアルドールを手渡す主人。
次女の顔は完全にラバーで覆われて見えなくなっているが、
次女は見えているようでリアルドールを主人から受け取ると、
自分から背中のファスナーを開けてリアルドールに足を通し始める。
長女の時もそうであったが、ラバー製のゼンタイもリアルドールもそれぞれに合わせて
造られているので、完全に着るとシワが全くなく本当に人形のようになってしまう。
その完璧なまでに人形にされた次女に今度は、
ウイッグをつけバニーガールの格好をさせる、もはやおもちゃ。
網タイツを履かせて、エナメルのハイレグ水着を着せ、頭に耳、お尻に尻尾をつけて完成。
ハイレグ水着がピッタリしすぎて、水着の上からでも網の柄がうかがえる。
これからバニーガールは主人の身の回りのことをすべて命令されるまま動く、
顔色一つ変えることもなく。
258玩具 ◆Fk4WJhlxdo
次女の着替えが終わった頃、プールで冷えた体を温めた三女が浴室から戻ってきた。
少し濡れた髪をお団子にして、三女は主人に言われるまま豹柄のゼンタイを身に
纏い始める。
そして豹柄のゼンタイの頭を被ろうとした時、主人は三女の口になにか装置のような
ものを取り付けた。
その後、主人も着せるのを手伝う。
このゼンタイはアソコの部分が、袋状になっておりローターなどを入れることができる
ようになっている。今は何もしないが後でこれが生きてくる。
三女の口の部分は少しいびつな形をしているが、ゼンタイを纏ったその姿は姉たちにも
引けをとらないほどの発育ぶりである。
ゼンタイを着るだけで済ませる主人ではない。
主人が三女に用意したものは、豹の着ぐるみとはいってもかわいい着ぐるみではない。
それは本物かと思わせるほど精巧にできている。
そして、一度この着ぐるみを着ると人間の手足の自由を奪ってしまい、内臓となる人間
は自分ではどうすることも出来なくなってしまう。
豹の腹の部分にあるファスナーを開けて三女を入れていく主人。
足は膝を少し曲げて、伸ばすことはできない状態で固定され、爪先立ちのようになる。
腕は足より短い分、着ぐるみの中に腕の足りない分を補う足が備わっている。
そして、足同様、腕の部分も完全に伸ばすことは出来ないようになっている。
手足を曲げた状態で、うまくバランスをとることが出来ない三女はフラフラしている。
そんな三女の体を着ぐるみに固定していく。
261玩具 ◆Fk4WJhlxdo
この時主人は三女のアソコを豹の着ぐるみの穴の開いている部分お尻の穴に合わせるため、
豹のお尻の穴に指を突っ込み、三女のアソコを探す。
しばらく指を動かしていたが、ようやく見つけたようで指の動きがじょじょに
激しくなっていく。
しかし、三女は我慢しているようで声はださないが、
四つん這いの状態でプルプル震えている。
主人は三女の濡れ始めたアソコに、男性の性器を模したバイブを突き刺す。
これには今まで我慢していた三女もたまらず声を上げる。
しかし、その声は三女のものではなく、まるで獣のような声であった。
ゼンタイを着る前に主人に付けられた装置が三女の声を奪っていた。
バイブが刺さった状態で豹は横にされる。
そして、着ぐるみの中にある複数の固定具で、三女は豹の中へと拘束されていく。
最後に腹の部分のチャックを閉められると、そのチャックも豹の毛で隠されて見た目も
