宅配便休暇

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未完結
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901宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A
1.(56)

ある日、歩美がすっぽり入りそうな大きな宅配便が届いた。
夫宛だったので中を確認することなく、夫の帰りを待った。

仕事から帰った夫に宅配便のことを伝えると嬉しそうに「やっと、届いたか」と言った。

夫は歩美に開けてみてと促す。
宅配便のダンボールを開けると中からは大きな緑色のムシの顔が。
ビックリして尻もちをつく歩美。

夫は笑いながらダンボールの中身を取り出す。
取り出された物はアゲハ蝶の幼虫の着ぐるみと緑色のゴムの塊。

「じゃあ、着替えてみようか」
そういって夫は緑色のゴムの塊を歩美に渡す。

ゴムの塊は3つ、歩美はそれを広げていく。

まずは緑色のラバースーツ。
ファスナーはなく、ネックエントリータイプ。
文字通り首の部分を大きく広げて着るのだか、ファスナーがないので第2の皮膚のごとく歩美の身体を包み込む。

歩美は今まで感じたことのない感触に身体を自分で触る。
あまりの気持ちの良さに顔は紅潮し、アソコは濡れ始めている。

黒いラバースーツとは違い、乳首やアソコが透けて見える。
それを夫はジッと見ていて一言。
「おまえ、もう濡れてきてないか?」と。
905宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A
2.(57)

歩美は恥ずかしさのあまり夫に背中を向け、「そんなことないよ。」と返す。

恥ずかしさを誤魔化そうと歩美は残りのゴムの塊を手を伸ばす。

しかし、夫が先にそれを手にして「ここからは僕がするよ!」と。

そういって広げられたゴムの塊の一つは歩美の身体が入るか入らないような細い袋状の物、長さは歩美のつま先から胸までほどある。

そしてもう一つも同じように袋状になっているが、袋の先がコンドームのようになっていて、小さな穴があいている。
ちょうど、口で呼吸できるような感じになっている。

夫は緑色のラバースーツを着た歩美の首元に付いているスーツと一体になったマスクを歩美に被せる。

マスクを被ったがスーツと同じで透けているので、歩美の視界は緑ではあるがよく見えている。
呼吸は口の部分があいているので問題ない。
夫はマスクの長めの裾をスーツへ入れて歩美を緑のゴム人間に変えた。

歩美から見えているということは、当然夫からもマスクで押し潰され、ストッキングを被ったときのようにブサイクになった歩美の顔もよく見えている。

それを指摘すると歩美が嫌がりかねないので、夫はラバー製の袋に歩美を入れる作業に移る。
909宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A
3.(58)

まずは歩美をソファに座らせ足元から入れていく。
膝まで入ると立たせて袋を引き上げる。
その際、腕は気をつけの姿勢に。
ピッタリしているので、歩美の足の動きはかなり制限される。

続いて上からも。
コンドームのようになった頭部分の呼吸穴を合わせるようにゴムの袋を被せていく。

ラバー製の袋はピッタリしていて呼吸穴を合わせるまで、歩美に呼吸制御を強いる。
呼吸穴を合わせ着せることができたときには歩美の顔には汗がにじんでいた。

緑のゴム棒となった歩美は手足を動かすことはできず、イモムシのように体をくねらせることしかできなくなっていた。

しかし、そんな状態の歩美は締め付けられることに快感を覚えていた。
そして、今から入れられるであろうアゲハ蝶の幼虫の中の自分を想像すると益々興奮してきた。

夫は緑色の棒となった歩美を立たせたまま、幼虫の着ぐるみの準備を始める。

アゲハ蝶の幼虫の着ぐるみは、全身が黄緑色を帯びており、模様が少し入っている。
外側は柔らかいウレタン素材でできており、中もクッションが入っているので包まれるようになっている。

柔らかいので棒状になった歩美の身体を保護し、体をくねらせることはできる。
910宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A
4.(59)

その幼虫のおしり部分には、いくつかの調整ベルトが付いていており、それを緩めおしりを開いて着ぐるみを着せることができる。

準備が整うと夫は立たせた歩美の頭から着ぐるみを被せていく。

歩美は身動きのできないまま、窮屈な着ぐるみを被せられる。
途中、細くなっているところは歩美も体をくねらせて協力する。

幼虫の頭の部分には歩美の顔が下向きにすっぽりとおさまるようになっていた。
夫から事前に説明があったので、そこへ顔をうずめる。

手足が動かせない状態で、圧迫され、さらには呼吸もままならない状態に歩美は変態としての快楽を得ていた。

詰まりながらも着ぐるみを着せた夫は歩美をソファに横たえ、おしり部分の調整ベルトを順番に閉めて幼虫は完成した。

ソファの上でモゾモゾと動く幼虫。
次第にその動きは速くなる。
そして幼虫の頭の方から喘ぎ声が洩れる。

我慢していたのだろう、小さかった声は絶頂を迎えたとき、大きな声に変わった。
幼虫のクネクネした動きも大きな声と共に大きく動き以降は大人しくなった。

夫は幼虫の開閉可能になっている口の部分を開けると荒い呼吸が聞こえてきた。
912宅配便 休暇 序 ◆3rZQiXcf5A
5.(60)

