状態: 完結, 文字数: 1,728, 投稿数: 1 # 宙吊りの仕置き(仮) 411 :おいそのだった:2013/08/08(木) 18:15:54 「な、なにをするんですか?」若芽ちゃんはゲキのことを~さん付けで呼んでいます。 「なにってお仕置きの準備だよ」2人は労使のお金の切れ目が縁の切れ目のような関係です。 「その鎖を使って私を縛るつもりなら、拒否しますよ!」へんなプレイの強要は許してはいけません。やっぱり良い子です。 「縛る?」ゲキは真面目な顔で問いかけます。 「・・・はい」 「何考えてるの?」っと貶められるのを恐れつつ答えてる感じが最高だね。 「こんな冷たくて硬い鎖でメイドさんを縛ったりしないさ」 「じゃあ、一体なにをするつもりで・・・?」 「吊り下げるのさ」 「吊り下げるの?」 「お仕置きだからね」 「一体それに何の意味が・・・」 「反省してもらうよ」 「・・・はい」 「鎖に吊るすから、このコルセットを着ろ!」 「なんかマスター楽しんでいませんか?」 コルセットは着ぐるみです。まぁ着ぐるみ要素の投入ですね。はい。 「着れないなら僕が着させてあげようか?」 「いいです!自分で着ますからっ!」 「うん、とってもよく似合ってる!」 「ピッタリサイズです・・・準備いいですね?」 この辺の若芽ちゃんの性格はご想像のお任せします。 「たまたまだよ」 「ちがうと思います」 「そんなこといっても吊り下げる準備は整ったわけだ」2人の関係は満更でもないようですね。いい雰囲気です。 「あのご主人様、申し訳ないのですがトイレに行きたくなってしました」 「吊り下げてから尿意をもよおさなくてよかったね、行っといで」 「・・・はい」若芽ちゃんは逃げたしたりしないよ!普通にトイレに行きたくなっちゃっただけです! 「長かったね、大きい方だったかな?」 「違います!やめてください!」セクハラを横行しているアットホームな職場は素敵ですね。 「この鎖を回すと、一回しでそちらの鎖を0.5ミリ間隔で巻き取っていく」 「・・・ほう」やたらと説明臭いなとっと思っただけで何言ってるかわからない若芽ちゃんでした。 「だから吊り下げるまで回すのは体力がいる!」ゲキは必死で回します!0.5mm間隔とかバカな設定するアホだからです! 「・・・ははぁ」 「呆れていられるうちに呆れておいた方がいいぞ」 「そ、それはどういう意味で?」 「そのうちわかるさ」ノープランです。ただ鎖を回すのに手こずってるだけのアホです。口から出まかせです。 「え~?」 「そろそろだな」やっと巻きあがりました。数分間がががああがgggっがっががあgって只管回してる姿は省略されました。 「足がつかない・・・」ちょっと不安になった若芽ちゃんも可愛いですね。こっから虐め放題だと思うとじゅるりと唾液がこぼれるゲキ。 「こうやって押すと・・・」 「あっ、あああっ」 「踏ん張りが効かないから動いちゃうね」 「・・・」言わなくてもわかります!っという表情です。完全に嫌がってますね。ぶらーん ぶらーんと揺れています。 「まあいいや」 「え?」突然気の抜けてしまったゲキに助けてもらえる希望が湧いたわかめちゃん。思わず声がこぼれます。 「お仕置きと言ったけどこれからやろう思うのは実験だ」 「はい?」雲行きが怪しくなってまいりました。突然の告白です。私へのお仕置きは一体・・・。 「わかめちゃんからキスとか腰をふってもらうのは無理だろう」 「な、なにを言っているんですか?」突然意味不明な発言をされて完全に混乱中のわかめちゃん可愛い。 「宙吊り状態で強制的に責めてもらおうと思う」 「ど、どういう意味ですか?意味がわかりません!とにかく降ろしてください!拒否します!」 「この鎖の重さでは、もがいても動かないだろ」自慢げに鎖を撫でながら語るゲキ。鎖の誕生までの歴史は省略されました。 「たしかに・・・」 珍しい鎖に若干関心してしまうバカまるだしの若芽ちゃん可愛い。 「体全体を振ってどう?動ける?」ゲキはこれが試したかった。重い鎖に吊り下げて、ブレ動けない哀れな姿を! 「これって絶対絶命?」若芽ちゃんの必死な抵抗は省略されました。 「ブランコキスしようか?」 「・・・え?」 「振り子の戻りを利用してキスすんだよ」 「へん!すぐに下してください!」 「これから楽しいことが始まるよ」 「嫌!変態!死ね!」この後の玩具プレイで若芽ちゃんは大人の階段を駆け上がるのでした。 おしまい