鳴き声も完全に豹にされてしまった三女。
豹の頭の部分は造りもので、じっと立っていると剥製のようにもみえるが、
この中には血の通う女の子が閉じ込められている。
その証拠に豹の首の付け根辺りが、三女が呼吸するたびに動いている。
そんな豹に首輪をつけ、そこから伸びるリードをバニーガールに持たせると。主人は部屋を出て行ってしまった。
主人が出て行っても、豹はフラフラとしながらただ立っていた。
276玩具 ◆Fk4WJhlxdo
戻ってきた主人の手には鞭が。
猛獣を調教するには、これが必要だろうといって主人は床を鞭でうつ。
その音に過敏に反応する豹であったが、次の瞬間豹に鞭がはいる。
痛みで声を上げるが、その声はやはり獣の鳴き声である。
たまらず、豹は逃げようとするがすばやく逃げることもできず、鞭に打たれる。
鞭に抵抗できず、ついには観念し鞭にただ打たれているだけの豹であったが、
ついには腹を横にして押し殺すような声で鳴きながら倒れてしまった。
それでも豹の腹へ鞭ははいるが、2,3回鞭が打たれて、止まる。
そして、人間椅子に腰を掛けて、豹を見下ろしていた主人であったが、
バニーガールからリードを受け取ると、豹の首輪についているリードを
軽く引っ張る。
豹は全く動こうとはしないが、主人は強引に引っ張り自分の足元まで引き寄せる。
そして、ずっとお尻に刺さったバイブに手をやると、バイブのスイッチを入れた。
痛みから急に快楽へと変わり、豹の鳴き声も変わる。
豹は体を動かし、感じているのが見て取れる。
しばらくすると、イッてしまいそうなのか、それとも痛いのか
豹にされている三女にしかわからないが、必死に届くはずのない前足で
お尻に刺さっているバイブを抜こうとするような仕草をみせる。
それを見た主人は、バイブを強へ切替える。
277玩具 ◆Fk4WJhlxdo
すると、豹は断続的に声を上げ始め、床を掻きむしるがごとく、
激しく手足を動かしていたが、まもなく大きく体を反らすようにし、
今までにない大きな声で鳴いたあと、動きを止め痙攣を起こしたように
ピクピクしながら、床に横たわった。
豹のお尻から三女のアソコへと突き刺さったバイブは、
豹の荒い呼吸音だけがする部屋でより大きな音をさせながら動き続けていた。
それを見た主人は、しばらくはおもちゃとして使えないと思ったのであろう。
ラバードールにされた上から麻縄での亀甲縛り、そしてラップでぐるぐる巻きにされ、
完全に自由を奪われた長女を眺める主人。
ラップで拘束された隙間から伸びるローターのスイッチを手にとり、
スイッチを入れた。
いくつものローターが一斉に動き出し、長女のアソコの中ではローター同士が
ぶつかりあい、あらゆる方向へと動く。
脇の下のローターも動き、くすぐり始める。
一挙に攻められた長女は、おかしくなりそうな中でも必死に耐えてみせたが、
ついにはコンドームの口が収縮しながら、声を上げる。
そして、耐えきれない様子で体を動かし抵抗を見せ始めるが、
動けば動くほど麻縄が食い込み、余計に声を上げてしまうことに。
この状態が長く持つはずもなく、ギチギチに拘束されている長女のお尻が細かく浮き沈みして、ものの1分ほどでイッてしまったようで大きな声を上げたあと動きが収まった。
278玩具 ◆Fk4WJhlxdo
しかし、主人はスイッチを切ってくれるはずもなくローターは動き続ける。