明日からの連休、別荘で過ごす予定の2人。
夫は休暇に楽しみを取っておくため、歩美をあっさりと幼虫から解放した。

幼虫からは解放されたが、歩美はラバー製の袋で拘束されたまま、しばらく放置された。

放置された歩美は拘束感を味わいながら、1人ソファの上でモゾモゾと動いていた。


to  be   continued…

休暇を別荘で過ごす2人。色々な着ぐるみ?を着せられる歩美、嫌がりながらもMに目覚める歩美にご期待下さい。
920宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A
1.(61)

アゲハ蝶の幼虫の着ぐるみに入れられたあと、ラバー製の袋の中で1人気持ちよくなった翌日、歩美はまたあの着ぐるみを着せらることを楽しみにしながら、夫の運転で別荘へと向かう。

後部座席には自分たちの荷物以外に着ぐるみも積み込まれている。



数時間のドライブも終わり、軽井沢の別荘へ到着。
ログハウス調の別荘は2階にバーベキューのできる大きなベランダがある。

1階の玄関を入ると立派なオオカミの剥製が迎えてくれる。

車から荷物を運び終わると、軽く昼食を取った。

これから何をするのか尋ねる歩美。
歩美は早くアゲハ蝶の幼虫に閉じ込めて欲しかった。
考えるだけでアソコが湿ってくる。

そんな歩美の期待とは裏腹に夫は歩美の手を取り、1階へ。

玄関横の和室へ入ると、服を脱ぐように指示し、どこかへいってしまった。

歩美は夫の言いつけどおり裸で待っていると、戻ってきた夫の手にはバイトで使っていたラブドール。

これを着るようにと、手渡される。

ラブドールを直接着るのは初めてだなぁと思いながら着ていく。
そこで初めて気がついた。
アソコが丸見えになっいる。
なぜかすごく恥ずかしくなって、履いていたスカートを履く。
921宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A
2.(62)

言いつけ通りに着たラブドールは視界がよくなっていた。
マスクを被るとラバースーツ越しでも暗くなっていた。
おそらく、夫が加工したのだろう。

着替えが済んだので夫を呼ぶと、別荘に着いたとき出迎えてくれたオオカミを抱え、夫が和室に入ってきた。

歩美が首を傾げていると、夫はオオカミの剥製の腹の部分の毛をかき分けた。
そこにはファスナーがあり、開けて毛皮を外し始めた。

毛皮の中からはFRP製のオオカミの形の型枠が現れた。

注目すべき点はFRP製の型枠を取り除くと四つん這いになったマネキン人形が出てきたこと。

そしてそのマネキン人形は歩美を模して作られていた。
歩美は身震いをした。
これから自分がどうなるかは安易に想像できた。

夫はラブドールになった歩美にオオカミの胴体部品を取り付けていく。
それはまるでコルセットのように歩美の身体を締め付ける。

これで歩美は体を横へ曲げることができなくなると同時にオオカミの体のラインを描く。

座った姿勢で、前脚の取り付けにかかる夫。
前脚は後脚とのバランスもあり、脚先が長く造られていた。
ちょうど手に短い竹馬のようなものを取り付けたような感じに。
前脚を取り付けたことにより、歩美の腕の動きは大きく制限される。
930宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A
3.(63)

続いて脚。
膝を少し曲げた状態で部品が取り付けられていく。
後脚は脚先が細くなっており、細くなった部分に歩美の爪先を入れる。

膝を曲げ爪先立ちの状態が歩美の二足歩行を奪ってしまった。

できるのは四つん這いで歩くのみ。
しかし、慣れない歩美は四つん這いでもフラフラしている。

こんな状況になっても歩美はこれから自分がどんなことをされるのかを想像するだけで、アソコが濡れお汁がラブドールを伝っていた。

最後は顔だが、四つん這いでフラフラしているので歩美を一旦横にする。
そして、オオカミの部品を取り付けにかかる夫。

オオカミは首が長いため歩美の顔はオオカミの首の途中までしかない。
そのため、オオカミの頭を歩美の頭の上に乗せる形で取り付ける。

首は胴体部分に取り付けられ歩美の頭、首の動きも制限する。
さらに歩美の口にはボールギャグが。

これで歩美は人しての動きも声も奪われてしまった。

シリコンのラブドールに包まれた歩美はオオカミの形をした拘束具で固定され、今はただ横になり呻き声をあげ、前脚と後脚で空を掻くことしかできなかった。
932宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A
4.(64)

