宅配便告白

状態
完結
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7
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Plain Text
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880宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
1.(49)

歩美は彼と2年交際を経て結婚した。
彼からのプロポーズもありOKした。

彼のことが好きなのはもちろんであるが、決め手は着ぐるみやラバースーツのプレイ、ラップ拘束と歩美の性的欲求を満たしてくれていたからである。

しかし、歩美は夫となった彼には黙っていることがある。

それは秘密のバイト。
OL時代は毎週金曜、通ってお金と性的欲求を満たしていたが、さすがに結婚していては毎週という訳にもいかない。

結婚してからは月1回にしてもらい、夫には友達と女子会をやっているということで了解をもらっていた。

快く行っておいでと、小遣いまで渡してくれる夫に引け目を感じ、バイトは結婚後3ヶ月で辞めることにした。

辞めるときバイト先からは使っていたラバースーツ、ラブドールスーツ、そして歩美が最後まで好きになれなかったダッチワイフも貰った。

帰り道で捨ててしまおうとも思ったが、すごく歩美を気持ちよくしてくれるので捨ててしまうのが惜しくて家へ持って帰った。


歩美が家に帰ると夫の姿は家にはなかった。
少し安心してベッドに腰をかけていた歩美であったが、玄関の方で音がする。
続いて「歩美、帰っているのか?」と夫の声がする。

歩美は貰ってきた衣装をとりあえずベッドの下へと隠した。

この安易な行動がのちに夫の言いなりの人形に歩美を変えてしまう。
883宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
2.(50)

ひょんな事から夫に隠していたバイトの衣装が見つかってしまう。

ラバースーツだけなら、自分がラバーフェチだったと言い訳もできる。

しかし、ラブドール、ましてダッチワイフまで見つかっては言い訳も見つからない。

歩美はバイトをしていたことを正直に話す。
ただ、その時のお客さんは固定で1人しかいなかったことを付け加え説明した。

夫はそれを黙って聞いていた。
歩美の話が終わると、怒りもせず今から目の前でバイトの衣装を着てくれと。

歩美は素直に従う。
夫の前で裸になりラバースーツに足を通す。

オネエ従業員は最後まできれい扱ってくれたおかげでラバースーツはバイトのとき同様気持ちよく着ることができた。

全身が一体となっているラバースーツのマスクを被ると視界が失われるので、先にラブドールも頭だけを残して着てしまう。

そして、空気の抜けたダッチワイフを準備し、手足を入れ四つん這いになる。

ここからは1人では無理なので夫に協力してもらいのだが、すごく頼みにくい。

いつまでもこのまま四つん這いになっている訳にもいかず、意を決して夫にお願いをする。

「すみませんが、ラバースーツのマスク、それにラブドール、最後にダッチワイフのファスナーを閉めて、ダッチワイフの股間にある空気口から空気を入れてもらえませんか」と。
884宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
3.(51)

それを聞くと夫は表情を変えずに立ちあがり、歩美にラバースーツのマスクを被せファスナーを閉める。

その際、いつもは耳栓をしていてお客さんの声は聞いたことがないことを付け加えた。

夫の口元に笑みがこぼれていることをラバースーツのマスクを被せられようとしている歩美が見ることはなかった。

視界が奪われ、歩美を閉塞感が襲う。

続いてラブドールのマスクが被せられ、呼吸が少し厳しくなる。
ラブドールのファスナーを閉めることで拘束感がグンと増す。

もう、歩美のアソコは湿り始めている。

最後にダッチワイフに押し込まれ、ファスナーが閉められるが、軽く呼吸がしにくい程度。

ひっくり返されてから、股のところから空気が注入される。

ダッチワイフは膨らみ、みるみる歩美を圧迫していく。
どんどん呼吸が苦しくなっていく。

この呼吸制御と圧迫により歩美は快感を感じ、アソコからお汁が滴っていた。

歩美は自分の快楽が満たされていくことで、夫の一連の作業が手慣れていることに全く気づかなかった。

夫はダッチワイフの穴からラブドールのアソコへと繋がる穴へ電マを押し込む。

電マの先のくびれた部分がダッチワイフを突き抜け、ラブドールのアソコに密着したまま、抜けない状態でがっちり固定された。
885宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
4.(52)