再び、激しくコンドームの収縮とともに体を動かし始める長女。
今度はイヤイヤといっているのか、体が左右に揺らしていたが、激しく動きすぎた。
かなりきつく巻いてあったラップが緩んで少し動けるようになり、
勢い余ってテーブルから落下してしまった。
テーブルといってもリビングにある膝上ほどの高さのテーブルであるが、
それでも受身も取れずに落下した長女からは、「うっ!」という、
痛みを訴えるような声がした。
それでも動き続けるローターにまた快楽の声を上げ始め、すぐに先ほどと同じように
お尻が細かく上下し始めたかと思うと大きな声を上げてイッてしまった。
そして長女は体を横にして床で、くの字になって動かなくなってしまった。
そんな長女から主人はローターを止めることなく、
リビングの隅へ転がしていき、放置した。
主人が他の事をしているときも、時折長女は1人部屋の片隅で快楽の声を上げることに
なるのだった。
279玩具 ◆Fk4WJhlxdo
主人は部屋の隅で喘いでいる長女の声を聞きながら、人間椅子に近づいきそれを倒した。
そして、人間椅子の拘束を解いていく。
まずは椅子の後ろのファスナーを開けて、椅子を覆っている革を外してやると、
黒いビニールテープで椅子の形に成型された物が現れた。
主人はそのビニールテープを上から順に外していく。
ビニールテープの下もラップで拘束されており、粘着力の強いところはラップも剥がれる。
しかし、ラップは何重にも巻かれているので、表面のラップが破り取られるだけであった。
ビニールテープを外し終わった姿は、ラップが所々破れた状態になり、
汚く垂れ下がっているところもある。
主人は続けてラップを外し始めるが、どこから外していいか分からないようで、
外せそうなところを引っ張っては、カッターでラップを切断していく。
強引に引っ張るので、ラップで拘束されている妻の体は何度も持ち上げられ、
そして床に落とされる。
そして、ラップが取れると、ようやく妻は椅子から解放された。
顔、全身レザーのキャットスーツに身を包み、真っ黒な姿の妻は椅子からは解放されたが、
ずっと拘束されていたので、手足が痺れてうまく立ち上がることができずに、
ゆかに座り込んだままだった。
そんな妻の全頭マスクを外し、続けてキャットスーツを優しく脱がせる主人。
マスクを外された髪は汗で湿っている。
キャットスーツも腰のところまで脱いでいるが、上半身は汗だくでリビングの床に
汗が雫のように落ちている。
ようやく顔を上げることができるようになった妻に、
主人は優しくなにか話しかけると妻は、ゆっくりと立ち上がり浴室へと歩き出した。
280玩具 ◆Fk4WJhlxdo
妻が戻ってくるまでの間、主人はソファに座り次女の入っている幼顔のリアルドールを
自分の膝の上に乗せてエナメルの衣裳の上から、胸を揉み始めた。
リアルドールは感じているのか、演技かはわからないが上を向いて少し声を漏らす。
主人もそれに応じるように激しく揉み、そしてその手はリアルドールのアソコへ。
リアルドールのアソコは人間そっくり造られており、それは次女のアソコと繋がっている。
気持ちよくなり大きな喘ぎ声を上げる、リアルドール。
激しくいじる主人、リアルドールは体をくねらせて主人の膝から落ちてしまった。
そしてソファにもたれて、うなだれて動かなくなってしまった。