横になり呻き声をあげる歩美にオオカミの毛皮を着せていく夫。

夫は毛皮を被せ終わると、ラブドールの股の穴に尿道カテーテルを差し込み、オオカミの毛皮に後付けされたペニスに繋ぎ、腹部のファスナーを閉める。

オオカミの首元が収縮し始める。
視界を確保するため首元の毛を少なくし見えるようマネキンで調整したので歩美からは外がよく見えているはずである。

呼吸もそこから確保できると夫は考えていたが、予想以上に苦しそうである。

しかし、その苦しそうに首元が収縮し微かな声を洩らしている姿は本物のオオカミに見える。

夫は苦しそうに呼吸するオオカミとなった歩美を見て、微笑みを浮かべ再び和室を出ていった。

出ていった夫を動きを制限されるオオカミの中で、呼吸制御を楽しみながら待つ歩美。



夫が再び和室へ戻ってきたときには、オオカミの首元の収縮も小さくなっていた。
歩美の呼吸が慣れてしまったのだろう。
933宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A
5.(65)

夫が取りに行った物は、首輪とリード。
早速、オオカミの首に取り付ける。
抵抗する間もなく取り付けられた首輪にリード。

夫は横たわるオオカミを持ち上げ、立たせる。

フラフラとぎこちなく立つオオカミのリードを引いて夫は和室を出る。

慣れないながらも必死についていく歩美。
別荘の広めの玄関で歩行訓練が始まる。
もともと、運動神経のいい歩美はすぐに四つん這い歩行にも慣れてきた。

喜んで貰えているかと、夫の顔を見ると夫はドアの方を見ている。
嫌な予感のする歩美。
夫は靴を履き、外へ出ようとリードを引っ張る。

歩美は必死に首を振り、「いやぁぁー!」と抵抗するが、その声は呻き声にしかならない。

歩美の踏ん張りも夫の力には勝てずに外へ連れ出されてしまう。

夫が歩美に声をかける。
「犬の散歩にしか見えないよ。」
小柄な歩美の入ったオオカミは確かに大きめの犬にしか見えなかった。

夫のリードに引かれ、林道を歩いていく。
歩美はひたすら誰にも会わないことを願いながら夫の後をついていく。
934宅配便 休暇 壱 ◆3rZQiXcf5A
6.(66)

季節は5月初旬、夕方になると少し肌寒くなってくる。

別荘までの道中、夫はやたらに飲み物を勧めてきた。
少し違和感を感じていたが、ここに来てわかった気がした。

歩美は尿意を催して、歩くスピードが遅くなる。
次第に後脚がプルプルしてくる。

それに気づいた夫が、「オシッコ?」と尋ねてくる。
しかし、歩美はグッと堪えて歩き続けるが限界が近づく。

そしてついには止まってしまった。
夫はそれを見て「ちゃんとできるように作ってあるから、大丈夫。」と。

歩美にとっては全然大丈夫ではない。
夫は続けて「オシッコ引っ掛けたらいけないから、片脚あげてね。」と。

そういって、オオカミの後脚を持ち上げる。
その途端、オオカミのペニスから黄色の液が流れ出る。

それと同時にオオカミの首元からは悲しそうな声が洩れてきた。

帰り道もオオカミは終始悲しそうな声を洩らしながら、別荘へと戻った。

別荘へ戻り、オオカミの拘束を解いてもらいラブドールから出された歩美は、泣いて目は真っ赤に腫れ、口からは涎が垂れていた。

そんな歩美を夫は「よくがんばったね。」と言って抱きしめた。



to  be   continued…

別荘での歩美の着ぐるみ生活はまだまだ続きます。
936宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
1.(67)