夫は見事にはまったことに感心しながら、電マのスイッチを入れる。

電マは激しく動きだし、歩美のアソコに刺激を加える。

人形のようにジッとしていた歩美であったが、あまりの刺激にたまらず声が洩れる。

ダッチワイフはパタパタと動きだす。
刺激が強かったのか、歩美は自分で電マを抜こうとするが、ダッチワイフの先が丸くなった手では、電マを叩くことしかできない。

しかし、電マを叩くとさらにアソコを刺激しダッチワイフは少し起き上がるような動きをするが、電マは外れることなく歩美のアソコを刺激し続ける。

歩美にとって呼吸制御され、さらに圧迫拘束された状態での電マの刺激はたまらない。

ダッチワイフから篭った喘ぎ声、そして先ほどよりも先の丸い手足を激しくパタパタさせたかと思うと
「もう、だ・・・・だめえええぇぇ」
「逝く、逝く逝く・・・・・逝ちゃううぅぅぅぅぅ!!!」
と大きな喘ぎ声をあげたあと動かなくなってしまった。

夫は電マを止めることなく、そのまま歩美の入ったダッチワイフをソファから眺めている。

時折、痙攣を起こしたようにピクッと動いたが、再び喘ぎ声が。
「逝く、逝く逝く・・・・・だめだめえええぇ、逝ちゃううぅぅぅぅぅ!!!」

2回目、歩美はあっさりと絶頂を迎えた。

静かにはなったがダッチワイフは手足をピクピクさせ続けている。

また、喘ぎ声が洩れる。
「壊れちゃうぅ・・・。なんでもしますから、止めて下さい!」
歩美が叫ぶと電マは止まった。

夫は呼吸が荒く胸を上下させて苦しそうにしているダッチワイフの耳元で
「約束したからね。」とつぶやき、部屋を出て行ってしまった。
888宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
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なかなか部屋に戻ってくる気配がない夫。
ダッチワイフでは1人で満足に動くことのできない歩美は、ソファの上で物として夫を待つことしかできなかった。

ダッチワイフの圧迫感と重ね着した拘束感と呼吸制御で気持ちよくなる。

自分でつくづく変態だなぁと思いながら眠ってしまう歩美であった。



なにかに袋のようなものに入れられる感じで、歩美が目を覚ます。

気づいた時にはファスナーの閉まる音。
より一層息苦しくなる。

そして身体が持ち上がる。

サーフィンをやっている夫。
ダッチワイフになった自分が直立姿勢のまま、簡単におさまるくらいだから、サーフボードのケースに入れられたことはすぐに分かった。

家の鍵を閉める音が聞こえる。
「嫌!こんな格好のまま、外に連れ出さないで!!」
歩美は体を動かし、必死に訴えるが夫からはケースが少し動いただけで微かな呻き声しか聞こえなかった。

夫はダッチワイフの入ったボードケースを車に積み込むとエンジンをかけた。

歩美は諦め、車のエンジン音と揺れで、再び眠りに落ちていく。

呼吸が楽になり目を覚ましたときには、波の音と子どもたちの楽しげな声が。
889宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
6.(54)

まさか海**
慌てる歩美に子どもたちの声が近づいてくる。
子どもたちの1人が歩美の入ったダッチワイフに気づき集まってくる。

「なにこれ?」と言って、ダッチワイフを突つく。

歩美は決して動いてはいけないとジッとする。

しかし、股のところの穴に気づく子ども。
そしてその穴に指を入れて突つく。

「うわっ!あったかい!」
子どもたちが次々に歩美の股へ指を入れてくる。

中には激しく指を入れてくる子どもまで出てきた。

気持ちよくなり始めた歩美。
それでも動いてはいけないと必死に堪える。

そんな歩美をあざ笑うかのように、子どもの指は歩美のアソコを攻める。

ついに耐えられなくなった歩美は身体をくの字に曲げるようにし、大きな声を上げてイッてしまった。

辺りは静かになり子どもたちの声も聞こえなくなった。

ダッチワイフの中ですすり泣く歩美。
890宅配便 告白 ◆3rZQiXcf5A
7.(55)

その時、体が揺すられる。
そして「大丈夫?」と夫の声。

心配になった夫はダッチワイフ、ラブドール、ラバースーツの顔の部分だけ脱がせてくれた。

目に涙をためた歩美が見た光景は、いつもと変わらない部屋の中。

ベッドの上で女の子座りをした歩美の姿は乱れた髪に泣いて赤く腫れた目、そして体には空気が抜けシワシワになったダッチワイフを身にまとっていた。

やけにリアルな夢を見ていたことに気づいた歩美は、ホッとしてベッドに横たわる。

夫によるとサーフィンのボードケースにダッチワイフを入れて寝室に運び、しばらく放置。

そしてケースから出したが、寝息を立てて寝ていたので、南国リゾートのテレビを見ていた。
しかし、いっこうに目を覚まさないので、アソコをいじってやったとのことだった。

歩美はベッドに横たわり、「夢でよかった」とつぶやいた。



to  be   continued…

続編考え中です。
駄文にお付き合い頂きありがとうございました。