気がついた時には、妻は浴室から戻ってきていた。
主人は妻にベビーパウダーを渡し、全身に塗るように指示をして、
何かの準備のためリビングを出て行った。
しばらくして、戻ってきた主人の手には、
海女さんが着るようなウエットスーツを持っていた。
そのウエットスーツは普通のものとは違い、肌の露出が全くない。
それどころか妙な線やら管やらがついている。
ベビーパウダーを塗って準備はしていたが、妻はそのウエットスーツを躊躇して
なかなか着ようとしない。
しかし、主人は強引に着せていく。
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そのウエットスーツの股の部分には細い線と太い管が付いている。
細い線は高周波マッサージで、妻の敏感な部分に貼り付ける。
そして太い管は妻の排泄用として妻の体へと挿入していく。
ウエットスーツを着せるために、主人が引き上げると管が妻の体に深く入り
「うっ」と声を洩らし、妻の顔が歪む。
主人はそんなことには気にも留めず、淡々と着せていく。
ウエットスーツの乳首辺りからも細い線が出ている。
主人は妻の乳首を覆うように高周波マッサージを取り付けて着せていく。
手の部分もグローブが一体となっていて、
顔の部分を残して肌の露出が一切なくなってしまった妻。
しかし、これで終わりではない。
最後に口の所には太い管、そして鼻の部分にも細い管が付いたマスクを被せられる。
鼻の細い管は、呼吸用。
太い管はゼリーのような流動食を流し込めるようになっている。
主人はゆっくりと背中のファスナーを上げていく。
妻の美しいボディラインがくっきりと浮き上がるが、
複数出ている線や管がそれを邪魔しているのが残念である。
結婚後、毎年恒例になっていることが今から始まる。
妻ももちろんわかっていたので、このウエットスーツを着ることを嫌がった。
クリスマスに必要なものに妻になってもらうのだ。
それには飾り付けをするので、当分はその必要なものに
なりきってもらわなければならない。
そのため、簡単に拘束を解くことができないので、
事前にいろいろな準備が必要なのである。
そのための管である、高周波マッサージは主人が自分の楽しみのために付けたもの。
しかし、妻にとっては苦痛でしかなかった。
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妻は主人から逃げたいと思ったところで、ウエットスーツを着せられて肌の露出が
まったくなく視界を奪われた今となってはなんの抵抗もできない。
主人に従いされるがままにされるだけ、拘束されている快感に浸ることしかできない。
毎年拘束されることには慣れてはいるが、排泄したものを娘たちに処理されていると
思うと母親としてすごく情けなくなる。
そんな妻の思いなど知る由もない主人は、妻の手をとり部屋の角に置いてある
茶色に塗られた鉄の支柱へと誘導する。
茶色の支柱には柱部分は妻の体が納まるように、上から見ると半球になっている。
上に行くほど細くなっていて、上の部分は木の葉が装飾されている。
主人は妻を支柱にセットすると、業務用ラップで足元から巻き始める。
ゆっくり、そしてギチギチに少し動いたくらいでは緩まないほどに。
管や線が出ている部分は慣れた手つきで、それらを巻き込まないように上と巻いていく。
妻は終始、頭をうな垂れてそれを受け入れている。
胸の辺りまで巻いていくと、今度は片腕ずつを木の枝として
妻の腕を上げた状態で巻いていく。
顔にもラップを巻き、顔よりも少し上にある枝に食事用の管を固定する。
次に主人は脚立に乗り、呼吸用の細い管を木の天辺に固定すると、
その上から星を取り付けた。
そして、今度はラップの上から支柱と同じ茶色のビニールテープを巻き始めた。
これもラップ同様にきれいにそしてギチギチに巻いていく。
クリスマスツリーにした妻の右手にリモコンを取り付ける。
このリモコンは照明の線や高周波マッサージの線を挿して
操作できるように作ってもらった特注品である。
妻の右手の上にリモコンはあるが、拘束された状態では操作をすることはできない。
乳首とアソコにつけた高周波マッサージの線をリモコンへと挿した主人は、
妻の顔近くに顔を近づけ、そして比較的小さな声で
「マッサージのリモコンのテストをするよ。」と呟いた。
すると、主人の後ろ辺りにある管のある枝から、
少し悲しげで懇願するような言葉にならない声が聴こえてきた。
311玩具 ◆Fk4WJhlxdo
しかし、主人はその声に対して
「そんなに嬉しいか」
と笑みを浮かべながら、スイッチを入れる。
先ほど声が聴こえていた管からは悲鳴のような声が響く。
そして、クリスマスツリーは少し揺れたが、倒れるほどではない。
主人はテープが緩んでいないか確認したあと、枝になっている腕に葉の装飾をしていく。
次に主人はクリスマスツリーの支柱の土台と蝶つがいで繋がっていて、
開いていた鉄板を起こし、ツリーの鉢を作る。
鉢になったところに続いて発泡ウレタンを流し込む。
熱いのか、また枝から声が洩れる。
それでもしばらくすると冷えてきたのか、声も止んだ。
主人は発泡ウレタンの上に茶色の土のような装飾したあと、
バニーガールの次女に
「センスのいい飾り付けを頼む、私は疲れたので休むことにする」
といって、リビングを出て行った。