オオカミの格好で外を散歩をさせられ、辱めを受けた歩美は別荘に戻り、夕飯の支度の前にシャワーを浴びていた。

外での辱めを受けて泣いてしまった歩美であったが、ドキドキし高揚した気分にはなっていた。

着ぐるみを着て外で他人に見られるかも知れないというシュチュエーションにアソコが熱くなる。
そんな想像をしながらオナニーをしてしまった。

浴室から出てくると事前に準備していた、下着と着替えがなくなっていた。

その代わりにいつものラバースーツとウルトラの母の着ぐるみ、そしてシッカロール。

これに着替えろってことかと、夫からの無言の指示に従う歩美。

体の水分をしっかりと取って、足から順にシッカロールを塗り、ラバースーツを着る。

続いてウルトラの母も着る。
ファスナーは夫に閉めてもらおうと顔をだしたまま、リビングへ向かう。

夫はソファで横になりながらテレビを見ていた。

ファスナーを閉めてと歩美がお願いすると、夕飯食べられないからそのままでいいとのことだった。

胸元にウルトラの母の頭を垂らした上から、エプロンをして調理。
なんとも変な格好だと思いながらも夕飯も済ませた。
937宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
2.(68)

お腹のいっぱいになった歩美に夫が、「じゃあ、閉めようか。」といって歩美の後ろに周り有無を言わせず、ラバーマスク、続いてウルトラの母のマスクを被せてファスナーを閉める。

そして、夫は首になにかを巻き付けたかと思うと、カチッという音をさせた。

突然のことでなにをされたのかわからなかった歩美は、ウルトラの母になった姿を鏡で確認する。

するとウルトラの母の首には赤い首輪が付けられていて、外そうにも小さな南京錠が邪魔して外すことができなくなっていた。

「外して!」ウルトラの母の中からこもった声で訴える歩美。

夫は南京錠の鍵を親指と人差し指でつまみ、歩美に見せながら「ビールが飲みたくなったなぁ。ビールと鍵、交換してあげるよ。」と。

今回持ってきた食料品の中にビールはなかった。
ただ、別荘から少し行ったところにお酒の売っている自動販売機があることを歩美は知っていた。

「わかった、買ってくる。」歩美はそういうと財布を持って玄関へ向かう。

玄関で履いてきたニーハイブーツに履き替えようとして、自分が今、ウルトラの母であることを思い出した。

玄関にある姿見鏡にはウルトラの母が映っている。
この姿で外出するのはさすがに目立ち過ぎる。

少し考える歩美。
そして自分の服をウルトラの母の上から着ることにした。

別荘はへ来るときに着てきた服ならワンピースなので、体のほとんどを隠すことができると考えた。
940宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
3.(69)

歩美はウルトラの母の上からワンピースを当ててみる。
スカートが短く、足の露出が多い。

足の露出を隠すために黒のレギンスを履く。
これにニーハイブーツを合わせると足は完全に隠れてしまうと考えたのだ。

ただ、着ぐるみの上から履いたレギンスは太くなった足で伸びて、ウルトラの母の銀色と赤色の足が薄っすらとではあるが見えている。

そして、ワンピース。
着てみると着ぐるみを着ているので、ピチピチである。
背中のファスナーを上げるとウルトラの母の体の凹凸がハッキリと浮き出る。

鏡に映るその姿は、ボディコンを着たウルトラの母。
そのとき、背中の方で音がする。
鏡で確認しようとするが、うまくみえない。

グローブ越しではあるが触ってみると、ファスナーを上げたすぐ下からファスナーが裂けて開いていた。

ファスナーを下ろそうとするが、詰まって動かない。

歩美にとってはお気に入りのワンピースだったので、かなりショックだったのと同時に脱ぐことができなくなった状況に汗がにじみ出てくる。

それでも意を決してブーツを履き替えて外へ出るが、初夏の高原の夜は肌寒かった。

念のため、準備していたダウンコートを取りに戻る。
941宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
4.(70)

ダウンコートは長く膝上まであり、普段歩美が着て少し体の凹凸がわかる程度だったが、ウルトラの母の上から羽織るとピッタリ、胸も腰のくびれもハッキリとさせた。

腰の付属のベルトを閉め、ダウンのフードも被るとウルトラの母の姿は隠れてしまった。

フードの前面には、ファスナーがダウンジャケットから続いており、顔もすっぽりと覆い隠すことができる。

これで大丈夫と、再び玄関でブーツを履く。
その姿はダウンからブーツが出ているだけ。
ワンピースなど着る必要は全くなかった。

もう少し考えればよかったとワンピースのことを後悔しながら、別荘を出てビールを買いに行く歩美。

途中、何台かの車とすれ違ったが、声をかけられることはなかった。

ウルトラの母をダウンとブーツで全身を隠し、ドキドキしながら自動販売機に着いた。
しかし、その前でカップルが話をしている。

離れたところでしばらく様子を伺う歩美。
カップルはお酒も手伝い、盛り上がっている。

一行に動く様子のない2人にしびれを切らした歩美を意を決して自動販売機に近づく。
942宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
5.(71)

歩美が近づいてくることに気づいたカップルは自動販売機の前を離れる。

歩美は深く考えることはなかったと思いながら、夫のビールを購入していると、先程のカップルがヒソヒソと話す声が聞こえてくる。

バレタと思い、全く落ち着かなくなる歩美。
急いでビールを取り、その場を足早に離れる。

しかし、その歩美の後を足音がついてくる。
怖くなった歩美はビールを抱えるようにして走り出した。

ヒールの高いニーハイブーツでは満足に走ることはできないが、必死で走る歩美。

もう少しで別荘というところで、足が絡まり転んでしまう。
抱えていたビールは道に散らばる。

恐る恐る後ろを振り返る歩美の視界に入ってきたものは、真っ暗な道だけで、そこには誰もいなかった。

歩美は安堵と転んだときに捻った足の痛みで涙が出てきた。

座り込んでいた歩美だったが、しばらくして落ち着いたので、足を引き摺りながらビールを拾い別荘へと戻った。

ブーツをウルトラの母のものに履き替えて、夫の元へビールを届ける。

ダウンコートの下にワンピースとレギンスを身につけたウルトラの母に少し首を傾げる夫。
944宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
6.(72)

歩美がワンピースを着ていること、
そしてカップルに後をついて来られて転んだことを説明しながらビールを手渡す。

夫はビールを手に取り、それを眺める。
缶がかなり凹んでいる。
ビールを開けると泡が噴き出した。

歩美は慌てて布巾を取りにいき、夫に手渡す。

夫は慌てる素振りもみせずに、淡々とこぼれたビールを拭き「がんばりは認めるけど、お仕置きしないとね」と言って立ち上がる。

そして、歩美の前に立つとダウンコートのファスナーを上げ、フードも被せて完全に閉めてしまった。

ウルトラの母の少しだけあった視界も完全に奪われる。
それに少し息苦しい。
そのままソファに横たえられ、頭の上で両手首を縛られる。

終わりかと思っていた歩美をさらにダウンコートがめくれ上がる感覚が襲う。
夫はダウンコートをめくり、両手首のところで締めあげ、上半身をダウンの巾着に変えた。
当然、歩美の呼吸はさらに厳しくなり、足をバタバタさせる。

その足も夫が用意してあった業務用ラップで足首から縛られて動けなくなる。

最後にタイトスカートの様になって隠れているお股のところに電マを取り付けてラップで巻く。

そして、夫は静かにスイッチを入れる。
歩美を快感が襲い、呼吸もままならない中、何度もイッてしまう。
その篭った快感の声を上げて、イモムシの様に動く姿を眺めながら、ビールを口に運ぶ夫。
947宅配便 休暇 壱・伍 ◆3rZQiXcf5A
7.(73)

歩美には数時間にも感じる長いお仕置きからようやく解放される。
実際には30分ほどてあったのだが。

巾着やラップの拘束が解かれ、ウルトラの母を脱がせてもらった時には意識は朦朧としていた。

歩美は大量にかいた汗を流すため、ラバースーツのまま、フラフラしながら浴室へ。
浴室についてもしばらくはラバースーツ越しにシャワーを浴びていた。
バスローブ姿で夫の元へ戻ってきたのは1時間も後のことだった。

疲れ切った歩美に夫はビールを勧める。
喉が渇いて疲れている歩美にとって冷たいビールは体中に染み渡る。
すぐに眠くなり、そのままソファで眠ってしまった。



to  be   continued…

別荘での初日を終えた歩美、翌日も着ぐるみ生活が続きます。


7.(73)

歩美には数時間にも感じる長いお仕置きからようやく解放される。
実際には30分ほどてあったのだが。

巾着やラップの拘束が解かれ、ウルトラの母を脱がせてもらった時には意識は朦朧としていた。

歩美は大量にかいた汗を流すため、ラバースーツのまま、フラフラしながら浴室へ。
浴室についてもしばらくはラバースーツ越しにシャワーを浴びていた。
バスローブ姿で夫の元へ戻ってきたのは1時間も後のことだった。

疲れ切った歩美に夫はビールを勧める。
喉が渇いて疲れている歩美にとって冷たいビールは体中に染み渡る。
すぐに眠くなり、そのままソファで眠ってしまった。



to  be   continued…

別荘での初日を終えた歩美、翌日も着ぐるみ生活が続きます。