次女はもともと、主人には不満を抱いていた。
母親を物として扱い、姉を愛人のように扱い、そして自分と妹を奴隷のように扱う主人を。
主人が寝た隙にみんなを解放して、こんな家から逃げ出そうと、まず豹にされている
妹を解放して2人で母と姉を助けようと行動を開始した。
312玩具 ◆Fk4WJhlxdo
しかし、そんな次女を主人は前々から不審に思っていた。
それで今回あえて次女だけを自由に動けるようにしておいたのであった。
寝るといって、寝室へ行った主人はパソコンを起動する。
あるアイコンをクリックすると、リビング様子をパソコンのモニターに映し出した。
いつでも家の様子を把握できるように、
家の至るところに監視カメラを設置してあったのだ。
次女は言われた飾りつけをせずに、三女の豹のところでなにかしている。

リアルドールの手ではうまく豹のチャックを見つけられない。
主人が戻ってくるまでに、速くという焦りの気持ちで手も上手く動かない。
それでも必死に豹の腹部分を探している。

主人はそれを笑みを浮かべながら見ている。
なぜ、主人がそれほど余裕なのかというと、豹のチャックは閉めたが、
ファスナーは取り外し式になっていて、今主人の手の中にある。
だから、いくら探しても見つからないし、開けることもできない。

豹をあきらめたリアルドールは、長女の拘束を解くため姉の元へ。
そして、音を立てながら必死にラップを引きちぎり始めた。
ラップがもうすぐ外せるというとき、リアルドールの真後ろに主人が近づいていたが、
それに気付くのが遅かった。
主人はすばやくリアルドールの口にハンカチを当てる。
リアルドールは抵抗しようとしたが、抵抗する前に眠らされてしまった。
315玩具 ◆Fk4WJhlxdo
次女が目を覚ますと、そこは彼女が少し前まで通っていた高校の前であった。
今は三女が通っている、次女が通っている短大の付属高校である。
頭がまだボーっとする。
分かっていることは自分が何かの透明のケースに入れられていること。
暑いのでリアルドールのままなのだろう。
なぜ、こうなったのか思い出してみる。

みんなの拘束を解いて逃げようとしたが、主人に見つかってしまい、
なにか薬品を吸わされて眠くなったところまでは思い出した。

眠らされた後のリアルドールは、主人にアソコにタイマー式のバイブを仕込まれ、
筋弛緩剤を打たれて、リアルドールに閉じ込められている。
リアルドールの背中のファスナーは接着剤で完全に塞がれて容易に開けることが
できなくされていた。
その状態でそれほど大きくないアクリルケースに入れられて、高校へと運ばれたのだ。
それはリアルドールだけではなく、三女の豹も一緒だった。
ただ、三女は次女とは違い檻に入れられて次女のリアルドールの横に置かれていた。
316玩具 ◆Fk4WJhlxdo
次女は必死に動こうとするが、全く体が動かない。
学校は休みに入っていたが、部活動の生徒や一部の教員が出勤してきて、
学校の前に置かれている不審な人形と檻に入った豹を離れて見ていた。
そんな教員の中に次女が好きだった先生が目に入った。
恥ずかしくて逃げ出したいが、体は動かない。
そんなとき、バイブが勢いよく動き始める。
初めゆっくり、そしてじょじょに速くなっていくバイブ。
たまらずに声を上げてしまった。
ケースの向こうでこちらの様子を見ていた人達は驚いている。
おそらく人形と思っていたのだろう。
こんなときに効果が切れなくていいのに、筋弛緩剤の効果が切れ始める。
体は動くがいやらしい動きしかできない、そして生徒や先生の見ている前で
大声を上げてイッてしまった。
それでもバイブは止まってくれない、ヒクヒクしている
次女の横では獣の鳴き声が聴こえる。
少し差はあったが、三女も友人や先生の前でイッてしまったようだ。
そのあとも何度もイッてしまい、2人ともついには気絶して動けなくなってしまった。
一部始終を見終えた主人は家と戻った。



家に戻ると、メイド姿のリアルドールが出迎えてくれる。
リアルドールは主人の朝食を準備したあと、クリスマスツリーの枝にある管に
流動食を少しずつ流し込む。
そして、鉢の横にある排泄物をトイレへと捨てに行く。
リアルドールがリビングへ戻ってきたとき、
主人は満足した表情を浮かべ朝食を食べていた。

警察から電話があり次女と三女を引き取りにいったのは、その翌日のことだった。

戻ってきた次女と三女もこれからいろいろ拘束生活が続く。

******おしまい******




仕事、プライベートともに忙しくなかなか書けず、
投稿に間隔があいてしまいました。
読んでくださり、ありがとうございました。

また、余裕があれば書きたいと思います。